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2016年02月29日

びわ中学校卒業生の作品展

 卒業生の思い出が詰まったびわ中学校3年生の絵画展がびわ図書館で開かれている。
 「Grow up(グロウアップ)〜15年間の成長」をテーマに、今までの自分、これからの自分を色鉛筆や水彩で表現。
 作品展では野球やテニスなど部活動の様子のほか、趣味の釣りなどを70人の卒業生が描いていている。卒業生16人でつくる実行委員会は会場の設営、搬入、展示のほか、3種類のポストカードを作成。生徒に配布し、家族や知人らに観覧を呼びかけた。委員長の坪井菜央さんは「1人1人の個性を観ながら、作品への思いを読みとってもらえれば」と話している。
 午前10時から午後6時(4日は午後8時、最終日は2時)、3月6日まで。1日休館。無料。


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2016年02月26日

秀吉と出会える長浜城

27日、リニューアルオープン
 約3カ月間かけ、施設内の模様替えをしていた長浜城歴史博物館が27日、リニューアルオープンする。
 昭和58年の開館以降、初の大規模改修。2階は企画展、3階は「秀吉と長浜」にスポットを当てた常設展を開く。常設展では高さ3㍍、幅5㍍の絵巻物風の大型パネルに「戦国合戦と秀吉」「賤ヶ岳合戦」などをテーマにした年表や解説などを掲載。太田浩司館長は「長浜城に来れば、いつでも秀吉に会える」としている。
 湖北地域の模型をリメイクした「北近江戦国関係史跡」では賤ヶ岳古戦場や小谷城跡など26カ所の史跡を写真などで紹介。「天守閣からの風景」コーナーでは42インチのモニターに、5階展望台からのライブ映像が映し出される。
 このほか、更新期のエアコンを入れ替え、各階出入り口にドアを新設。展示室の温度と湿度を一定に保てるようにしたほか、機密性の高い展示ケースには紫外線の出ない調光型LEDを採用。貴重な文化財を保護しながら、中の展示物を見やすくした。
 総事業費9300万円のうち、空調関連に6300万円を充当している。
 オープンを記念して開幕日の午前9時からオープンセレモニー。市長らによるテープカットがあり、アトラクションとしてびわ北小6年生の「全校で取り組む冨田人形」や冨田人形共遊団の三番叟公演、ガラポン抽選会(先着300人)、元同館館長・中井均さん(県立大学教授)の講演会(午後2時)がある。
 このほか、歴史新聞コンテストの優秀作品を掲示。長浜城友の会による秀吉出世餅の振る舞いも。「広報ながはま」2月号にリニューアル記念チケットを添付しており、市民なら27日から3月31日までの間、無料で入館できる。
 開館時間は午前9時から午後5時。


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2016年02月25日

長浜駅の銘板が広告大賞

市が表彰、油甚など4件も入賞
 長浜市内の魅力ある屋外広告物を市が表彰する「長浜景観広告賞」に5点が決まり、大賞にJR長浜駅西口エスカレーター横にある銘板が選ばれた。
 長浜駅の銘板は黒壁ガラスを使ったステンドグラスに「長濱驛」の文字が浮いて見えるデザインで「市民や観光客が日々往来する長浜市の玄関口にふさわしい風格と気品がある」との評価を得た。
 広告賞4点には油甚本店(元浜町)、鍋庄商店(朝日町)、西野郷土研究会(高月町西野)、つるやパン本店(木之本町木之本)の広告物が選ばれた。
 油甚本店は油を搾るために使用されていた「油搾め木」を転用した看板をひさしの上に掲げており、明治創業の歴史が伝わってくると評価された。鍋庄商店の暖簾は「黒字の屋号と白地のバランスがよく、醤油屋の伝統が清潔感をもって表現されている」。
 景観広告賞は平成24年に屋外広告物を規制する条例を施行したのをきっかけに、市民や事業者に広告物について注置してもらおうと始まった。4回目を迎えた今年は40件(自薦6件、他薦34件)の応募があった。29日、市役所で表彰式が行われる。


