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鉄斎生誕180周年、名品展

高月観音の里歴史民俗資料館
 高月観音の里歴史民俗資料館は23日から、生誕180年を迎えた近代文人画の巨匠・富岡鉄斎(1836〜1924)の作品にスポットを当てた企画展を開いている。
 高月町唐川の布施美術館は故・布施巻太郎が収集した鉄斎の作品約1500点を収蔵している。同資料館は「自ら収集したコレクションを国民の文化遺産として末永く後世に残し、社会教育に活用したい」との遺志を継ぎ、年1回、美術館の所蔵資料を特別公開しており、今回で6回目。作品に添えられた詩や文章「賛」を通して、鉄斎のユーモラスさや自由奔放な性格を垣間見ることができる。
 40歳代の作品「米法山水図」(縦162㌢、横46㌢)は点描を用いた水墨画。長浜の宿で描いたとされ「毎日、山水画を描き、ついには専門の絵師のようなつまらない人間になってしまいそうだ」と賛を添えている。
 70歳代に描いた「山荘談会図」(縦144㌢、横42㌢)は群青や緑青の絵の具で描いた青緑山水。「山を描くのが好きで、画家になった。うまくなったら、自分で楽しみたい」などと書いている。
 鉄斎が旅した日本各地の風景画や山水画など22点を展示。午前9時から午後5時、5月8日まで。入館料は大人300円。月火曜休館。


2016年03月24日 16:52 |


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