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「LINEに顔文字」「悪口は心に」

中学生がケータイ、スマホの利用考える
 長浜市内13中学校の代表が携帯電話やスマートフォンの功罪について考える「中学生集会」がこのほど開かれた。
 便利な一方でトラブルやいじめなどの原因になっている携帯電話、スマホについて、生徒自身に考えてもらおうと市教委が呼びかけ、各中学校を代表する生徒23人が参加した。
 藤元潤法君(長浜北中2)、武友優奈さん(鏡岡中2)の司会で、5グループに分かれて議論。便利な点として「いろんな人と情報交換でき、世界中の人と交流できる」「小説を読め、音楽も聴ける。GPS機能でどこにいるのかもわかる。写真も撮れる」「ショッピングができる」との声が挙がった。
 一方で、「動画に夢中になって止められない」「いじめが多々ある」「人前では言えないことを書いてしまう」「ゲームを進めていると課金させられる」など弊害を指摘する意見も相次いだ。
 スマホを所有する10代のほとんどが利用している無料通信アプリ「LINE」については、届いたメッセージを読んで返信しないと「既読無視」との指摘を受け、けんかや仲間外れの原因となることや、掲載した自分の写真が勝手に転載されるケースが報告された。
 グループ代表による締めくくりでは、それぞれが「LINEは顔が見えないので、(感情を表現する)顔文字を使いましょう」「悪口は心に留めておきましょう」「スマホの利用は時間を決めて」「ゲームの課金はよく考えて」などと発表していた。
 中学生集会は来年も開く。携帯電話やスマホの使い方などを話し合い、学校や家庭に議論の輪を広げたい考え。


悪意の投稿経験27%
 情報処理推進機構(IPA)の意識調査(24日発表)よると、インターネットの掲示板やツイッターなどに悪意のある投稿をしたことのあるスマホ利用者は26・9%にのぼった。投稿内容は、「下品な言葉を含む内容」(8・2%)、「他人や企業の悪口」(8・0%)、「不確かなことや、噂が含まれる内容」(5・7%5)の順に多かった。
 悪意のある投稿の理由は「人の意見に反論したかったから」(24・5%)が最も高く、「いらいらしたから」(23・1%)、「人の投稿やコメントを見て不快になったから」(22・5%)と続いた。
 友人や知り合いのプライベートな情報をインターネット上に公開したことがある人の割合は14・8%。公開内容は「行った場所や食事などの行動に関する情報」(6・8%)が最も高く、その理由は「共通の友人に状況を伝えたかったから」(41・9%)、「友人や知り合いしか見ないだろうから」(29・7%)、「これくらいなら許してもらえるだろうと思うから」(21・8%)など。


2015年12月25日 16:37 |


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