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2016年02月24日

「ちらほら」、春の装い

菅浦でカワヅザクラ、ツクシも
 穏やかな陽気が続く湖北地方で早くも桜の花とツクシが顔を見せ始めた。
 西浅井町菅浦では早咲きのカワヅザクラが開花した。この桜はオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種とみられ、1995年、静岡県河津町で原木が見つかったことからこの名が付いた。
 菅浦では近くに住む大橋一智さんが10本ほど育てている。19日に1輪咲いているのが見つかり、今では3、4本が「ちらほら」。例年と比べ2週間ほど早い、という。
 カワヅザクラ同様、大井町のあぜ道では例年より2週間ほど早く、ツクシが出始めた。彦根地方気象台によるとここ数日、3月中旬並みの気温となっており、今後も暖かい日が続くとみている。


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2016年02月23日

受け継がれた伝統で手助け

西浅井中生徒会、善意の4500枚をユネスコに
 西浅井中学校生徒会(134人)は22日、「ユネスコ世界寺子屋運動」で集まった書き損じはがき約4500枚を長浜ユネスコ協会(片山勝会長)に寄贈した。
 同校生徒会は20年ほど前から、この運動に賛同し、積極的な回収を継続。毎年、4000枚近くのはがきを集めており、同協会によると市内全回収数(昨年の場合、1万3138枚)の約3割を占めているという。今年も町内全戸にチラシを配布し、5日から11日まで回収運動を展開した。
 この日は校長室で生徒会長の山内天良君(2年)、副会長の石田壮馬君(1年)から片山会長に書き損じはがき4514枚と未使用切手133枚が手渡された。
 山内君らは「先輩から受け継がれてきた運動。学校に行けない人たちの手助けになれば」と話し、片山会長は「地域の善意ともいえる『タンス遺産』が、世界の識字教育に役立っている」と謝意を述べた。
 集まった書き損じはがきは郵便局で切手に交換し、日本ユネスコ協会連盟を通じて、識字率の低いカンボジア、ネパール、アフガニスタンの校舎建設や鉛筆、消しゴムなどの購入など、教育支援に役立てられている。長浜ユネスコ協会は市内の学校や商店らに募金箱を設置するなどし、運動を広げている。
 なお、カンボジアでは書き損じはがき11枚で、1人の子どもが1カ月通学でき、同協会によると寺子屋運動のおかげで学んだ人は約130万人にのぼるという。


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2016年02月22日

長小シスターズ全国大会へ

ソフトボールチーム 熊本で強豪と対戦
 ソフトボールチーム「長小シスターズ」が3月26日から28日まで熊本県で開かれる春季全日本小学生女子ソフトボール大会に出場し、全国の強豪と対戦する。
 チーム17人のうち6年生を除く14人が出場する。ソフトボールの競技人口は全国的に低迷し、シスターズも昨春までは選手が9人のみで、何とか試合に出られる人数だった。昨夏、3、4年生8人の入部があり17人へと増加。経験1年未満の部員が半数を占める中、「元気に声を出して、楽しく練習している」(杉江優湖キャプテン)。
 全国大会を前に、週2回の週末練習に加え、月・水・金曜日には午後6時から2時間、練習に励み、日没後は体育館から漏れる明かりを頼りにバッティングなどに打ち込んでいる。杉江キャプテンは「チームの目標は優勝」と語り、4番を打つ自身も「全打席ホームランを打ちたい」と話している。出場選手は次の皆さん。
 【5年生】近藤美利亜、杉江優湖、下司萌美、陌間茜、川瀬実咲【4年】堀江夏鈴(長浜北小)、池本有李、西沢莉桜、浅井友花【3年】田中寿菜、松崎桃音、増谷怜華、小谷日奈詩、早野りお。


