滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2016年01月29日

「ハッピーエンドを探して」

まいばら えんげKiDs 公演
 米原公民館の子ども演劇クラブ「まいばら えんげKiDs(キッズ)」の発表会が2月11日、同公民館で行われる。
 メンバーは一般公募で集まった米原市内の小学3〜5年生9人で、フリー俳優の磯崎真一さん(長浜市元浜町)を講師に週末、練習を重ねている。
 上演するのは大学生で演劇活動をしている井口真帆さん(高月町井口)の脚本によるオリジナル劇「ハッピーエンドを探して」。
 シンデレラ、眠り姫、白雪姫など、絵本の主人公が暮らす村を舞台に、ドジで落ちこぼれの白うさぎや話が得意でない人形、みんなのまとめ役となる青い鳥などが繰り広げる明るく、楽しいファンタジー。
 磯崎さんは「大人から子どもまで楽しめるかわいらしい物語。セリフ回しや演技が上達したところを見てほしい」と話している。
 公演は午前11時、午後3時の2回。事前申し込み不要。入場無料。


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2016年01月28日

怪しく光る?雪の長浜城

十里町の住宅街に出現、演出家が手作り
 十里町の住宅街で27日夜、長浜城の雪像がライトアップされ、近所の住民を驚かせた。
 演出家・一柳忠彦さんがアパートの駐車場に積まれた雪を見て、「遊び心」で高さ1・5㍍の長浜城を作り上げた。小さなスコップを手に約2時間で完成させ、手持ちの機材でライトアップ。真っ白な長浜城をピンクやブルーに染め上げた。
 元々、東京のテレビ局で演出家として活動していた一柳さんは長浜に帰郷後、大阪の専門学校の講師を務めながら、乳がん予防啓発のため長浜城をピンク色にライトアップするなど、マルチな活動に取り組んでいる。「今日は雪を存分に楽しみました。さっぽろ雪まつりみたいに、雪が降れば長浜でも雪像イベントが出来ると面白いですね」と話していた。


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2016年01月27日

アメフットを楽しく気軽に

フラッグフット、小学校の体育で
 アメリカンフットボールの面白さを小学生に知ってもらおうと、長浜市内の小学校で「フラッグフットボール」の授業が取り入れられている。
 フラッグフットは、アメフットのタックルの代わりに、プレーヤーの両腰に着けた布(フラッグ)を取る競技で、醍醐味はどのような戦略で相手陣営を攻めタッチダウンを狙うのか相談する「作戦づくり」にある。
 判断力、コミュニケーション能力、体力を育むことができるとして、文科省の学習指導要領にも盛り込まれ、長浜市教委は平成26年度からフラッグフットボールを体育授業の必須とし、小学3、4年生で8時間、5年生で10時間、取り入れている。他校との交流試合も行われ、今月26日には湯田小体育館で長浜小と交流した。互いのチームが作戦を練って得点を競い、児童は「みんなで作戦を考えてプレーするから絆ができる」「力を合わせてプレーするのが面白い」と口々にした。審判は湖北地域消防本部のフラッグフットチーム「ノースレイクファイヤーズ」が担当。長浜市議会のアメフット議員連盟も視察に訪れ、試合の盛り上がりに声援を送った。
 長浜市内では戦後間もなく、教員の故・吉川太逸さんが長浜四中(現在の長浜南中)でアメフット競技を取り入れたのを機に市内に広まった。現在でも長浜西、南両中学校にアメフト部が残っている。小学生の頃からフラッグフットに親しんでもらうことで、地域に根ざしたスポーツを盛り上げようというのが、アメフット関係者の願いだ。
 課題は小学校卒業後のプレー環境。中学校にアメフット部があるのは長浜西、南の2校のみで、小学校でフラッグフットに親しんでも、中学校でアメフットをできる生徒は限られる。集団スポーツであることから一定規模の希望者が集まらないと部活動として成立しないこと、他の部活動との兼ね合い、少子化など様々な理由から、アメフト部の創部のハードルは低くない。


