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地福寺町出身の中川選手、リオ五輪も射程圏内に

都道府県対抗駅伝で3人抜きの活躍
 広島市で24日に行われた全国都道府県対抗男子駅伝で、地福寺町出身の中川智春選手(29)=トーエネック、写真=が3人抜きの活躍を見せ、滋賀代表の記録更新を牽引した。中川選手はここ1年で急速に成績を伸ばし、リオ五輪の陸上1万㍍も「見える位置にきた」と射程圏内宣言。五輪選考を兼ねた6月の日本選手権で3位入賞を目指す。
 滋賀代表の主将を務め、初出場の選手らに「自分の走りだけに集中してくれ。あとは俺に任せろ」と声を掛けた。12位でタスキを受け取った3区(8・5㌔)。「氷点下だったので足の痛みが気になった」と万全ではなかったが、すぐに前の集団に追いつき、9位で次の走者に繋いだ。滋賀の記録は過去のベスト記録を5秒短縮する2時間22分44秒で12位。雪が舞う悪天候の中での記録更新だった。
 中川選手は陸上を指導していた両親の影響で幼児から陸上を始め、3歳で大会に参加している。長浜西中時代、静岡県立藤枝東高校時代にも都道府県対抗駅伝に出場し、8人抜きの大活躍も。明治大時代には2度、箱根駅伝に出場した。
 実業団チームでは記録が伸び悩んでいたが、昨年就任した新監督の下で練習方法を改善した結果、1年間で5000㍍の記録を20秒近く短縮するなど実力を伸ばし、今回の都道府県対抗駅伝の代表選手に選ばれた。
 リオ五輪で出場を目指すのは1万㍍。まずは五輪参加標準記録の28分00秒を切ることが欠かせないが、現在の自己ベストは28分19秒。「練習内容を変えたことで記録が伸びており、標準記録はこれからでも十分に超えられる。6月の日本選手権で3位以内に入れば、五輪出場もありえる。来年の都道府県対抗駅伝には五輪出場選手として参加して、滋賀の中学、高校生を勇気づけたい」と話している。


2016年01月26日 15:50 |


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