滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2015年11月30日

國友さん、ココクールに

赤大豆豆乳「咲蔵」、湖北で唯一
 湖国ならではの素材を生かし、「かっこいい」商品やサービスなどを県が認定する「ココクール マザーレイクセレクション2015」に湖北地域から、湖北町海老江の國友浩貴さん(47)の赤大豆豆乳「咲蔵」が唯一、選ばれた。
 3年前から始めた取り組みで、ココクールとは「湖国」と「かっこいい」を意味する英語「COOL(クール)」を組み合わせた造語。これまで特産品を使った食品や店、ホテルなどが選ばれており、今年は自薦他薦を含め、184件の応募があった。
 今回、10件が認定されており、國友さんの「咲蔵」は有機肥料だけで栽培した赤大豆を加工。淡いピンクの豆乳で、体内で作られない必須アミノ酸が含まれ、うまみ成分のグルタミン酸が多く含まれている。
 審査員からは「甘みがある」「クセがなく、飲みやすい」「パッケージデザインが良い」などの評価を受け、栄えあるココクールに選ばれた。
 國友さんは10年前から農業を始め、「米蔵 國友」の屋号で、父の清隆さんと約20㌶で、稲や赤大豆を栽培しており「大手企業などが参加する中、一農家が選ばれて嬉しい。励みになる」と話している。
 「咲蔵」はインターネットのほか、道の駅湖北みずどりステーション、産直びわみずべの里で販売。250㍉㍑入り600円。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月27日

伊香美術展が開幕

絵画、書など772点が勢揃い
 伊香美術展覧会が27日から木之本町運動広場の体育館(木之本町西山)で始まった。
 自由出品、無鑑査という珍しいスタイルの展覧会。主に市民の寄付、ボランティアで運営している。
 平面、書、立体、手芸、写真など6部門に、大人から子どもまで過去最多の772点の出品があり、油彩や水彩による風景画や水彩画、粘土細工やパッチワーク、陶芸などが並んでいる。
 実行委員会の石田正和会長は「初心者からセミプロまで、あらゆるジャンルの作品が揃った。自分の目で確かめ、感動に出会ってほしい」と話している。午前9時から午後5時、30日まで。会期中、講師による作品鑑賞会(批評会)がある。無料。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月26日

お米甲子園 3年連続金賞

長浜農業高校、全国185品から
 長浜農業高校の生徒が作った米が「全国農業高校お米甲子園」でトップ5に入る金賞を受賞した。金賞受賞は3年連続の快挙。
 米・食味鑑定士協会などが主催する大会は全国の農業高校の実習田で栽培された米を対象にし、1次と2次審査は食味や味などを機械で分析。評価の高かった上位7校と地域代表の8校の計15校が最終審査へと進み、鑑定士らによる実食で優秀校を選出する。今回は79校から185品が出された。
 3年の生活活用科作物オペレーター類型と2年の食糧生産分野の生徒計31人は「コシヒカリ」「にこまる」「みずかがみ」の3品をエントリー。「にこまる」は1、2次審査をトップで通過。最終審査でも「香り」「つや」「甘み」とも優れた評価を得た。
 「にこまる」は九州産の晩稲米で、粘り気や光沢があり、噛めば噛むほど甘みが出るのが特徴。同校では畜産たい肥や籾殻、米ぬかで作った「ぼかし肥料」、ニゴロブナ放流による除草などで、環境にやさしい減農薬、減化学肥料栽培をしている。
 同校は一昨年、金賞、昨年は特別金賞に輝いている。担当の廣田翔太郎教諭は、春先の日照不足で序盤、苦戦したが、夏場の天候回復で挽回したと振り返り、「受賞でき、正直、ホッとしている」と述べ、2年の志賀勇哉君は「先生ら周りの人たちの支えのおかげ。来年は最高金賞を狙いたい」と話していた。
 なお、「にこまる」は今年60㌃で約2000㌔を収穫。東京の百貨店で歳暮商品として売り出されている。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月25日

