滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2015年10月31日

水相さんの趣味創作展

慶雲館で扁額やミニチュア呉服店
 元呉服店経営の水相巖さん(80)=平方町=が趣味で作った木製の額や竹筒のオブジェ、呉服店のミニチュアが慶雲館に展示されている(写真)。
 水相さんは平成20年に自宅を建て替えた際、大工からもらった木の切れ端で表札を作ったところ「ええ腕してる」と褒められたのを機に、創作に没頭するように。ケヤキの木に「吾唯知足」「日々是好日」などと仏教に関する言葉を彫ったり、竹筒に文字をくり貫いてオブジェを作ったりしている。また、30年間営んだ自身の呉服店「美しいきものみづあい」のミニチュア作りにも挑戦し、着物の端切れを再利用するなどして色鮮やかな反物が並ぶ昔ながらの呉服店の姿を再現している。
 展示は傘寿を記念したもので計95点を展示。「この歳になると毎日、元気に動けることに感謝している。皆さんに作品を見ていただき、癒しと励みにしたい」と話している。展示は11月3日まで。水相さんが常駐している。


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2015年10月30日

庶民のホトケ、地蔵さん

高月観音の里資料館で特別展
 高月観音の里歴史民俗資料館で地元の地蔵菩薩にスポットを当てた展示が行われている。展示品を通して湖北地域の人々の身近な信仰対象となっている「地蔵さん」を再認識する。
 地蔵菩薩は仏堂より寺院の境内や村の入り口、あぜ道や四辻などに安置されているケースが多い。また、「とげ抜き地蔵」「イボ取り地蔵」「子安地蔵」「安産(腹帯)地蔵」「身代わり地蔵」や、この世に生をうけなかった水子を供養する「水子地蔵」などもあり、ほとんどが秘仏でないことから、庶民に愛されていたことがうかがえる。
 湖北地域では観音菩薩と並び、民衆に愛されてきた地蔵菩薩が数多くあり、広く信仰を集めてきた。展示では地蔵盆や地蔵縁日、地蔵オコナイの由来などをパネルで解説するほか、地蔵信仰とその美術に関する資料を並べている。
 仏教では死者を地獄か、輪廻か、行き先を決める裁判官的な「十王」が存在し、初七日や四十九日、百カ日や1周忌、3回忌ごとに裁くとされる。
 神照寺の「絹本著色十王像」(全11幅)には、人々を救う地蔵菩薩と十王の姿が描かれており、「閻魔王」は亡者が後ろ手に折檻され、鏡の前で生前の出来事を供述している情景を表しているという。
 このほか、高月町洞戸の木造地蔵菩薩立像は室町時代、戦禍から免れた胎内仏を後に作られた鞘仏(江戸時代)で覆われ、守られている。午前9時から午後5時、12月6日まで。月火曜休館。入館料は一般300円。


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2015年10月29日

さわらせて、ヒツジさん

長浜新川で5頭を放牧中
 大戌亥町の長浜新川で28日から、ヒツジの放し飼いが始まり、親子連れらがふれあいを楽しんでいる。
 長浜土木事務所では市民に河川を親しんでもらおうと、河川敷の除草を兼ね、5年前から本格的にヒツジを放牧している。
 畜産技術振興センター(日野町)からヒツジ5頭を借り、西ノ前橋と平方南橋間の右岸で、11月11日まで、放牧。エサやりに訪れた親子は「最初、怖がっていたが、慣れてきたみたい」と喜んでいた。
 同事務所ではヒツジの世話をするボランティア団体を募集している。問い合わせは河川砂防課☎(65)6639へ。