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2016年01月26日

地福寺町出身の中川選手、リオ五輪も射程圏内に

都道府県対抗駅伝で3人抜きの活躍
 広島市で24日に行われた全国都道府県対抗男子駅伝で、地福寺町出身の中川智春選手(29)=トーエネック、写真=が3人抜きの活躍を見せ、滋賀代表の記録更新を牽引した。中川選手はここ1年で急速に成績を伸ばし、リオ五輪の陸上1万㍍も「見える位置にきた」と射程圏内宣言。五輪選考を兼ねた6月の日本選手権で3位入賞を目指す。
 滋賀代表の主将を務め、初出場の選手らに「自分の走りだけに集中してくれ。あとは俺に任せろ」と声を掛けた。12位でタスキを受け取った3区(8・5㌔)。「氷点下だったので足の痛みが気になった」と万全ではなかったが、すぐに前の集団に追いつき、9位で次の走者に繋いだ。滋賀の記録は過去のベスト記録を5秒短縮する2時間22分44秒で12位。雪が舞う悪天候の中での記録更新だった。
 中川選手は陸上を指導していた両親の影響で幼児から陸上を始め、3歳で大会に参加している。長浜西中時代、静岡県立藤枝東高校時代にも都道府県対抗駅伝に出場し、8人抜きの大活躍も。明治大時代には2度、箱根駅伝に出場した。
 実業団チームでは記録が伸び悩んでいたが、昨年就任した新監督の下で練習方法を改善した結果、1年間で5000㍍の記録を20秒近く短縮するなど実力を伸ばし、今回の都道府県対抗駅伝の代表選手に選ばれた。
 リオ五輪で出場を目指すのは1万㍍。まずは五輪参加標準記録の28分00秒を切ることが欠かせないが、現在の自己ベストは28分19秒。「練習内容を変えたことで記録が伸びており、標準記録はこれからでも十分に超えられる。6月の日本選手権で3位以内に入れば、五輪出場もありえる。来年の都道府県対抗駅伝には五輪出場選手として参加して、滋賀の中学、高校生を勇気づけたい」と話している。


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2016年01月25日

「ここでお茶したい」店に。カフェ ルーク

不思議な味、モンターニュ
 ホットケーキでもなく、シュークリームでもない不思議な味のオリジナルスイーツ「モンターニュ」が話題の喫茶店。ゆったりくつろげる「大人のスペース」として人気を呼んでいる。
◇   ◇
 「ゆっくり、『お茶』できる店がほしい」—そんな願いから、2年前、オーナーの清水由美さんは開業を思いついた。
 飲食について、まったくの素人だったが、コーヒー好きだったこともあり、自分の夢を叶えようと、大阪のコーヒー豆専門店で修業を重ね、念願の店を構えることに。
 築78年のしょうゆ蔵を改修し、レトロな雰囲気を残したまま、フレンチカフェをイメージしたデザインとし、広々とした空間(30席)を用意した。
 ブレンドコーヒーはまろやかな口あたり。カフェラテにはこだわりを持っている。懐かしの味ナポリタンスパゲティや特製チーズとメレンゲを合わせた長濱スフレなどサイドメニューも充実させた。
 自慢の「モンターニュ」は新メニューを開発していた際、偶然できた副産物。卵、小麦粉、砂糖、塩を混ぜ合わせ、オーブンで焼いただけだが、ふわふわ感があり、口の中でとろけるような素朴な味。ほど良い甘さがコーヒーに合い、添付のバターやシロップを塗ると、異なる味が楽しめる。
 「『鉄板に乗せ、熱々のスイーツを提供したい』との思いが、今までに味わったことがない不思議な味にしてくれた」と語る清水さん。「1人でも、カップルでも、(お店で)ゆっくり、くつろいでほしい」と話している。
 午前10時〜午後5時(午前11時まではモーニング)、水曜定休。モンターニュは780円で、ドリンクとセットで割引。
三ツ矢元町3の8 ℡(53)3339