長浜北中駅伝部 近畿大会へ

陸上、バスケ、テニス、サッカー選手の混成
 長浜北中の女子駅伝部が28、29日に奈良県橿原市で開かれる近畿中学校駅伝大会に滋賀代表として出場する。
 今月5日の長浜ブロック予選を通過後、13日に行われた県大会で48チーム中5位に入賞し、近畿大会への切符を手にした。
 駅伝部は大会に向けて陸上部の部員5人を中心にバスケットボール部3人、ソフトテニス部1人、サッカークラブチームの1人の計10人で10月に結成され、連日、走り込みなどの練習に励んできた。県大会では近畿大会出場ラインとなる5位以上を目指し、大会会場の希望が丘公園(野洲市)の坂道を想定し、虎御前山周辺でも厳しいトレーニングを重ねてきた。
 近畿大会を控え、24日には部員10人が北川貢造教育長を表敬訪問。北川教育長は体調を万全にしてスタートラインに立つ大切さを説き、「市民挙げて応援している。健闘を祈ります」とエールを送った。キャプテンの稲葉夢乃さん(2年)は「近畿大会出場を目標に掲げ、朝夕と厳しい練習に取り組んできた。近畿大会では一人一人が持っている力を発揮し、全力で頑張ってきます」と決意を語った。
 近畿大会には各府県の代表30チームが出場。選手は次の皆さん。
 草野祐香(1)、杉野日菜乃(1)、稲葉夢乃(2)、松本小毬(2)、田邉寧(2)、横山ほのか(1)、大楽愛音(2)、井上礼(2)、吉田結菜(2)、青山真代(2)。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月24日

長浜城博物館 休館

12月からリニューアル工事
 長浜城歴史博物館は展示室のリニューアルのため、12月1日から休館する。
 築32年が経過し性能が低下している熱源設備や空調、加除湿機を更新するのにあわせ、展示ケースの照明を蛍光灯からLEDとするほか、2階に幅約5㍍のエアタイトケース(密封ケース)を新たに配置し、今後の展示の幅を広げる。3階は秀吉と長浜に関連した常設展示空間とし、絵巻物風のグラフィック年表や現在2階にある築城ジオラマを展示する(写真)。
 博物館では「改修により来館者にも資料にも快適な環境になる」と話している。休館期間は来年2月29日までの予定。総事業費は約9300万円。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月21日

「ぐるぽ市」にぎわう

木之本で手作りマルシェ、22日まで
 手作り市「きのもとぐるぽ市」が21日から木之本町木之本の明楽寺で始まり、たくさんの親子連れらで賑わっている。22日まで。
 本堂廊下では手作りアクセサリーや消しゴムはんこ、エコバッグや古本など小物を販売するブースが並び、山門前ではシフォンケーキやおにぎりなどを売る店など。2日間でのべ50店が出店する。
 庫裏では色鮮やかなパナマ刺繍の展示。太鼓堂では長浜バイオ大学の学生による牛乳パックの工作教室や科学実験などが行われている。
 イベントは木之本自治会女性部「ぐるぽ」がまちおこしの一環として開催。
 午前10時から午後4時まで。入場無料。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月20日

皆さんのおかげで25周年

赤い鳥グループ、記念コンサート
 声楽、演奏家でつくる「赤い鳥グループ」(岡田敏子代表)は29日午後2時から、米原市長岡のルッチプラザで25周年記念コンサートを開く。無料。
 グループは平成2年、岡田さん宅にある「赤い鳥ホール」(同市村居田)を拠点に、演奏活動をしようと、音楽大学を卒業した長浜、米原の人たちにより発足。長浜公民館などに週1回集まり、練習を重ねている。
 コンサートではオリジナル合唱曲「赤い鳥の春夏秋冬」「あなたのために」や鍵盤ハーモニカアンサンブル「ハウルの動く城」、ピアノ独奏「幻想即興曲」「ドゥムカ」、独唱「愛の道」、エレクトーンとピアノの「ALWAYS三丁目の夕日」など、澄み切った歌声を披露する。
 代表の岡田さんは「コーラスなどで、メンバーの気持ちを通わせてきた。25年目を迎えられたのは皆さんの応援のおかげ」と話している。なお、出演者は次の皆さん。
 岡田敏子、岡田通利、岡田健太郎、佐治茂子、曽我万智子、野村睦子、八上紀子、横田須磨子、吉井滋子、原祐子。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月19日

