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笑顔で話すと、笑顔もらえる

命の大切さ、知って。古保利小で赤ちゃん先生が授業
 子どもを産み、育てている母親と乳幼児たちが、小学生に命の大切さを教える授業が9日、高月町の古保利小学校で開かれた。幼児と母親が学校で出前授業をするのは県内初の試み。
 市子育て支援課は、児童たちに命の尊さや育てることの大変さなどを知ってもらおうと「赤ちゃん学校訪問授業」を企画した。
 授業には協力を呼びかけた宮部町の前田和子さん(34)、錦織町の福島麻奈美さん(31)、湖北町今西の高桑恵さん(41)、彦根市の田中梢さん(29)親子4組9人が先生役となり、6年生23人に赤ちゃんがお腹にいた時の写真を見せたり、子育ての体験談などを語った。
 進行役の保育園園長経験者ら3人は、とまどう児童たちに「笑顔で話しかけると、笑顔がもらえるよ」などとアドバイスすると、児童たちはコミュニケーションを図れるようになり、赤ちゃんと手足の大きさを比べたり、だっこをしたりと、ふれあいを楽しんでいた。
 斉藤了君は「(だっこして)思ったより軽かったし、ぷにょぷにょしていた。こんな小さな子が大きくなるなんて」と感激していた。


大切な「命の授業」
 子育て支援課によると、赤ちゃんの振る舞いや反応から、児童たちが赤ちゃんの思っていることを想像することで、想像力や共感力を養うという。
 また、自分自身の成長にも、たくさんの愛情が注がれていることに気づき、「自分は特別な存在」であることを自覚すると、クラスメイトや友達も大切な仲間であることがわかり、いじめ撲滅につながる。今後は小学校高学年から中学生に授業の輪を広げたいとしている。


2015年12月09日 16:45 |


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