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2016年01月22日

ハイブリッド車いす、開発

東北部工業技術センター。片手で旋回、モーターでアシスト
 「車いすもハイブリッドの時代」—モーターにより、片手でラクラク動かすことができる「軽量型片手用パワーアシスト車椅子」の試作品ができあがり、2月12日、県東北部工業技術センター(三ツ矢元町)の研究報告会で発表される。
 病気やけがなどで、片手のみで車いすを操作する人向けで、片輪の外側に異なる大きさの3つの「ハンドリング」を設置。内側のリングは右車輪、外側のリングは左車輪と直結されており、簡単に左右に曲がることができ、中央のリングを回そうとすると、摩擦クラッチが作動し、両輪が動く。
 また、回す人の力をセンサーで検出し、不足分のトルク(駆動力)をモーターでアシストする。
 片手のみの操作で直進、右折、左折の基本走行が可能となり、坂道や屋外走行も楽々。難しい操作や介助者の手を借りることも不要。軽量コンパクト化を図っており、重量はシニアカーの半分程度(30㌔)に納まる見通し。
 同センターの主任専門員・酒井一昭さん(58)は彦根の地場産業、バルブの開発で長年、培った技術を生かし、来るべき高齢化社会に向け、福祉機器を開発。自立支援型介助ロボットを製品化している。
 今回の開発は2年前から、県立大学の安田寿彦教授と共同研究してきた。酒井さんは「製品化、実用化に向けては企業の協力が不可欠」と述べ、「改良を重ね、コンパクト化、コストダウンしたい」と話している。


機器利用講習会と研究報告会
 県東北部工業技術センターは2月12日午後1時半から、機器利用講習会と研究報告会を開く。
 今年度、導入した環境試験室の事例を大西熱学の石田貴秀さんが紹介。本年度、職員が開発した研究や新機器を報告する。参加無料。申し込みは10日までに同センター℡(62)1492。


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2016年01月21日

武家の備え、武器・武具

浅井歴史民俗資料館で企画展
 浅井歴史民俗資料館は古代末から江戸時代にかけて、戦で使われた武器・武具にスポットを当てた企画展を開いている。
 武器は人を殺傷する目的で作られたが、昔の人にとって「権威の象徴」であり、「美術工芸的な価値」があった。企画展では長浜城歴史博物館が所蔵する武器・武具を並べ、その使い方や道具に秘められた日本人の感性、美意識について解説する。
 「鉄紅糸縅伊予札段替二枚胴具足」は江戸中期ごろ、源氏に関わる彦根藩の武士が着用していたものとみられ、随所に朱色を用いている。初公開。
 「十文字槍」は桃山時代、下坂庄(現在の下坂中町)から京都へ移住した下坂宗次の作。鍛冶には高度な技術が必要で数が少なく、貴重な1品。
 「火縄銃」は文政2年(1819)、国友藤兵衛重恭と国友久三郎の合作。銃身には「松風」と記されている。このほか、長浜と関わりのある武将を描いた「本朝百将図」、初公開の重藤弓など全12点を展示。
 土日曜の午後1時半からギャラリートーク。期間中、甲冑着付け体験も。午前9時から午後5時、2月11日まで。入館料は大人300円。月曜休館。


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2016年01月20日

「遅出」のコハクチョウ

『廣田先生の湖北風物詩』
 週末になると、コハクチョウが飛び立つ姿を撮影しようとカメラマンが大挙する早崎ビオトープ。雪が降る前の17日(日曜)の出来事だった。
 湖北地域には現在、300羽弱が飛来しており、うち約3分の2が早崎ビオトープをねぐらにしている。
 通常なら朝早く、琵琶湖へと飛び立つのだが、この日は昼前まで滞留していた。湖北野鳥センターはこの要因として、周りに、たくさんの人がいたことが影響したのでは、と推測する。
 コハクチョウは飛び立つ際、比較的長い距離を要するため、周囲に多くの「ギャラリー」がいれば、プレッシャーになる。また、この日は飛行(上昇)するのに必要な風が弱かったことも「遅出」につながったとみられる。
 コハクチョウたちは立ち入り禁止となっている畦に立っていたカメラマンを迂回するように湖面を飛び立っていた。ルールとエチケットを守らないと、コハクチョウのフレックス出勤はなくならないだろう。