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2015年10月28日

外来魚の食害など発信

びわっこ大使の長谷さん 来月タイへ
 神照小5年の長谷賛良さんが、県の「びわっこ大使」の一員として来月、タイを訪れる。
 びわっこ大使は、琵琶湖の自然や生態系などを学び、国内外に発信するとともに、海外の子ども達と交流することで世界観を広げ、次世代の環境リーダーを育成するのが目的。県が県内の小学生から公募し、書類審査で選んでいる。
 長谷さんは琵琶湖で泳いだり、野鳥を観察したり、生き物を飼ったりと、自然や動物が大好きで、母親の勧めで大使に応募した。選考課題の作文では、外来魚によって琵琶湖の固有種が減少している問題についてまとめた。
 今年6月に大使6人の一員に任命されてからは、刺し網漁や地引き網漁の体験、ビワマスの調理、ふなずし漬け、ヨシ群落調査などの学習を重ね、8月に大津市で開かれた「マザーレイクフォーラムびわコミ会議」では大人に混じってプレゼンテーションに臨み、滋賀に人を呼び込むため「湖魚食サミット」を提案した。
 11月21日からは4泊5日の日程でタイ北部のチェンマイを訪れ、現地の子ども達と交流しながら、琵琶湖の現状や環境保全の取り組みを紹介。川や沼の視察、動物園や水族館の見学も行う。
 長谷さんは「地引き網漁ではブルーギルがたくさんいて驚いた。外来魚によって琵琶湖の固有種が減っていることをタイで伝えたい」と語り、「友達も作りたいし、現地の魚の味も知りたい。日本に無いものを発見するのが楽しみ」と、訪タイを待ち遠しそうにしている。


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2015年10月27日

園児ら、芋掘り楽しむ

常喜町の農園で80人が
 常喜町のNPO法人「つどい」(川村美津子理事長)の農園で27日、芋掘りがあり、長浜南幼稚園の園児や地域住民ら約80人が秋の収穫を楽しんだ。長浜農業高校2年生がツルをどけたり、土を掘り起こすなどサポートし、園児は大きなサツマイモを掘り起こすたびに、高く持ち上げて嬉しそうにしていた。


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2015年10月26日

包み込まれる音響システム

横山さん「ドルビーアトモス」を自作
 余呉町下余呉の住職・横山義淳さん(79)はこのほど、自作のオーディオルームに劇場級の迫力が楽しめる最新式の音響システム「ドルビーアトモス」を設置した。
 クラシック音楽が好きな横山さんは50年来のオーディオマニア。日曜大工を得意とし、自分で約10畳の土蔵を改造し、オーディオルームを製作。20数年前からは映像にも凝るようになり、100インチの大型プロジェクターを設置した。
 従来、家庭で映画をよりリアルに演出するために音響システムを作る場合、リスナーを5本〜7本のスピーカーで取り囲むように設置し、前後左右に音の広がりや移動感を表現していたが、ドルビーアトモスは天井にもスピーカーを配置。上から音が降り注ぎ、多次元サウンド(立体音響)が包み込む。
 横山さんは専用アンプを購入し、天井などに計10個のスピーカーを設置し、残響などを測定しながら、このシステムをセッティング。先日、音響雑誌の専門家(東京)の手により、フルに能力を発揮できるようセッティングしてもらったおかげで、プロ「お墨付き」のオーディオルームに仕上がった。
 横山さんは「ホールのような臨場感、音響が夢。これでまたひとつ近づいた」と嬉しそう。


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2015年10月23日

ダブルスの頂点目指し 熱戦火ぶた

天皇賜杯・皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権大会
 長浜市民庭球場で23日、天皇賜杯・皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権大会が開幕。男女359組がソフトテニス界の頂点を目指してトーナメントで対戦している。
 開幕式では主催の日本ソフトテニス連盟の表孟宏会長をはじめ、三日月大造知事、藤井勇治市長らがあいさつ。滋賀代表の二矢晃徳さんと川嶋愛さんが選手宣誓を行い、熱戦の火蓋が切られた。
 試合は完成したばかりの16面のコートで行われ、サーブやスマッシュが決まるたびにスタンド席から拍手が沸いていた。大会は25日まで。