奥華子コンサート

弾き語り全国ツアー、米原公演
 シンガーソングライター・奥華子さんの弾き語りコンサートが12月19日午後4時から、米原市のルッチプラザで開かれる。
 聴いた瞬間から心に染み入るメロディと歌詞が人気。「声だけで泣ける」と称される奥さんのメジャーデビュー10周年を記念した全国ツアーの滋賀公演。透き通った歌声が米原に響く。
 入場料は4800円。チケットは同所、文産会館、アルプラザ長浜、ローソンチケットで販売中。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月18日

今が見ごろ、鶏足寺の紅葉

錦秋、自然のグラデーション
 紅葉の名所、木之本町古橋の鶏足寺で、モミジ狩りを楽しむ観光客で賑わっている。今年は例年より、1週間ほど早く、今が見ごろ。
 参道には200本余りのモミジの古木が並んでおり、赤く色づき、道の石段に茶色くなった落葉がカーペットを敷き詰めたようになっている。
 地元の人によると、今年の紅葉は始まるというより、それぞれの木が各自のペースで色づいており、緑や黄、赤などそれぞれの個性が楽しめる。すでに散っているのもあれば、これからの木もあり、「自然のグラデーションを楽しんで」と話している。
 なお、近くの己高庵は22日午前9時から午後1時半まで、紅葉茶会を開く。茶席料500円。また、奥びわ湖観光協会などは散策の際、協力金200円を呼びかけている。


全国10位、鶏足寺
 鶏足寺の紅葉が、旅行情報などを提供しているインターネットサイト「ジョルダン」の紅葉人気ランキングで全国10位に入った。
 昨年のアクセス数を元にしたもので、ベスト10は神宮外苑(東京)、六義園(同)、六甲山(兵庫)、高尾山(京都)、高台寺(同)、香嵐渓(愛知)、青蓮院門跡(京都)、長瀞(埼玉)、昇仙峡(山梨)、鶏足寺の順。鶏足寺はモミジ参道を散策しながら、錦秋を楽しめるスポットとして紹介している。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月17日

5年ぶり、流星打ち上げ

米原市の合併10周年記念
 米原市の合併10周年を記念して23日、県の選択無形民俗文化財「流星」が5年ぶりに打ち上げられる。
 流星は羽が付いた長さ4〜5㍍の竹ざおの先端に火薬入りの鉄筒が付いたロケット。戦国時代、のろしとして利用されたが、明治期にはパラシュートと5本の日傘が付けられ、祭や祝いごとで打ち上げられるようになった。落ちてきた日傘を拾うと、幸運になれるという言い伝えも残る。
 米原市では保存会により、一貫した独自の製造法が引き継がれているが、後継者の高齢化、打ち上げ場所の制約などで伝承が困難になっている。今回は商工会のメンバーらでつくる実行委員会(日向寛委員長)が企画。午前10時からグリーンパーク山東東側の田んぼで10発を打ち上げる。
 実行委員会では当日の警備ボランティアを募集中。問い合わせは市教委歴史文化財保護課内事務局☎(55)4552へ。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月16日

恋人の聖地に記念碑

つづら尾崎で完成イベント
 西浅井町菅浦のつづら尾崎展望台に「恋人の聖地」とするモニュメントがこのほど完成。15日、記念イベントが行われた。
 「恋人の聖地」は2006年からNPO法人「地域活性化支援センター」が観光地の中からプロポーズにふさわしいロマンチックなスポットを選んでおり、長浜市内では初。
 モニュメントは幅2・4㍍、奥行き1㍍、高さ1・7㍍の白い大理石製で、丸子船をイメージし、帆がハートの形をしており、中の網に赤いリボンが結べるようになっている。
 オープニングイベントには約200人が参加。モニュメントの除幕式、既婚者、カップルらがモニュメントに赤いリボンを結ぶ「結び初め式」をした。
 なお、赤いリボンは30日まで、平日50組、土日祝日100組のカップルに無料配布。モニュメントに結び付け、恋の願いを叶えてもらうキャンペーンをしている。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月13日

煙体験「あまり見えない」

南郷里幼稚園で防火のつどい
 秋季火災予防運動にあわせ、南郷里幼稚園で13日、「ちびっ子防火のつどい」が開かれた。
 園舎からの出火を想定した避難訓練や、水消火器を使った初期消火、地元の消防団第5分団の放水、長浜消防署員による消防車の紹介や煙体験などがあった。
 室内で行われた煙体験には園児125人が参加。口と鼻を服などでふさいで背を低くし、訓練用の甘い香りの煙が充満する室内に恐る恐る入った。部屋から出てくると「煙であまり見えなかった」「いいにおいがした」などと感想を話していた。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月12日