『コハクチョウの飛行』の動画はこちら


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2016年01月19日

余呉湖、爆釣モード突入

ワカサギ釣り、1000尾突破も
 寒さが増し、余呉湖で冬の風物詩、ワカサギ釣りが「爆釣モード」に入っている。
 余呉湖漁協によると、昨年11月20日の解禁以降、好調が続いている。特に水温が下がり始めた正月からは1人平均500尾以上を釣り上げ、多い人は1000尾を突破。7〜10㌢程度の体長で「食べごろの大きさ」という。
 狙い目は朝夕か、曇りの日。川並、江土桟橋とも釣れており、同漁協は「抱卵している魚がこれから食欲旺盛になり、ますます釣れるだろう」と話している。
 1日券(環境整備協力金含む)は大人1400円、子ども800円。午前6時から午後5時。問い合わせは余呉湖漁協℡(86)3033。


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2016年01月18日

火災から文化財守れ!

平塚町の実宰院で住民参加の訓練
 文化財防火デー(1月26日)を前に17日、平塚町の実宰院(大河内賢成住職)で消防訓練が行われ、自治会の自警団や消防団浅井方面隊、長浜消防署東浅井分署から計62人が参加した。
 文化財防火デーは、現存する世界最古の木造建造物・法隆寺(奈良県)の金堂壁画が、昭和24年1月26日に焼損したのを教訓に定められ、この日を前後して全国で文化財防火運動が行われている。
 実宰院は浅井長政の姉である昌安見久尼が小谷城落城の際、浅井三姉妹をかくまったとする伝承が残る浅井家ゆかりの寺院で、庭園が市の文化財に指定されている。
 訓練は境内で雑草が燃えているのを参拝客が発見し、初期消火にあたるも、火が本堂や隣接の家屋に延焼したとの想定で行われた。住民による水消火器による消火活動や、指揮本部の設営、自警団、消防団、消防署員による放水などが行われ、参加者はそれぞれの役割や連携を確認しながら、防火への意識を高めていた。
 訓練後、栗原啓治・東浅井分署長は「災害はいつどこで発生するのか分からない。『備えあれば憂いなし』と言うように、これからも訓練に励んで欲しい」と参加者を激励した。


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2016年01月16日

2016年新春特大号 漢字パズル 答え(長浜版)


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2016年新春特大号 漢字パズル 答え(伊香・東浅井・米原版)


