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積極性引き出す子育てを

「ビリギャル」著者・坪田氏が講演
 「ビリギャル」の名で知られるベストセラー小説「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の著者で塾経営の坪田信貴さんが6日、長浜ロイヤルホテルで講演。ネガティブなことを、ポジティブに言い換える「リフレーミング」に取り組むことで、子どもの積極性を引き出す大切さを説いた(写真)。
 「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、「いい国つくろう平安京」と語る金髪でミニスカートの女子高生が慶応大に合格するまでに学力を伸ばしたことについて、「1年で偏差値を40上げるのは奇跡と言われるが、珍しいことではない」と指摘。坪田さんの塾に入る生徒の多くが学習習慣のない成績下位だが、センター試験では平均点が80%を超えていると語った。
 「地頭が良いのでしょ、元々才能があったのでしょ、と言われるが、何をもってそう判断するのか」と疑問を投げかけ、「結果を出せば人の評価を得られる。今の自分、過去の自分はどうでもいい。未来にどうなりたいか、今、何をすべきかが大事」と訴えた。
 そのうえで、わくわくするような目標を設定し、戦略、戦術に基づいて勉強する大切さを説いた。子どもに接する親の姿勢として、ダメだしや減点主義に陥ることなく、良い部分を積極的に見つけ、加点主義、プロセス重視で子どもを見守ることを求めた。子どもの積極性を引き出すためにネガティブに思える出来事をプラスに変換することを推奨。例えば、子どもがテストで0点を取った場合には「100点分の伸びしろがあるね」などとポジティブに反応することを説いた。
 講演会は長浜ライオンズクラブの設立55周年記念で、10代から70代まで約550人が出席した。


2015年12月07日 16:26 |


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