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2016年02月20日

家宝や手作り品、店頭に

長浜市街地で「お雛さまめぐり」
 「桃の節句」(3月3日)を前に、長浜市街地の商店などに雛人形が展示され、観光客や市民の目を楽しませている。
 NPO法人まちづくり役場が企画する「長浜のお雛さまめぐり」で、今年で8回目を迎える。商店やホテル、博物館、民家など約80カ所の協力で、江戸時代から伝わる家宝や井伊家由来の逸品をはじめ、ガラス製や押し花など、それぞれに歴史や作者の思いがこもった様々な雛人形に巡り会える。
 玉八紙店が展示しているのは江戸時代の享保雛。享保雛は高さ45〜60㌢程ある豪華な作りが特徴で、幕府が「贅沢過ぎる」と取り締まったほど。同店の雛は30年以上蔵に眠っていたが、「お雛さまめぐりのおかげで、毎年出せるようになり、人形も喜んでいることと思います」と話している。
 黒壁ガラススタジオでは黒壁作家の手作りのガラス人形が色とりどりに並ぶ。このほか、井伊家拝領の雛道具(紙遊館小山仁)、長浜の政財界をリードした浅見又蔵ゆかりの雛人形(四居家)、手作りのつるし雛(まちづくり役場)、長浜旧家から発見された江戸時代後期の紙製立雛(曳山博物館)などが目を引く。展示は3月10日まで。


スイーツアベニューも開催、27・28日ひなまつりイベント
 関連イベントとして「お寧さまのひなまつり」が27、28日、市街地一帯で開かれる。博物館通りを「スイーツアベニュー」として、女性に嬉しい数々のスイーツを販売するほか、「キレイの法則」と銘打ったメイクやマッサージの講座、講演会がある。
 献血イベント「1000人献血冬の陣」もあり、協力者にはカニ鍋とカニ甲羅グラタンをふるまう。
 イベントに関する問い合わせは長浜市観光振興課℡(65)6521、講座の申し込みはまちなか本陣℡(65)0370へ。


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2016年02月19日

朝原さんがランニング指導

五輪メダリスト、長浜の小学生に
 北京五輪銅メダリストの朝原宣治さんによるランニング教室が3月19日午後3時から長浜市民体育館で開かれる。
 朝原さんはアトランタ、シドニー、アテネ、北京と4大会連続してオリンピックの100㍍や400㍍リレー競技に出場し、北京では400㍍リレーで銅メダルを獲得した。100㍍の自己最高記録は日本歴代3位の10秒02。現在は陸上競技クラブを主宰し、ランニング指導やスポーツを通じたまちづくり活動などに取り組んでいる。
 当日のランニング教室では走ることや体を動かすことの楽しさを中心に、基本やフォームを指導。オリンピック出場の体験談もある。対象は長浜市内の小学3〜6年生。定員は先着100人。対象者以外や付き添いの保護者は観覧席から自由に見学できる。
 申し込みは3月5日午前8時半から市民体育館で。電話予約も可能だが、来館者を優先する。問い合わせは主催の長浜文化スポーツ振興事業団℡(63)9806へ。


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2016年02月18日

口唇蓋裂児と共に歩む家族会

医療講演会と交流会
 湖北地区口唇口蓋裂児と共に歩む家族会「希望」は28日午前10時から、長浜市民交流センターで医療講演会を開く。
 長浜赤十字病院形成外科副部長・増田鋼治医師が「口唇口蓋裂の治療の流れ」をテーマに話す。参加者同士の座談会、交流会も。
 口唇口蓋裂は先天性異常のひとつで、唇や口蓋(口の中の天井部分)、歯ぐきに割れ目が残ってしまう。遺伝や環境などが複雑に関係して発すると言われるが、現代医学では解明されていない。日本では新生児の500人に1人の割合で出生している。
 授乳困難や外見、言語障害や歯列、かみ合わせなどの問題が発生するため、定期的な通院や経過観察、専門スタッフによる指導やトレーニング、早期療育が不可欠とされる。
 会は平成12年7月、医療や子育てなど体験に基づいた知識を分かち合いながら、家族の交流を深めようと発足。子どもたちが自信を持って自立した生活を送れるよう、社会への理解を広げるための活動している。
 事前申し込み不要。参加費1家族500円。問い合わせは長浜保健所℡(65)6610へ。