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市役所辞めて、うどん屋「うどん馳走 山石土平」

自慢の麺と出汁、大きな天ぷら
 もちもち、つるつるした麺と旨みのある出汁にこだわった天ぷらうどんの店がオープンし、連日、食通で賑わっている。
◇   ◇
 岩坪さんは大学卒業後、長浜市役所の職員となり、庁舎建設整備室、生涯学習文化スポーツ課などに勤務。料理とは無縁で、自宅でも台所に立ったことは無かった。
 45歳を過ぎた頃から「何か挑戦してみたい」と思い始め、「簡単にできそう」と安易な考えで、1週間、東京のうどん学校に通ったが、「今までの経験がまったく役に立たない」「奥が深い」と考えの甘さを痛感した。
 そのような中、「ふたば食堂」(公園町)を半世紀余り営んでいた義父・高木実太郎さん(享年81)が昨年10月、急逝。「今までのうどん屋のイメージを変えよう」と一念発起し、義父の店を生かして、憧れの開業を目指した。
 役所を退職した岩坪さんは、同じ脱サラでうどん屋を繁盛させている神奈川県の店で1カ月間、修業を重ね、京都や大阪のうどん店100店舗余りを食べ歩き。ようやく納得する味にたどりついた。
 のどごしにこだわった麺は3種類の国産麦をその日の気温、湿度などに合わせて調合しており透明感バツグンの伸びのあるしなやかさを持つ。
 出汁は北海道産の真昆布と瀬戸内産のいりこ、4種類のかつお節を使い分け、一晩じっくり水出しする「水出し製法」で、すっきりした味わい。
 メニューは冷たい「ぶっかけ」「ざる」と温かい「かけ」に存在感がある野菜やまいたけ、かしわの天ぷらなどをトッピング。イチ押しは3品の天ぷらを乗せた「讃岐天ぶっかけ」(880円)=写真=。1月限定の「蕪と揚げ餅のそぼろあんかけうどん」(同)も人気で、グルメをうならせている。岩坪さんは「まずは3年。長く続けたい」と目を輝かす。
 営業時間は午前11時半〜午後2時半、金土曜は午後5時半〜8寺半までの夜の部も。日曜定休。公園町3の19 ℡(53)4639


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2016年01月15日

不思議な味、ふな寿司

速水小5年が自作の郷土料理を実食
 速水小学校の5年生が自作したふな寿司の試食会が15日開かれ、児童56人がふるさとの珍味に舌鼓を打った。
 児童たちは昨年7月3日、滋賀大大学院で湖魚食を通じた環境教育を研究している草津市渋川小学校の中村大輔教諭(41)とふな寿司作りが得意な湖北高田町の主婦・前田泰子さん(72)を講師にふな寿司6㌔を漬け込んだ。
 半年かけ、熟成されたふな寿司はこの日、初めて披露されたが、桶のふたを開けると、独特のにおいが漂い「くさーい」「いやー」などと、児童たちはおよび腰。
 しかし、中村教諭が「梅干や漬物と同じ、慣れれば大丈夫」などと諭すと、児童たちは恐る恐る試食。「うまい」「おいしい」「大人の味がする」などと歓声をあげていた。
 また、同教諭特製のふな寿司のソテーや天ぷらも振る舞われ、お代わりする子もいた。高橋空良斗君は「不思議な味で、卵の粒がプチプチしておいしい。やみつきになった」と話していた。なお、児童のふな寿司づくり体験は、湯田小など県内8校で行われている。


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2016年01月14日

日本画と和紙、漆の合作

湖北町出身の西嶋さん、京都で個展
 湖北町山本出身の日本画家・西嶋豊彦さん(49)=守山市=の個展が20日から、京都市の大丸京都店6階美術画廊で開かれる。実家の工房で作った和紙を用い、漆とコラボした珍しい作品を展示する。
 西嶋さんは京都芸術短大(現・京都造形芸術大学)で日本画を学んだ後、京都を中心に個展を開催。活動の場を東京に移し、5年前、フランスのルーブル美術館に展示したところ、現地の人に見初められ、同国やニューヨークで個展を開くように。
 5年前からは日本美術の素晴らしさを世界に発信しようと、漆と和紙を取り入れた日本画を描いている。漆は京都の教室で学び、和紙作りは越前、美濃など有名な産地を見て回り、独自の製法を考案。湖北町の実家には紙の原料となるコウゾやミツマタを栽培する畑や紙すき工房がある。
 和紙は厚みを変えることで、繊細な透かし模様を描くことができ、作品はどれも伝統技法の鍛錬さと洗練されたモダンな感覚を併せ持っている。西嶋さんは「従来の日本画の技ではなく斬新な日本美術のミックスを観てほしい」と話している。
 烏丸半島のハスを描いた作品など約40点を展示。午前10時から午後8時、26日まで。無料。