長浜高校、甲子園「21世紀枠」候補に

高野連が県代表に推薦
 長浜高校野球部(中川寿一部長、安本利久監督、部員27人)が11日、第88回選抜高校野球大会、「21世紀枠」の候補に選ばれた。
 同部は今秋の近畿大会県予選で準決勝に進出。滋賀学園(近畿大会で準優勝)に3対6で惜敗し、4位だった。
 しかし、守備を中心とした投打にバランスのとれたチームで、準決勝の試合内容が良かったことや、野球に対する真摯な姿勢、他校や地域に良い影響を与えたことなどが評価され、日本高等学校野球連盟から「21世紀枠」の県代表に推薦された。
 知らせを聞いた小松多聞主将(2年)は「甲子園の可能性が出てきた。代表としての責任があるし、(決まれば)今までの練習の成果を出したい」と話している。
 選抜大会の「21世紀枠」は、11月下旬から12月初旬にかけ、チーム成績を参考にしながら、近畿ブロック各府県の代表6校の中から1校を選出。来年1月下旬には全国9地区の中から大会に出場する3校が選ばれる。
 過去、21世紀枠は彦根東(4回)、膳所、守山などが推薦されており、同校は2回目。甲子園には昭和59年の夏以降、出場していない。長浜北高校との統合により、長浜高校の名称は2年後なくなる。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月11日

藤堂・川崎さんが金賞

県調理短大料理展示会、力作50点
 分木町の県調理短期大学(横田誠一校長)で11日、料理作品展が開かれ、学生たちの力作約50点が並んだ。
 日ごろの成果を発表するもので、今年のテーマは「十人十色 それぞれの秋」。学生たちは支給された材料費2000円を基に、旬の食材を使って、和食や洋食、中華や菓子など得意なジャンルで自慢の腕を振るい、審査員によるコンテストが行われた。
 2年の金賞は藤堂日蘭さん(20)=彦根市=のフランス料理「wisteria」。カブラのクリームスープ、子羊のパン粉揚げ赤ワインソースなどを揃え藤堂さんは「2年連続の金賞は夢にも思っていなかった」。
 1年の川崎理永さん(18)=細江町=もフランス料理「Dinner Party」で金賞を受賞。季節の野菜のジュレ、舌平目の白ワイン蒸しバタークリームソースなどのメニューで「いろどりを考え、作った。受賞はすごく嬉しい」と笑顔。
 このほか、入賞したのは次の皆さん。
 【2年】▽銀賞=國友俊佑▽銅賞=岸縄隆太▽佳作=安本祐樹、増井拓海、中島慎。
 【1年】▽銀賞=谷口世璃菜▽銅賞=川崎裕矢▽佳作=山嵜大生、志賀瑞希、竹田光太郎。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月10日

5年ぶり、金居原太鼓踊り

ゆっくりと、休みなく輪になって
 県の選択無形民俗文化財、木之本町金居原の太鼓踊りが14日、5年ぶりに奉納される。
 太鼓踊りは雨と豊作を願い、鎌倉時代に始まったとされる。近年は踊り手の減少などから、太鼓踊り保存会(竹田義次会長)を中心に4〜5年に一度、八幡神社に奉納している。
 境内では太鼓や鉦を打ち鳴らす男性8人と、その周りを着物姿の女性や正装の自治会役員ら約20人が輪を作り、「長者踊り」を踊る。
 独特の節回しで、ゆっくりとした踊りだが、太鼓役の男性は背中に重さ30㌔の「竹」と呼ばれる七夕飾りを背負って、休みなく延々と40分間踊り続けるため、体力を要する。
 練習は2カ月前から始まり、徐々に回数を増やしてゆき、今月に入ってからはほぼ連夜。皆、汗をかきながら、必死に踊りを覚えている。本番を間近に控え、森茂樹副会長は「ほぼOK。たくさんの人に観に来てほしい」と話している。
 当日は午後1時半、金居原集会所を出発。一行は八幡神社まで練り歩き、奉納は午後2時ごろから。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月09日

流木と松かさで不苦労(フクロウ)