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2016年02月17日

七郷エンジェルス、全国へ

ドッジボールチーム、県代表で
 ドッジボールチーム「七郷エンジェルス」(吉内誠二監督)は、県代表として21日から東京体育館で開かれる春の選手権全国大会に出場する。
 メンバーは七郷、高月、古保利小の1年から6年の29人。6年生7人を中心にまとまった攻撃型のチームで、7日の県大会では実力を発揮し、参加9チームの中で優勝。全国大会は3年ぶり5回目の出場となる。
 吉内監督は「目標はベスト8以上」と話し、キャプテンの赤井優斗君(七郷小6)は「6年生にとって最後の全国大会。自分たちが持っている力を精一杯出し切り、試合に臨みたい」と意気込んでいる。
 なお、全国大会では岡山、新潟、三重との4チームで予選リーグを戦い、上位2チームが決勝トーナメントに進出できる。


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2016年02月16日

藪内さんの布花、優秀賞

世界らん展日本大賞アート部門で
 八幡中山町で染花教室「glee(グリー)」を主宰する藪内弘子さん(53)の布花「reborn〜生まれ変わる」が、東京ドームで開催されている「世界らん展 日本大賞」アート部門で優秀賞を受賞した。9回目の入賞。
 藪内さんは20年前から染花を習い始め、2002年から自宅で教室を。10年からはネット上で縮緬染花のコサージュ専門店を開設している。
 世界最大級のランの祭典である同展のコンテストはフレグランスやディスプレイ、フラワーデザインなど6部門があり、応募作品の中から審査で各部門約200点を選出。その中からトロフィー賞18点が選ばれ、うち最優秀、優秀、優良各1点と奨励賞5点が決まる。藪内さんは05年から入賞し、06年に最優秀賞を獲得している。
 今回の藪内さんの作品はランの1種パフィオペディラムをモチーフに、夫の源一さん(60)が定年退職時に語った心に響いた話「今までの人生の積み重ね」と「新しく生まれ変わる未来」を15の花でイメージした。
 藪内さんは「染花はできるまでの工程が面倒だが、仕上がった時の達成感がたまらない」と話し、「審査員の印象に残る作品作りを心がけた。受賞はとにかく嬉しい」と喜びを語っている。
 世界らん展は午前9時半から午後5時半、19日まで。当日券は2200円。


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2016年02月15日

春の嵐、バレンタイン決戦

余呉湖畔で雪上プロレス、200人歓喜
 春の嵐が吹いた余呉湖畔で14日、雪上プロレスが行われ、約200人の観衆がレスラーたちの白熱する試合に見入った。
 雪上プロレスは伊吹山や琵琶湖などを愛する大阪出身の覆面レスラー黒影選手が、プロレスで湖北地域を盛り上げようと、地元の若者たちを巻き込みながら、5年前から雪の多い奥伊吹と余呉で交互に開催している。
 今年は暖冬で会場周辺に雪が無かったため、長浜市が中河内からトラック3台分の雪をかき集め、リングの脇に山積みし、「バレンタイン決戦」を演出した。
 試合には根本薫やぐらんハニワ、ドラゴンソルジャーLAWら14選手が出場。4試合が行われ、マグニチュード岸和田や菅沼治選手らが出場したメインイベントでは雪かきスコップや火炎バーナーなどを使った凶器攻撃など、派手な場外乱闘があったほか、リング上ではフライングボディアタックなど大技を披露。高月町東柳野の江口桃子さんは「昨年、米原で観て虜になった。生の迫力は違う」と絶賛していた。
 黒影選手は「お客さんに喜んでもらうのが、私たちの励みであり、生きがい。素晴らしい余呉の地に足を運んでもらうためにも、できる限り、続けたい」と話し「今後は地元の物産展やCance浜姫のライブとコラボしたイベントを企画したい」と夢を語っていた。