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2016年01月13日

手作り肴で、地酒楽しんで

今週末、長浜バイオ大生が催し
 長浜バイオ大の学生が湖北の食材を使った「酒の肴」を手作りし、16、17日に市街地の大手門通り商店街で開く「地の酒フェスタ」で販売する。
 同大のキャリア教育科目「長浜魅力づくりプロジェト」を受講する園部浩史さん(バイオサイエンス学科2年生)らがレシピを考案した。米原市の料理研究家・古沢みどりさんに相談しながら「ブラックバスの天ぷら梅肉のせ」「伊吹ふろふき大根自家製柚子みそ添え」「冨田酒造の酒粕ういろう小豆のせ」など5種類を作り、高月町雨森から切り出した竹の筒皿で提供する。学生らはブラックバスの三枚下ろしや柚子みそ作りなど、古沢さんの指導の下、調理実習を受け、準備を進めてきた。1日100皿限定。400円。
 フェスタでは冨田酒造、佐藤酒造、山岡酒造、山路酒造をはじめ県内の酒造メーカーが参加し、試飲を楽しめる(40㍉㍑100円〜)。午前11時から午後4時まで。
 なお、両日は謎解きを楽しむ「脱出ゲーム」も同時開催(参加費500円)。


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2016年01月12日

「夢と希望持ち、成長する」

長浜市内3会場で成人式、新成人1066人
 長浜市の「新成人を祝うつどい」(成人式)が10日、市内3会場で開かれ、スーツや振袖に身を包んだ新成人1066人が旧友との再会を喜んだ。
 長浜会場(長浜ロイヤルホテル)では旧長浜市4中学と浅井、びわ中出身者の701人が出席。藤井勇治市長が「夢と希望をもって歩んで欲しい」、浅見勝也議長が「失敗を恐れることなく地域や社会にどんどん参加してください」などとあいさつした。
 新成人を代表して、兵頭直樹さんと田中美子さんが「日本の未来を担う存在である私たちは、大人としての自覚を持ち、自分の可能性を信じ挑戦し続けていきたい」「夢と希望を持ち、大きく成長していくことを宣言する」と決意を語った。
 式典後には新成人有志による実行委員会が企画した「交歓のつどい」が開かれ、恩師のビデオレターの上映や抽選会などがあった。


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2016年01月08日

十日戎の賑わいを祈願

豊国神社で餅つき神事、園児も
 長浜十日戎(9〜11日)を前に、長浜恵比須宮奉賛会(吉田豊会長)は8日、豊国神社境内で餅つき神事を営み、十日戎の賑わいを祈願した。
 奉賛会の役員をはじめ、上野賢一郎衆院議員、川島隆二県議、浅見勝也市議会議長ら政治家や地元経済界の関係者らが参加。本殿で祈願した後、餅米15㌔をつき、鏡餅にして本殿に供えた。今年は長浜幼稚園児も神事に参加し、年長組の園児が力いっぱい餅をついていた(写真)。
 吉田会長は「十日戎は去年50周年を迎え、51回の今年は新たな半世紀に向けた出発点となる。今年の湖北・長浜の景気と賑わいのスタートとして、皆さんに参拝してもらいたい」と話している。


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2016年01月07日

より見やすく、「my本棚」も

長浜市立図書館がHPを一新
 長浜市立図書館はコンピューターシステムの更新に伴って、ホームページを一新。予約や検索機能を強化したほか、興味のある図書情報を保管する「my本棚」を設けるなど、利便性が大幅にアップした。
 市立図書館では今年度、約2800万円をかけ、市内6図書館、3公民館図書館で54台の端末(パソコンなど)を更新し、サーバー2台を設置。今月5日、システムを切り替え、同時にホームページも新しくなった。
 新しいホームページでは、IDとパスワードを登録することで自分自身の「利用者ページ」を開設でき、図書の予約が簡単に。予約した図書がどのような状況にあるのかも表示され、指定した図書館に届いた際にはメールで通知するサービスも。
 興味のある図書や、後日借りたいと思う図書を「my本棚」に登録し、メモを残すこともできる。興味のある分野や著者をあらかじめ登録しておくと、新着資料が入った際にメールで知らせてくれる。子ども向けの「こどものページ」も見やすくなり、スマートフォンやタブレットにも対応した画面となった。
 長浜図書館の下司満里子さんは「ホームページが見やすく、分かりやすくなり、動きも早くなった。これをきっかけに図書館に足を運んで頂き、図書との素敵な出会いが生まれれば」と利用を呼びかけている。
 なお、ホームページで「利用者ページ」を開設するには、あらかじめ図書館でカードの発行を受ける必要がある。


