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能登の仏料理店、レストラン「ふらんじゅ」のシェフに

米原市春照の松田美穂子さん
 米原市春照のレストラン「ベルソー」のオーナーシェフ・松田美穂子さん(50)が、4月、石川県輪島市にオープンするフランス料理レストランのシェフに抜てきされた。レストランは地元ワイナリーが経営し、料理ジャーナリストがプロデュースするカジュアルな店。

 実家が老舗料理旅館「瓢箪屋」の松田さんは、大阪の辻学園日本調理師専門学校を卒業後、同学園の講師となり、先輩講師だった光明さんと結婚。夫婦でフランス修業を重ねた後、ソムリエの資格を取得。地元に帰り1992年、「1日1組限定」にこだわったベルソーをオープンした。
 4年前、光明さんが51歳で急逝。ほぼ1人で切り盛りしていたが、帰郷した長女の明奈さん(28)が店を手伝うようになり、長男の将明さん(23)も料理人を目指し、南仏で修業するように。
 そんな矢先、明奈さんの知人の紹介で、石川県のハイディワイナリー醸造所の高作義明会長から「能登に開業するレストランのシェフにならないか」と打診された。料理店は月刊「専門料理」の元編集長で、ジャーナリストの齋藤壽さんが監修しており、高作会長はシェフの条件として▽ワインを熟知▽家庭料理ができる▽人材育成ができる▽人格に優れている—優秀な人材を全国で求めていた。
 松田さんは地元を離れることが気がかりだったが、留守の間、明奈さんがベルソーを営業することとなり、「後進が独り立ちするまで」「出向」という条件付きで、シェフを引き受けた。
 店は4月27日、オープン。自社製ワインのほか、新鮮な魚介類が楽しめる。松田さんは開店までの間、南仏に渡るなどし、家庭料理の味を最終チェック。開店準備に追われており、「地元の食材を活用し、皆さんがワクワクする、おしゃれな店にしたい」と話している。


2016年03月22日 16:29 |


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