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2015年10月22日

人と人の交流で友情育みたい

市民が「長浜日中友好サロン」立ち上げ
 互いの国の複雑な関係を乗り越えて、人と人が交流することで対立から理解、そして友情を育みたい—と、長浜市と彦根市の日本人と在日中国人が「長浜日中友好サロン」を立ち上げた。
 発起人は中国で日本語講師を務めたことのある朝日町の井上孝和さん(64)と、来日して16年になる石田町の崔双杰さん(43)ら6人。
 井上さんは広告代理店を早期退職後、中国・海南省で2004年から6年ほど語学学校で日本語講師を務めた。帰国後も教え子が連絡を寄せ、日本への出張の際にはわざわざ長浜へ会いに来くることも。
 当初は中国語が話せず、現地で中国人に助けられてばかりだったという井上さん。「長浜にも日本語が分からずに困っている中国の方がいる。気軽に交流できる場や悩み相談の場を設けられないか」とサロンの立ち上げを模索した。
 山東省出身の崔さんは結婚を機に日本に移り住み、現在は中国語教室での語学指導や彦根市日中友好協会で活動している。井上さんからサロン立ち上げの構想を聞き、「日中が仲良くするために、自分に何ができるのか考えたい」と参加を決めた。
 活動の第一弾として来年2月に中国の正月「春節」を祝うフェアを計画し、中国演舞や太極拳の披露、二胡の演奏などを考えている。


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2015年10月21日

津波さんと中村さん入賞

大阪国際音楽コンクールピアノ部門で
 湯田小2年の津波美伽さん(8)と長浜小6年の中村心さん(11)が大阪国際音楽コンクールのピアノ部門で、それぞれ銀賞と銅賞に輝いた。
 コンクールは大阪国際音楽振興会が主催し、西日本最高峰の音楽コンクールとして知られる。イケダ光音堂(八幡中山町)のヤマハ音楽教室に通う2人は本選を突破して、11日に大阪市内で開かれたファイナルに出場した。
 香港や台湾、中国、タイ、韓国など海外からも出場者がある中、津波さんはプラコフィエフの「タランテア」を演奏し、小学1・2年生の部の銀賞、中村さんはチャイコフスキーの「謝肉祭」を演奏し、5・6年生の部門で銅賞に輝いた。
 2人は幼児の頃から音楽教室に通い、現在は週2回のレッスンと、自宅で毎日2時間程度の練習に励んでいる。津波さんは「賞をもらえてとても嬉しかった。将来はピアノをもっと上手に弾けるようになりたい」と話し、中村さんは「本番ではうまく弾けたけど、他の人も上手だったから賞に入るとは思っていなかった」と振り返り、「今後もいろんな音楽に親しみたい」と話している。


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2015年10月20日

笑顔の花を咲かせよう

国友町の若者が「コスモスまつり」
 「ふるさとにたくさんの笑顔の花が咲くように」と、国友町の若者たちが中心となり、31日と11月1日、集落東側の畑で、「コスモスまつり」を開く。
 橘晃照さん(26)と岩崎可奈子さん(27)は20年前、地元で開かれた「鉄砲まつり」の賑わいを忘れられず、「自分たちで、できることから始めよう」とまちおこしの一環として、大きなコスモス迷路を作ることに。
 町内の若手有志や友人、国友町子ども会に協力を呼びかけ、7月26日、約6000平方㍍の休耕田にコスモスを種まき。咲いた赤や白、ピンクの花約6万本の一部を刈って、迷路を作った。
 イベントの初日午後1時からは、迷路のプレオープンのほか、ダンボールでお家を作ろう(先着20人)、ライトアップ(午後5時)。2日目は午前10時から、20年ぶりに復活する国友焼きそば、名物国友カレー、猪汁の販売。古本市や冒険遊び場、演歌歌手・沢田正人のライブ(正午)など。会場は県道伊部近江線の東側。入場無料。長靴の持参を呼びかけている。