余呉湖畔、『雪上プロレス』の動画はこちら


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2016年02月12日

湖北ゆかりの画人に焦点

虎姫時遊館、片山雅洲ら27人
 三川町、虎姫時遊館で湖北ゆかりの文人・画人の作品を集めた企画展が12日から始まった。
 中央画壇で活躍した人だけでなく、広く名を知られずとも、地元に腰を据えながら、地域に貢献した偉人らにスポットを当てる。
 高月町西物部出身の片山雅洲(1872〜1942)は日本画の巨匠・橋本雅邦の門下で、横山大観と並ぶ作家だったが、家事の都合でやむなく帰郷。絵師・雪亭尚明(不詳)は長浜曳山祭りの山車に優れた作品を残しながらも、その生涯について、ほとんどわかっていない。泉町の農民芸術家・川崎佐玄は湖北の公民館サークルなどで陶芸教室を広め、日本画、彫刻、陶芸など幅広いジャンルで現役として活躍している。
 作品展では市内の古美術収集家6人でつくる「湖北の画人愛好家グループ」が持ち寄った小野湖山(高畑)、清水節堂(大路)、中川耕斎(山階)ら27人の掛け軸、額、屏風など48点を並べている。メンバーは「日ごろ、見慣れない湖北の芸術家の作品を一堂に見られる滅多にない機会」と話している。
 午前9時から午後5時、28日まで。月曜休館。無料。


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2016年02月10日

毎日演目を変え、好評

市川ひと丸劇団の長浜大衆演劇
 国民宿舎「豊公荘」で上演されている市川ひと丸劇団の長浜大衆演劇が人気を呼んでいる。
 人情劇と舞踊ショーの2部制で、人情劇は「浪人祭り囃し」「供養仁義」「長崎物語」など日替わり。9日に上演された「男の情話」は、男気あふれるヤクザの燐太郎が、ろくでなしのチンピラ・清吉とかつて一緒に暮らしていた恋女房・お京を救う人情話。市川座長の軽妙なセリフ回しや笑いを誘う脇役たちの演技が観衆を虜にしていた。
 市川座長は「豊公荘では5年目の公演となるが、年を追うごとに観客が増えている。芝居は毎日変わっているから、毎日来てほしい」と話している。上演は午後1時半から3時半。28日まで。入場料は大人1500円(特別公演は300円増)、子ども800円。芝居の半券提示で入浴割引も。芝居と弁当、宿泊がセットになったプランもある(要予約)。問い合わせは豊公荘℡(62)0144。


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2016年02月09日

ミュージカル「アラジン」を上演

長浜小合唱団 親子手作りの舞台披露
 長浜小学校合唱団の定期演奏会が7日、長浜文芸会館で開かれた。
 指導者の北村美佳さんが作詩・作曲し、長浜曳山まつりユネスコ無形文化遺産登録推進イメージソングとなった「愛する長浜」や、NHK全国音楽コンクール課題曲「地球をつつむ歌声」などを披露した。
 子ども達が発声や振り付け、保護者が大道具や衣装作りと、昨秋から親子で力を合わせて準備に取り組んできたミュージカル「アラジン」では、色とりどりの衣装に身を包んだ子ども達が元気にハーモニーを奏で、満員の客席から惜しみない拍手が送られていた。


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2016年02月08日

日中市民、春節祭で交流

民族舞踊や本場中華料理を楽しむ
 旧暦の正月「春節」を祝う「日中友好春節祭」が7日、市民交流センターで開かれ、湖北地域の日本人と中国人約140人が交流した。
 春節は、中華圏では1年間で最も重要な祝祭日に位置づけられており、今年は2月8日。昨秋、日本人と中国人市民で結成した「長浜日中友好サロン」が、春節祭を通して両国市民の交流を深めようと初めて企画した。
 中国少数民族の舞踊、二胡の演奏(写真)、太極拳の演武のほか、大道芸の披露などがあり、参加者は拍手を送ったり、一緒に参加したりしていた。また、中国人のボランティアスタッフが手作りした餃子やマーボー豆腐、チンジャオロースなどが振る舞われ、本場の味覚を楽しんだ。
 春節祭を企画した一人、井上孝和さん(朝日町)は「日本で働いている中国人は春節だからといって帰国できない。地元企業に中国人を紹介してもらったりして参加の輪が広がって良かった。今後は語学教室や中国人観光客への対応についても、考えたい」と話している。


