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個性あふれる縄文土器

 米原市春照の伊吹山文化資料館で12日、体験教室「縄文土器を作ろう」が開かれ、市内の親子55人が地元で発掘された出土品を手本に、土器を製作した。
 考古学や信楽焼の歴史などに詳しい県教委文化財保護課の畑中英二さん(48)が講師となり、「起し又遺跡」(曲谷)から出土した約4000年前の縄文土器を見本に、作り方をアドバイス。
 粘土を直径5㌢、厚さ1㌢の円盤状に伸ばした後、直径1㌢ほどのひも状にした粘土をその上に段重ねし、高さ10㌢ほどの円筒形の器を作り、竹べらで整形。
 自分で考えたイメージ図を元に、上部の口を波形にカットし、縄の代わりに紙のこよりや貝などで表面に模様をつけた。
 子どもたちは竹べらなどを巧みに使いこなし、個性豊かな土器を完成させ、畑中さんは「話をよく聞いていたので、上手にできた。みんなデザインが良い」と高評価。一居由季乃ちゃん(春照4)は「ユニークな形になるよう工夫した。完成したらペン立てとして使いたい」と話していた。
 土器は資料館で乾燥後、3月に野焼きする。


2015年12月14日 16:15 |


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