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2015年10月19日

「攻めの農業」酒米で実践

湖北地域で「獺祭」向け山田錦生産
 湖北地域の農業生産グループが今年、世界最高峰とも賞賛される日本酒「獺祭」向けの酒米「山田錦」の生産に初挑戦した。収穫の最盛期を迎え、農家はその出来栄えに満足気だ。
 獺祭は山口県岩国市の旭酒造が生産し、国内外で日本酒ファンを虜にする逸品。安倍首相がオバマ大統領にプレゼントしたことでも知られる。米を限界まで磨き上げて雑味を削ることによって芳醇な香りを出しているのが特徴で、純米大吟醸になると歩留まり23%(77%を削り落とす)にもなる。年々、日本酒の消費量が減少する中、飛躍的に出荷量を伸ばしているが、酒米不足によって「造れば売れるのに、造れない状態」にあるという。
 酒米不足を知った長浜市落合町の米穀・肥料卸「落庄商店」(西村博行社長)が、農業生産グループ「らいす・ぱらだいす」(107生産者・団体)に山田錦の生産を呼びかけたところ、26年度の主食用米価が例年にない低い金額だったこともあり、36生産者が挑戦することに。山田錦は平成26年度に転作作物として認められ、転作扱いで生産するのは県内初の試み。生産者は研修会への参加や、県外への視察に取り組みながら71㌶で生産してきた。
 主食用米の消費が低迷する中、農家は転作作物の生産を余儀なくされるが、酒米は大豆などと違って主食用米同様の機械を使えるのが魅力となっている。
 今月8日、刈り取りが始まり、先週からピークを迎えている。収量、品質ともに予想以上で、生産者は安堵の表情。澤村寿一さん(73)=新居町=は「山田錦は背が高く、台風による倒伏などのリスクがあり二の足を踏んだが、TPPもあり、新しい品種に取り組む『攻めの農業』しかない。これを機に酒米の生産が広がれば」と話している。
 西村社長は「TPPや平成30年度以降の生産調整廃止により、米を作ったら買ってもらえる、という時代ではなくなる。琵琶湖、姉川、高時川によって育まれた肥沃な土壌と、滋賀ならではの環境にこだわった米作りで、湖北地域を山田錦の優良産地とし、さらなる生産拡大に期待したい」と話している。


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2015年10月17日

着物と笑顔 華やかに

 「長浜きもの大園遊会」が17日開かれ、振袖など色鮮やかな着物に身を包んだ女性が秋晴れの下、黒壁界隈や商店街などの散策を楽しんだ。
 長浜八幡宮で受け付けを済ませた後、商店街を散策し、茶席やコンサートなどを楽しんだ。着物女性を目当てに大挙した写真愛好家にも、注文に応じてポーズを取ったり、笑顔を振りまいたりしていた。
 横山紗也さん(19)=公園町、大森理紗さん(20)=相撲町、西野瑞紀さん(20)=米原市箕浦=は大学の同級生で、3人とも園遊会には初めての参加。大森さんは着物姿に「肩がこる」と話しながらも「家族に『雰囲気が変わったね』と言われました」と笑顔。横山さんは「友達と一緒に商店街を歩いて良い思い出を作りたい」、西野さんは「きょうは食べ歩きを楽しみたい」と話していた。


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2015年10月16日

石原さんの油彩画展

湖北しぐれと観音様、高月公民館
 高月町渡岸寺の画家・石原忠興さん(75)の油彩画展が高月公民館で開かれている。18日まで。
 東京都生まれの石原さんは国立音大の名誉教授などを務め、2007年、湖北の観音様にひかれ、退職後、移住した。幼い頃から絵が好きで、独特の手法で油絵を描いている。
 展示しているのは近作と旧作をリメイクした作品。湖北しぐれに浮かび上がるホトケ様を描いた大作「飛雪示幻」をはじめ、さまざまな表情の観音像や裸婦などの人物画、西野水道や下坂浜の大仏などの風景画など33点が並ぶ。
 石原さんは「油絵を音楽のように表現した」と話している。午前10時から午後5時まで。入場無料。


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2015年10月15日

完成イメージ図を公表

長浜駅東に整備の再開発ビル
 長浜市議会産業建設常任委員会が15日に開かれ、旧平和堂長浜店跡地での再開発事業について、市が完成イメージ図を公表した。
 事業は鉄骨造5階建ての「再開発ビル」を整備し、周辺道路を拡幅するもの。ビル北側は5階建てで最上階を居住スペース、1〜4階を飲食店や医療関係のテナントなどとして活用する。南側は2階建てで「マルシェ」やレストランを想定。屋上はイベント広場として開放する。
 地権者で組織する長浜駅東地区市街地再開発組合が国、県、市の補助を受けて取り組み、来週にも解体に向けて旧平和堂建物内部の整理作業に入るという。平成29年4月のオープン予定。総事業費は36億2500万円。


