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火災から文化財守れ!

平塚町の実宰院で住民参加の訓練
 文化財防火デー(1月26日)を前に17日、平塚町の実宰院(大河内賢成住職)で消防訓練が行われ、自治会の自警団や消防団浅井方面隊、長浜消防署東浅井分署から計62人が参加した。
 文化財防火デーは、現存する世界最古の木造建造物・法隆寺(奈良県)の金堂壁画が、昭和24年1月26日に焼損したのを教訓に定められ、この日を前後して全国で文化財防火運動が行われている。
 実宰院は浅井長政の姉である昌安見久尼が小谷城落城の際、浅井三姉妹をかくまったとする伝承が残る浅井家ゆかりの寺院で、庭園が市の文化財に指定されている。
 訓練は境内で雑草が燃えているのを参拝客が発見し、初期消火にあたるも、火が本堂や隣接の家屋に延焼したとの想定で行われた。住民による水消火器による消火活動や、指揮本部の設営、自警団、消防団、消防署員による放水などが行われ、参加者はそれぞれの役割や連携を確認しながら、防火への意識を高めていた。
 訓練後、栗原啓治・東浅井分署長は「災害はいつどこで発生するのか分からない。『備えあれば憂いなし』と言うように、これからも訓練に励んで欲しい」と参加者を激励した。


2016年01月18日 15:36 |


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