滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



薬膳で心と体に元気を

甲津原の食堂 「山のごはん よもぎ」
 オーナーシェフの上野華江さん(47)は岐阜県垂井町の古民家で8年間、オーガニック(有機)カフェを営んでいたが、伊吹山への憧れから、昨夏、奥伊吹に新天地を求めた。
 山道を登り、最奥の甲津原を目指し、トンネルを抜けると目前に広がる山々と棚田。車を停めると姉川のせせらぎが聞こえ、夜は「伊吹の天窓」と呼ばれる空や星が手に届くようだった。「なんて、美しい」—自然と涙があふれてきた上野さんはこの地での移住を決めた。
 借りた家は萱葺きでトタン張りの築100年の空き家。昔ながらのたたずまいを残しながら、板張りの8畳間に薪ストーブを置いて今年8月、自然派食堂&カフェをオープンした。
 提供する料理は、旬の有機野菜を中心に、無農薬米、平飼い有精卵、天然調味料で作っている。「食は体を健康にする」をモットーとしており、薬膳インストラクターの資格を持っている上野さんは季節に合わせた食材を厳選。冬は寒さにより、身体が冷え、腰痛、関節炎、リウマチ、頻尿などになりやすいため、体を温めながら、肝機能を高め、血の巡りを良くするメニューにしている。
 寝る間も惜しんで調理しているが「恵まれた自然の中で大好きな料理ができるのが楽しい。心と体がゆるりゆるりと穏やかになり、(お客さんに)元気をプレゼントできれば」と話している。
◇   ◇
 食事は金土曜のランチのみ。1日限定10組。2160円。自然派コーヒーも。雪の多い冬期(12〜3月)はケータリング(出張)、弁当、カフェに移行する。要予約。米原市甲津原452。問い合わせは☎(59)0013へ。


2015年11月07日 16:23 |


過去のニュース


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会