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2016年02月06日

きょうからライトアップ

長浜盆梅展、日本庭園も幻想的に
 慶雲館で開かれている長浜盆梅展は6日から開館時間の夜間延長とライトアップを始める。
 166基のライトで盆梅と日本庭園を照らして、幻想的な雰囲気を醸す。盆梅は「さざれ岩」が満開となり、「不老」は赤いつぼみが膨らみ、間もなく開花を迎えそうな気配。夜間延長は午後8時半まで。3月6日までの土・日曜、祝日と12日の計12日間。通常の開館時間は午前9時から午後5時まで。観覧料は大人500円、小中学生200円。
 ◇     ◇
紙芝居披露
 児童文化活動グループ「すずめの学校」は7日、慶雲館2階で、長浜盆梅展の生みの親、故・高山七蔵氏に関する紙芝居を上演する。盆梅展は高山氏が長年収集した梅の古木を長浜市に寄贈したのをきっかけに始まった。紙芝居は午前11時、午後2時からの2回。


半月早く、今が見ごろ。グリーンパーク山東の盆梅展
 米原市、グリーンパーク山東で開かれている盆梅展で、例年より半月ほど早く梅の花が見ごろを迎えている。
 山東盆梅愛好会(鈴木喜義会長・30人)が育てた推定樹齢300年の紅梅「不動」をはじめ、約90鉢が開花。初春の香りを会場内に漂わせている。
 例年なら2月中旬が見ごろだが、今年は少雪、暖冬などの影響で1月下旬から咲き始めたという。鈴木会長は「個性豊かな盆梅が揃っており、見比べてほしいと話している。
 なお、会場内には赤い実をつける観葉植物「おもと」も同時展示。午前9時半から午後5時、3月10日まで。入場料は大人400円。


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2016年02月05日

余呉漆復活プロジェクト

渡邊さん、半世紀の時を越え
 50年以上前、余呉で採取されていた「余呉漆」を復活させようと、渡邊仏壇店の店主・渡邊嘉久さん(52)=三ツ矢元町=は春から本格的に木の保全活動を始める。
 漆器や仏壇に使用されている漆の98%は中国産で、国産はわずか2%。うち70%は岩手県二戸市浄法寺から産出されている。漆職人の渡邊さんは漆を究めようと、6年前、浄法寺で「漆かき」(樹液の採取)などを学んでいたところ、余呉町でウルシが植林されていた記録を見つけた。
 地元に帰り、森林組合の関係者に聞くと、昭和30年前半までウルシが栽培されていたことが判明した。しかし、中国産漆の進出などで、手入れをする生産者が激減し、植林地だった赤子山周辺を探しても、木は1本も無かった。
 平成23年の秋、丹生ダム水没予定地だった小原に住んでいた太々野功さんの情報を元に、地元の自然に詳しい村上宣雄さんや村瀬忠義さんと丹生渓谷に入ると、数本の木が残っており、「余呉漆」の実在が証明された。
 渡邊さんはその後、仕事が忙しくなり、活動を休止していたが、雪が溶け始める今春から、樹液の採集や生漆の精製、遊休農地を活用した植栽など復活プロジェクトを開始する予定。
 ウルシは植えてから樹液が採取できるまで15年ほどかかる。曳山や浜仏壇の修復を手がける渡邊さんは「漆職人は後継者不足で、存続の危機にある。漆文化を残すということは曳山文化を支えることにつながる」と話している。


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2016年02月04日

長浜八幡宮で「福はうち」

年男年女、企業経営者ら31人
 節分の3日、長浜八幡宮で恒例の節分祭が開かれ、還暦を迎えた年男・年女や、節分祭に協賛する企業経営者ら31人が「福はうち」との掛け声に合わせ福豆をまいた。
 年男年女らは本殿で祈祷を受けた後、拝殿で「鬼やらい式」に臨んだ。長浜曳山祭總當番委員長の岩崎隆一氏扮する4つ目の「方相氏」が矛と楯を打ち鳴らして鬼を退ける掛け声を上げ、「弓司」の小泉辰夫・長浜警察署長が3方に破魔矢を放ったのを合図に、一斉に福豆をまいた。境内には福を授かろうと多くの参拝客が詰めかけ、手を伸ばしたり、カゴを掲げたりして、今年1年の招福や家内安全を願っていた。