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2015年10月14日

芸術村を盛り上げよう

余呉小で、「羽衣伝説」アート作り
 余呉小学校でこのほど、「余呉まるごと里山芸術村」のメイン会場に飾られるしぼり染めを使った「垂れ幕アート」作りが行われた。
 子どもたちに芸術に親しんでもらおうと、県は地元の芸術家を招いたワークショップを開いており、同校では鳥羽上町のイラストレーター・大橋優子さん(42)を講師に、しぼり染めと絵画による垂れ幕を作る。
 しぼり染めはさらしに、ビー玉に布を巻き、輪ゴムで絞り、青や赤の色水に浸して染色。染まらなかった部分が花柄のような模様になる。アクリル画は「楽しい余呉」「未来の余呉」をイメージして描いた。
 垂れ幕アートは、しぼり染めと絵画を交互に、木の間に、のれんのようにして吊るす。風に吹き流されることで「天女の羽衣」が舞っているように見える。
 全校生115人の合作で高さ約5㍍、幅8㍍になる見込み。5年の山路湧介君は「木をイメージして絵を描いた。できあがりが楽しみなので、芸術村に見にゆきたい」と話していた。完成した作品は17日の開幕日に披露する。


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2015年10月13日

催し多彩、賑わう湖北

 10日から12日までの3連休、湖北地域では伝統文化芸能やイベント、スポーツなど多彩な催しが開かれ、市民、観光客で賑わった。


武者行列、勇壮に
 賤ヶ岳合戦からの凱旋行列を再現した「豊公まつり」(11日)は、甲冑姿の武者や稚児の行列が長浜市街地を練り歩いた。北川貢造教育長の扮する羽柴秀吉をはじめ、公募の一般市民が家臣団の武将となり、豊国神社から北国街道を経て長浜八幡宮までをパレード。名前を紹介されると「勝どき」の声を上げてポーズを取るなどして観光客の写真撮影に応えていた。


大道芸に8000人
 「大道芸フェスタin虎御前」(12日、虎姫生きがいセンター)は約8000人(実行委員会まとめ)の来場者で賑わった。虎姫地域恒例の人気イベントで、今年は国内外で活躍する技巧派ジャグラー・天平や本場海外仕込みのフラフープ技を見せるKANA、心温まるパフォーマンスを繰り広げるロボットのぞみら7組の大道芸人が愉快なパフォーマンスを繰り広げ、観客を沸かしていた。


子供歌舞伎、観客魅了
 「米原曳山まつり」(10〜12日)では今年の出番山、中町の松翁山組が「仮名手本忠臣蔵七段目〜祇園一力茶屋の場」を演じ、本楽(11日)の湯谷神社の奉納公演には大勢の観客が詰めかけた。役者は小学3年生が中心で、曳山上の舞台で大きな声で長ゼリフを語り、大人顔負けの演技で観客を魅了。「待ってました〜」などの声援が飛んでいた。


5294人が参加
 「あざいお市マラソン」(11日)は大依町の浅井文化スポーツ公園を発着点に行われ、ハーフ、10㌔など7種に5294人が出場した。開会式では浅井、木之本中吹奏楽部マーチングバンドの音楽パフォーマンスがあり、選手たちを激励。競技では長浜署有志のランニングポリスや湖北地域消防本部有志による救護ランナーが大会をサポートした。
 コースの草野川沿いは地元自治会によりピンクや白のコスモスがランナーを出迎え、初めてハーフマラソンに挑戦した福井市の男性会社員(33)は「沿道の声援が励みとなり、最後まで楽しく走れた」と話していた。
 なお、湖北地域からの入賞者は次の皆さん(住所無記名は長浜)。
 ▽ハーフ一般女子=③坂東慶子▽3㌔中学生男子=②松田真央③片岡龍也④阿部和真⑤清水悠真⑥松本拓朗⑦大久保維人⑧児玉一樹▽同女子=①清水唯葉④西嶋凜⑤清川奈々世(米原)⑥磯山理子⑦野一色玲花(米原)▽2㌔小学生女子=⑦中村恵美。