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2016年01月06日

そろばん上達、願いましては〜

長浜八幡宮で新春はじき初め
 そろばんの上達を願う「新春はじき初め」が6日、長浜八幡宮で開かれた。
 湖北珠算教育連盟(東野矢余男会長)が今年初めて開催し、長浜、米原の9教室に通う幼稚園児から中学生まで130人が参加した。
 子ども達は本殿でそろばんの上達や学業成就、1年間の健康などを願って祈祷を受け、願い事を記した短冊を捧げた後、はじき初め。2桁の簡単な「読み上げ算」やゲーム感覚の「くもの巣計算」に挑戦していた。
 米原小4年の太田幸さんと山川留奈さんはそれぞれ「早く四段に合格できるように」「今年中に一級を合格する」と短冊に願い込め、「今年も一生懸命、そろばんを頑張りたい」と声を揃えていた。 


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2016年01月05日

なみえっ子カルタ、近江に

被災地の児童がプレゼント
 米原市のNPO法人「おうみ地域人権・文化・スポーツ振興会」(村田輝男理事長)が支援している東日本大震災で被災した福島県浪江小学校から手作りカルタが届いた。カルタは冬休み、同会が運営する放課後児童クラブで活用されている。
 同会は福島第一原発事故で二本松市に避難している同校の児童たちにこれまで義援金計40万円や新米4俵、サッカーボールなどのスポーツ用具をプレゼントしている。
 「なみえっ子カルタ」はそのお礼を込めて、送られてきたもので、全校児童14人が読み札を考え、色鉛筆で絵札を制作。「笑顔がね たくさん咲くよ 浪江町」「絶品だ 浪江焼きそば ぜひ食べて」「きれいだな 紅白コスモス 町の花」など、祭りや自然、食や地元にまつわることを50組にまとめた。
 震災4年半を経過するが、未だ避難所生活を余儀なくされ、児童が県外に流出している浪江小学校。在校生は「ふるさとが次第に遠くなる今、カルタ作りを通して、浪江町の『お宝』がいっぱいあることを改めて気づいた」と話している。
 村田理事長は「米原の子どもたちにも故郷を思う気持ちを持ってもらいたい。カルタは大切に使ってほしい」と語っている。


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2016年01月04日

「真剣だと知恵が出る」

仕事始め式で長浜市長が訓示
 県内の自治体で4日、新年の仕事初め式が行われ、長浜市では藤井勇治市長が干支にちなんで「申は『伸びる』という字に使われることから、樹木の成長に例えられ、果実が実る状態を表し、物事が進歩、発展すると言われている」「進歩、発展して躍進する年、着実な市政を推進する希望の年とする」と決意を語った。
 式には幹部職員や議員約120人が出席。藤井市長は「長浜の未来と12万市民の幸せのために、長浜市職員が誇りと自信を持ち、スクラムを組んでその使命を果たし、前進してまいりましょう」と呼びかけ、締めくくりに「真剣だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る。本気でするから大抵のことはできる。本気でするから何でも面白い。本気でしているから誰かが助けてくれる」との言葉を贈った。
 職員を代表して新年の抱負を語った年女の下村菜央子さん(23)=子育て支援課=は、「地方創生のもと、地方の活性化と人口減少対策がより力強く進められる一年となる。私たち市職員は、『長浜市まち・ひと・しごと創生総合戦略』を基軸とし、活力ある、選ばれるまちを目指し、全力をもって職務を全うする」と話した。


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