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2016年02月03日

湖北に子ども食堂、続々

食事を通して地域の居場所づくり
 子どもたちの地域の居場所を作ろうと、「子ども食堂」が湖北地域で次々と誕生している。
 「子ども食堂」は、福祉施設や遊休施設、空き家などを利用して、手作りの食事を無料または安価で提供する。地域の子どもなら誰でも参加でき、共稼ぎの家庭の子などが来やすい環境を整える。
 県内の福祉団体などでつくる「滋賀の縁創造実践センター」は「県全域に草の根のように広げたい」と呼び掛け、昨夏から長浜市のほか、栗東市や大津市、守山市の5カ所でスタート。現在、11カ所まで増えた。今後もさらに増え続けるという。
 長浜市では昨年8月、加田町の老人ホームながはま内の地域交流スペースを生かして「子ども食堂」がオープンした。毎月第3水曜の午後4時半から7時まで、学生ボランティアらの力を借りて、神田地域の子ども達が宿題や調理などを通して、交流を深めている。
 参加費は200円だが、食器の片付けなどを手伝うと無料。当初、14人の参加者だったが、今では幼稚園児から中学生まで22人が利用。児童たちは「来るのが楽しみ」と話し、皆、笑顔でカレーやスパゲティ作りに熱中している。
 上野康子所長は「今後は地域づくり協議会や自治会などと一緒に内容を充実させ、保護者同士の交流も深まれば」と話す。
 1月11日からは子育てサークル「長浜おやこ劇場」による「キッズカフェ」が始まった。
 今は旧市内の公共施設を利用しているが、4月以降は浅井文化ホールを拠点に、第3日曜の昼間に開催。対象は小中学生と保護者で、10人程度、参加費は300円〜500円。メンバーは「クッキングなどを通して、大人と子どもが友達のようにフレンドリーになれる場にしたい」と意気込む。なお、市内では北郷里地域でも別団体による計画が進められているという。


米原にも3カ所、空き施設を利用
 米原市でも続々と「子ども食堂」がオープンしている。
 任意団体による「わっかこども食堂」は米原駅東の空き家を利用。同じく「リエゾン子ども食堂」も長沢の農機具倉庫を改修して子どもたちを受け入れている。
 このほか、大野木では以前から、地元の人たちが児童たちに食事などを提供するサービスを実施していたが、今後は市の地域お茶の間創造事業や滋賀の縁創造実践センターの助成を受け、活動を拡充させる考え。
 同センターでは「子ども食堂」の設置を支援しており、初年度20万円、2、3年目10万円を支給。2018年度末までに県内300カ所の設置を目指している。問い合わせは℡077(569)4650へ。


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2016年02月02日

ワカサギ釣りドーム船

余呉湖漁協、試験航行を開始
 「雨風をしのげる船内で楽々、ワカサギ釣り」—余呉湖漁協(桐畑建二組合長)は2日から、余呉湖ドーム船の試験航行を始めた。ワカサギ釣り用のドーム船導入は関西初。
 大津市の釣具メーカー「ジャッカル」から提供を受けた船はアルミ製ハウスボートがベースで、長さ約12㍍、幅3㍍。トイレ、船外機付きの12人乗りで、船底に直径18㌢の穴が空いており、釣り糸を垂らすことができる。
 屋根と壁で囲っているため、雨風や寒さを防げ、湖内を動き回りながら、魚群探知機を利用し、ワカサギの群れを追うことが可能のため、初心者や女性でも手軽に釣りが楽しめる。
 今シーズンは役員らが乗船し、モニター調査。来年度以降、本格的な航行を始める計画。
 この日、安全祈願祭が開かれ、藤井勇治市長ら約20人が参加。桐畑組合長は「関係者のおかげで、ドーム船が導入できた。次期シーズンやシーズンオフの8カ月間の有効利用などを関係団体と協議しながら、運用を図ってゆきたい」と語った。