『大道芸フェスタin虎御前』の動画はこちら
『米原曳山まつり』の動画はこちら


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2015年10月09日

冨田君、木村さんら大会新

長浜市小学校陸上記録会
 長浜市小学校陸上記録会が8日、浅井ふれあいグラウンドで開かれ、各小学校を代表する5・6年生615人が出場。100㍍走や走り幅跳びなど6種目で記録を競った=写真。結果は次のとおり(太字は新記録)。
◇5年生◇
 【100㍍男子】①苗加烈生(長浜南)②友田裕作(速水)③横井海音(木之本)【同女子】①杉山実柚芽(長浜)②八木陽(びわ北)③遠藤世羅(湯田)【1000㍍男子】①福井希空(浅井)②吉田咲哉(長浜南)③山田朝輝(木之本)【同女子】①片山富稀(長浜)②寺嶋美海(長浜北)③髙山莉夢(浅井)【走り幅男子】①柴田志斗(長浜北)②北川翼(虎姫)③牧井太希(朝日)【同女子】①清水彩雪(伊香具)②三國ここ菜(高月)③矢部明(七郷)【走り高男子】①吉原幸生(北郷里)②安藤大和(長浜南)③前田大翔(田根)【同女子】①木村妃奈(長浜南、127㌢)②北川陽菜(南郷里)③中川まり(田根)【400㍍リレー男子】①安藤大和・苗加烈生・和泉克哉・辻村世名(長浜南)②髙山優・高橋温也・南部谷英・橋本大輝(神照)③隄柊哉・二矢侑樹・進藤晃佑・柴田志斗(長浜北)【同女子】①川瀬実咲・片山富稀・笹木綾音・杉山実柚芽(長浜、1分0秒5)②北川ここみ・木村妃奈・池野花香・星野咲子(長浜南)③丹治こころ・池野みゆう・木村絢音・山内愛音(神照)。
◇6年生◇
 【100㍍男子】①森陽祐(北郷里)②宮本塔矢(長浜)③大田晃(湯田)【同女子】①三橋奈歩(長浜南)②蔭山利奈(富永)③黒木彩花(長浜)【1000㍍男子】①冨田悠晟(長浜南、3分0秒5)②松井嵩磨(古保利)③伊吹日陽(七尾)【同女子】①安東珠梨亜(長浜北)②山﨑かのん(朝日)③中村恵美(七尾)【走り幅男子】①尾﨑輝(長浜南)②嶋田大弥(古保利)③木下滉太(北郷里)【同女子】①中村陽(びわ北)②野村汐音(高月)③小島千奈(長浜南)【走り高男子】①中村新葉(長浜北)②佐々木悠流(神照)③阿辻泰征(南郷里)【同女子】①関谷遥(速水)②青木美空(長浜南)③北川一華(湯田)【ソフトボール投げ男子】①和田勇次朗(びわ南)②上村匠(長浜南)③谷口綜大(高月)【同女子】①藤原亜依(長浜)②清水美咲(湯田)③ヒヤゴンキラリ(長浜北)【400㍍リレー男子】①宮本塔矢・田中一成・山岡裕紀・中川光(長浜)②稗田歩夢・熊川魁・中川聡・清水勇太(神照)③森陽祐・加藤零麻・木下滉太・上田凜空(北郷里)【同女子】①吉﨑陽梨・西川美夢・黒木彩花・安本有沙(長浜)②中尾怜衣・三橋奈歩・青木蒼空・青木美空(長浜南)③古野百奈乃・山﨑かのん・坂井愛佳・河野真里奈(朝日)。