椋田さんが縁起物の置物作り
 米原市顔戸の椋田捨三さん(76)は、流木と松かさを使ったフクロウの置物作りが趣味。愛嬌ある表情が人気を呼んでいる。
 作品の母体となる杉は琵琶湖に漂着した流木で、直径14㌢前後の幹を長さ20㌢ほどに切り分け、ノミで形を整える。
 体全体を覆っている羽毛は松かさをひとつひとつばらし、はさみで羽状に切ったもの。1羽作るのに1000枚以上が必要で、ボンドでのり付けしていると、完成まで最低4日間を要する。
 松かさからマツヤニが出て、表面に色艶が出るため、ニスなどは塗らず、自然な風合いとなる。顔や目も大きめにデフォルメしているから、愛らしい。
 椋田さんは5年前から作り始め、近江公民館の玄関に展示したところ、好評で、道の駅「近江母の郷」で販売。同公民館で教室を開いている。
 教室に参加した白須春子さん(長浜市宮司町)は「細かい作業で難しく、椋田さんのアドバイスなしでは無理」と語る。
 椋田さんは「『福を招く』『不苦労』と言われるフクロウ。玄関の置物として引っ張りだこ。縁起物で、迎春用にも最適」と話している。
 なお、受講希望者は5人から10人のグループで応募を。参加費は材料費込みで6000円。問い合わせは近江公民館☎(52)3483へ。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月07日

薬膳で心と体に元気を

甲津原の食堂 「山のごはん よもぎ」
 オーナーシェフの上野華江さん(47)は岐阜県垂井町の古民家で8年間、オーガニック(有機)カフェを営んでいたが、伊吹山への憧れから、昨夏、奥伊吹に新天地を求めた。
 山道を登り、最奥の甲津原を目指し、トンネルを抜けると目前に広がる山々と棚田。車を停めると姉川のせせらぎが聞こえ、夜は「伊吹の天窓」と呼ばれる空や星が手に届くようだった。「なんて、美しい」—自然と涙があふれてきた上野さんはこの地での移住を決めた。
 借りた家は萱葺きでトタン張りの築100年の空き家。昔ながらのたたずまいを残しながら、板張りの8畳間に薪ストーブを置いて今年8月、自然派食堂&カフェをオープンした。
 提供する料理は、旬の有機野菜を中心に、無農薬米、平飼い有精卵、天然調味料で作っている。「食は体を健康にする」をモットーとしており、薬膳インストラクターの資格を持っている上野さんは季節に合わせた食材を厳選。冬は寒さにより、身体が冷え、腰痛、関節炎、リウマチ、頻尿などになりやすいため、体を温めながら、肝機能を高め、血の巡りを良くするメニューにしている。
 寝る間も惜しんで調理しているが「恵まれた自然の中で大好きな料理ができるのが楽しい。心と体がゆるりゆるりと穏やかになり、(お客さんに)元気をプレゼントできれば」と話している。
◇   ◇
 食事は金土曜のランチのみ。1日限定10組。2160円。自然派コーヒーも。雪の多い冬期(12〜3月)はケータリング(出張)、弁当、カフェに移行する。要予約。米原市甲津原452。問い合わせは☎(59)0013へ。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月06日

作る楽しみ、着る楽しみ

「着物大好きクラブ」の作品展
 湖北町速水、湖北公民館で古い着物をリフォームした洋服の作品展が開かれている。
 旧湖北町の女性7人でつくる「着物大好きクラブ」は三宅信子さん(同町海老江)を講師に月2回集まり、創作を楽しんでいる。
 会員らは古い着物をほどき、アイロンがけした生地を持ち寄り、着物ならではの良さを生かし、ミシンで縫い、ロングベストやジャケット、ベストスーツやバッグなどに仕立て直している。
 「作る楽しみ」「着る楽しみ」をモットーに普段でも着られる作品作りを心がけでおり、前田美知子さん(湖北高田町)は「色柄のマッチングなどを見てもらえれば」と話している。午前8時半から午後6時、30日まで。水曜、祝日休館。無料。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月05日