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2016年02月01日

約4百人が故人偲ぶ

押谷盛利氏「お別れの会」
 昨年12月21日に死去した滋賀夕刊新聞社創業者・押谷盛利氏(享年92歳)のお別れの会が30日、長浜市港町の北ビワコホテルグラツィエで営まれた。
 上野賢一郎衆院議員、藤井勇治長浜市長、平尾道雄米原市長、大久保貴彦根市長ら政治家や、大塚敬一郎長浜商工会議所会頭ら企業経営者のほか、長浜文学協会をはじめとする文化団体の関係者が来場。読者を含め、約400人が押谷氏との別れを惜しんだ。
 会場には押谷氏の写真をはじめ、創刊間もない頃の新聞や、人気コラム「時評」、直筆の原稿などがパネル展示され、円卓には時評集や句集、歌集が並べられ、椅子に腰掛けて何時間も読みふける来場者も。会場の一角には書籍や書類に溢れた執務室が再現され、来場者は応接ソファーに腰掛けたり、直筆原稿を眺めたりして、在りし日の押谷氏を偲んでいた。
 琵琶湖を借景とした祭壇には笑顔の遺影が飾られ、来場者はカーネーションを献花して、最後の別れとしていた。
 お別れの会は滋賀夕刊新聞社の主催で、代表の押谷洋司氏は「故人は時評を通じた読者との対話を執筆の励みとしていた。写真や記事をご覧いただいて、在りし日の故人を偲んでいただければ」と、来場者にあいさつしていた。なお、会場では滋賀夕刊の号外「押谷盛利追悼版」も配布された。


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「戦争、早く終結を」。終戦間際、米軍がビラ投下

空襲下の大阪城で、西村さん収拾
 終戦直前の1945年8月12日、米軍が飛行機で大阪市の住民たちに、政府に敗戦を認めさせ、早期の戦争終結を呼びかけるビラが大量に投下された。当時、大阪城内の防空庁舎作戦室に勤務していた五村の西村光三さん(90)は当時の思い出とともに、1枚のビラを大切に残している。
◇   ◇
 西村さんは1942年から旧浅井町の航空監視所に勤務。双眼鏡などで敵機を監視し、連絡する任務をしていた。44年12月、中部第7437部隊に入隊し、検査後、高知県室戸岬の電波探知基地に配属。翌年4月、大阪城内に特設された防空庁舎に転勤となり、空襲を受けながら、情報収集に明け暮れた。
 戦争の激しさが増してゆくと、大阪には1㌧爆弾が投下され、町は火の海に包まれた。コンクリートで覆われた3階建ての防空庁舎も大きなダメージを受け、部隊も壊滅状態に。


「できるだけ早く」、1枚の紙に思い馳せ
 8月12日、西村さんは防空庁舎の炊事場近くで、1枚のビラを拾った。アメリカ軍の飛行機により大阪城下に投下されたもので、紙(縦10㌢、横14㌢)は次のようなことが書かれていた。「日本の皆様へ。私どもは本日、皆様に爆弾を投下するために来たのではありません。(中略)莫大なる戦争の災害をできるだけ早く終わらせたいためにビラを投下した。戦争をただちにやめるか否かは、政府にある」とし、早期に全日本軍の無条件降伏などを含む「ポツダム宣言」を受け入れるよう、求めた。
 ビラは米軍がハワイに抑留していた捕虜に書かせたものとみられ、枚数などはわかっていない。
 しかし、その後も戦争は続き、14日、大阪は大規模な空襲に遭い、大阪城内の部隊もほぼ壊滅。翌15日になって、終戦を迎えた。
 戦禍で現存数は少なく、貴重な歴史資料といえるビラ。西村さんは「もっと早く(戦争が)終わっていれば、被害が少なくて済んだのに」と戦後、70年を過ぎた中、今も大切にしているビラを見つめながら、こう語った。


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