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2015年10月08日

源希倶楽部、義援金30万円を突破

長浜の善意、被災地南三陸へ
 東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町の復興を支援している市民グループ「源希倶楽部」(11人)が集めていた義援金が総額30万円を突破。徳田智史代表と青野亮介副代表が13日、現地に届ける。
 徳田さんたちは震災後、協力店の焼肉ぎおん黒壁店、スナックブルームーン、Wish hair(ウィッシュヘアー)、カレー&バーSai(サイ)、スナックデュエット、たこ焼き八船に募金箱を設置。今年9月までに計30万0124円が集まった。
 寄せられた善意は6回にわたり、同町に届けており、今回、徳田さんらは12日から14日まで同町に滞在。前回以降、新たに集まった義援金(6万9161円)を届け、支援している伊里前福幸商店街の関係者を激励する。
 徳田さんは「ここまで支援を続けられたことが嬉しい。感謝に尽きる」と話している。


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2015年10月07日

いざ本番へ、松翁山

米原曳山まつり、10日から
 子ども歌舞伎が熱演される「米原曳山まつり」が10〜12日の3日間、米原市米原の湯谷神社で開かれる。今年の出番山は中町の松翁山組で忠臣蔵の名場面「仮名手本忠臣蔵七段目〜祇園一力茶屋の場」を演じる。
 長浜曳山祭りを見習い、江戸時代の後半期に始まったとされる。本来3基の出場を基本としているが、少子化で役者の確保が難しくなっているため、近年は輪番制をとり、毎年1組を出番としている。
 宵宮の登り山、本楽の御渡り、後宴の自町狂言があり、現在、本番に向け、小学生5人が昼夜、けい古をしている。
 「仮名手本忠臣蔵七段目」は元禄の赤穂事件を描いた物語で、周囲の目を欺くため、祇園の茶屋で遊興三昧の大星由良之助(大石内蔵助)は、密事を知ってしまった遊女・お軽の口を封じようと身請け話を持ち掛ける。何も知らずに喜んでいるお軽のもとに、兄の寺岡平右衛門が現れ、由良之助がお軽を殺そうとしていることを察する。足軽の平右衛門は自分がお軽を殺し、その功績で一味に加えてもらおうと決心するが…。
 由良之助を演じる西村理久君は「本番は重い着物を着るので動きにくいから、気をつけたい。自分としては最初の場面に注目してほしい」と話し、振り付けを指導している市川団四郎さんは「低学年中心という心配をよそに、きっちりできている。褒めることで日増しに上達している」と語っている。なお、三役、役者は次の皆さん。
 ▽振付=市川団四郎▽太夫=竹本龍豊▽三味線=豊澤賀祝▽役者=大橋丞汰(3年)、西岳人(3年)、中村勇心(2年)、西村理久(5年)、田辺侑大(3年)。


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2015年10月06日

小さな生命宿る湖北

新木さん、蝶の写真集&作品展
 湖北地域を中心にチョウを長年、追い続けている高月町の新木和人さん(64)が写真集「小さな生命〜湖北にて」を自費出版。長浜市内の図書館で貸し出しが始まった。
 新木さんはデジタルカメラが普及し始めた20年程前から本格的に写真を撮るように。山歩きが好きで、比良山系の武奈ヶ岳で、成虫で越冬するヒヨドシチョウの姿に感動し、チョウの虜となった。
 湖北を中心に湖西や岐阜などをフィールドとし、オナガアゲハやギフチョウ、ヒサマツミドリシジミなど約100種の撮影に成功している。
 写真集にはコツバメ、ゴイシシジミなど新木さん選りすぐりの40種を掲載。鮮やかな写真ともに、コメントで小さな生命が宿る湖北の素晴らしさを訴えている。
 写真集は長浜、湖北、高月と木之本の江北図書館で貸し出し。高月図書館では写真集に掲載されていない作品を中心に11点を展示している。25日まで。