湖底から社跡の遺構

長浜城跡に建立か 学生グループ発見
 県立大の学生グループ「琵琶湖水中考古学研究会」が4日、豊公園の沖合の湖底で柱や石積みが見つかったと発表した。長浜城の跡地に19世紀に建てられた社の跡とみられ、その後の地震によって湖底に沈んだと推定している。
 遺構は長浜城遺跡の「太閤井戸跡」から西約100㍍、水深1・8㍍にあり、直径約8㍍のエリアにこぶし大の石が積まれ、高さ10㌢から65㌢の柱8本が確認された。うち4本が建物の四隅を支える柱、2本がひさしの柱と推定され、放射線炭素年代測定では19世紀初頭のものと分かった。
 グループでは、水中にこのような建造物を建設することは考えにくいとして、陸上に建てられた社が1819年(文政2年)の近江地震による液状化現象で水没したと推定している。
 秀吉が築いた長浜城は豊臣家滅亡後、取り壊され、建材は彦根城に流用された。その後は田畑になったと伝えられている。社は鎮守のために城跡に建てられたとみられる。研究会代表の中川永さん(27)は「長浜城が従来の推定よりはるかに沖合に広がっていることが分かった」と話している。
 長年、琵琶湖の湖底遺跡を調査してきた林博通・県立大名誉教授は「水中に建物の柱がそのままの状態で発見された初めての事例であり、わが国の水中遺跡研究史上、画期的な出来事」、城郭に詳しい中井均・県立大人間文化学部教授は「発見された建物以前に築かれている長浜城も琵琶湖に水没したことは明らかで、今後の調査が大いに期待される」とコメントしている。なお、14、15の両日、県立大で速報展示が行われる。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月04日

中高生 手術に挑戦

長浜病院で4種類の医師体験
 湖北医師会(手操忠善会長)主催の医師体験ワークショップが3日、市立長浜病院で開かれ、中学・高校生23人が参加。模擬手術や患者への病気告知などを体験した。
 地方での医療人材不足解消のため、地元の若者に医療に関心を持ってもらおうと、医師会が湖北地域の中学2年生から高校2年生に参加を呼びかけた。
 参加者は4グループに分かれ、内視鏡を使った手術、皮膚の切開・縫合、AEDや心臓マッサージによる心肺蘇生、診察結果の告知の計4種類の医療業務に挑戦し、長浜病院や長浜赤十字病院の医師、看護師、米原市役所の自主研究会、滋賀医大学生ら50人余りがサポートした。
 切開・縫合体験では、摩擦熱で皮膚の切断と血管閉鎖が同時に行える超音波メスでの鶏肉の切断、人工皮膚に針を通す縫合に挑戦し、医師の手ほどきで医療器具の使い方を覚えていた。
 診察結果を患者に伝える面談体験では参加者が医師となって盲腸を告知。切除手術に躊躇する患者に大きな傷が残らない手術方法を説明するなど、患者の要望に応じた提案を行っていた。
 長浜南中2年の松本萌愛さんは「大好きなおじいちゃん、おばあちゃんが病気になったときに助けてあげられるように、将来は医者になりたい」と語り、浅井中2年の押谷佑哉君は「内視鏡を見ながら針を通す作業が難しかった。おじいちゃんが医者をやっていて、あとを継ぎたい」と話していた。


| | トラックバック ( 0 )

2015年11月02日

「くじ取り」の大役に挑戦

西中生、曳山まつりの伝統を体験
 長浜西中の1年生が31日、豊国神社参集殿で、長浜曳山まつりの「くじ取りの儀」(くじ取り式)を体験した。
 まつりの伝統を学ぶ同校の「曳山文化教室」の一環で、1年生176人が参加。
 くじ取り式は長浜八幡宮への子ども歌舞伎の奉納順を決めるため、本日の2日前に執り行われる儀式。本来は男性のみで行うが、この日は女子生徒が赤鉢巻を締めた「くじ取り人」の大役を務めた。
 会場入場の際の記帳、神官による祝詞奏上、くじ引き順を決める「花くじ」など取り決めに従って作法を体験した後、くじ取り人の女子生徒が奉納順を記した紙を置いた三宝を選んで自席に運び、くじを開いた。山組の若衆らで組織する長浜曳山文化協会伝承委員会のメンバーが扇子を掲げて「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声で雰囲気を盛り上げた。
 くじ取り人を体験した中森心愛さんと田中志歩さんは「毎年、こういう行事がちゃんと続いていてすごいと思った」「男性しかできない経験ができ、良かった」「私たちの世代もこの伝統を守って、次の世代につなげてゆきたい」などと話していた。


| | トラックバック ( 0 )


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
 
長浜市
長浜市議会
長浜観光協会