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2015年10月05日

5年ぶり、盛大に太鼓踊り

総勢170人の行列、米原市上野
 米原市上野、三之宮神社の太鼓踊り(県無形民俗文化財)が4日、5年ぶりに奉納された。
 踊りは江戸中期、雨乞いをルーツに始まったとされ、昭和22年ごろから中断し、同42年に復活。以降、申し合わせで5年ごととなり、豊作の返礼として、10月の第1日曜日に行われている。
 総勢170人の一行は上野会館から、三之宮神社までを練り歩いた後、大勢の観衆がいる境内で「雨乞い節」「綾踊り」など13曲を連続して、奉納。
 菅笠、赤い緋籠手、カルサン姿の踊り手が「よーい、そーりゃ」の掛け声を掛けながら、円や列になったり、向かい合って、胸に抱えた締太鼓を打ち鳴らしていた。


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2015年10月03日

市街地、芸術でにぎわう

秋晴れのアート・イン・ナガハマ
 長浜の芸術祭典「アート・イン・ナガハマ」が3日、中心市街地一帯で開幕。好天に恵まれ、賑わっている。4日まで。
 全国から木工、陶芸、絵画、グラフィックアート、ガラス工芸、アクセサリーなどの芸術家190組が集まり、大手門通りや表参道、ゆう壱番街や博物館通りで作品を展示販売している。
 曳山博物館北側の体験コーナーでは、芸術家がチョークアートや革細工作りをアドバイス。アートユニットによるライブペインティング、地元高校の美術部による作品展、障害者のアール・ブリュット展や人形劇の上演なども。4日は午前10時から午後4時まで。


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2015年10月02日

長浜バイオ大学、生物版ロボコンで金賞

抗菌の香り出す微生物を合成
 長浜バイオ大学の学生チーム9人が、9月下旬に米ボストンのマサチューセッツ工科大学で開かれた合成生物学の世界大会「iGEM(アイジェム)」で、抗菌作用の香りを発する微生物によって食品を保存する「香蔵庫」を発表し、金賞を獲得した。
 iGEMは遺伝子組み換え技術を用いて独自の生物を作り、プレゼンテーションで機能とアイデアを競う大会で、生物版の「ロボコン」。2005年から大会が開かれ、今年は世界各国の大学や高校から259チーム2700人以上、日本からは長浜バイオ大学や東京工業大学など8チームが参加した。115チームが金賞に輝き、日本からはバイオ大と東工大の2チームのみ。
 バイオ大は、バラやバジルなどが持つ抗菌作用の香りに着目し、香りの元となる化合物「ゲラニオール」を活用した食品保存用の「香蔵庫」を提案。ゲラニオールを作り出すバジルの遺伝子を微生物に組み込み、香りを発する微生物を作り出した。微生物の入った容器を庫内に置くことで、食品の腐敗を抑制できる。
 ゲラニオールの効果を確認した実験では、1カ月にわたってパンのカビを抑制したという。
 三輪正直学長は「東京工業大学チームと並び、小規模で歴史の浅い長浜バイオ大が日本の私学として初めて金賞を受賞したことに驚いている。この結果に満足することなく、さらに高い目標を目指して頑張ってほしい」とコメントしている。


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2015年10月01日

少年時代のクレヨン画

現代美術作家の横山さん 喫茶店で展示
 現代美術作家の横山敏明さん(77)=高畑町=が少年時代に描いたクレヨン画が元浜町の喫茶店「こめか」で展示されている。戦時を色濃く伝える海戦の様子や、高畑町周辺の農村風景などを少年時代の感性で描いている。
 横山さんはチリ紙やボンド、砂などを画材に抽象画を作成することで知られる。今年4月、自宅の蔵を整理していたところ、小学1、2年生の頃に描いたクレヨン画12点が出てきた。
 学校の先生に褒められて横山さんが絵画に熱中するきっかけとなった「ばんざ1」は丸坊主の少年2人と少女が万歳している様子を描いている。日章旗を掲げる軍艦と、ゼロ戦が敵艦を攻撃し沈没させる様子を描いた「戦争」は軍艦を力強く描き、教師が「いさましくかけましたね」と五重丸を書き添えている。
 展示しているのは少年時代のクレヨン画7点と大人になってから制作した抽象画6点。横山さんは「少年の頃の絵と大人の絵を比べ、共通点を探してもらえれば」と話している。展示は19日まで。火曜定休。


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