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2015年09月30日

5年ぶりの奉納、太鼓踊り

米原市上野、本番間近で総仕上げ
 米原市上野、三之宮神社の太鼓踊り(県無形民俗文化財)が10月4日、5年ぶりに奉納される。今年は総勢約170人の氏子が参列。本番を間近に控え、連夜、練習を重ねている。
 踊りは江戸中期、雨乞いをルーツに始まったとされる。人々は伊吹山の山頂で大松明を焚き、田畑が潤うよう願い、その名残として行列には大松明を担ぐ男性の役者が加わる。
 大人数で準備に労力を要するため、昭和22年ごろから中断し、同42年に復活。以降、申し合わせで5年ごととなり、豊作の返礼として、伊吹山太鼓踊保存会(堀江彦平会長)を中心に10月の第1日曜日に行われている。
 幟旗を先頭に約170人の一行は当日正午、上野会館を出発。三之宮神社まで約100㍍を「上り拍子」を踊りながら、ゆっくり約1時間かけ、練り歩く。
 境内では菅笠、赤い緋籠手、カルサン姿で胸に締太鼓を抱えた人たちが円や列になったり、向かい合って「シャンギリ」「雨乞い節」「回り節」「綾踊り」など13曲を連続して舞う。
 大勢で踊りながら、ノンストップで編隊を変えてゆくのが特徴。今年は15年ぶりに打ち上げの踊り「笠破り」(午後6時)が行われる。
 氏子たちは6月から稽古を続けており、9月29日に総仕上げとなる全体練習が行われた。堀江会長は「長丁場の練習で大変だったが、皆、本番モードに入っている」と話している。

『太鼓踊り』の動画はこちら


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2015年09月29日

高月観音堂33年ぶり開帳

盛大に、総勢800人の稚児行列
 高月観音堂(高月町高月)の本尊、十一面千手観世音菩薩が10月17、18の両日、33年ぶりに開帳される。開帳を祝い18日には総勢800人余の稚児行列が盛大に行われる。
 菩薩は延暦6年(787)、最澄が彫ったとされ、戦国時代には戦火を免れるため、村人が地中に埋めたり、川に沈めるなどし、守ってきた。
 古くから秘仏とされ、17年目ごとの中開帳に「法要」、33年目ごと大開帳に「大法要」が営まれており、今年は前回の大法要があった昭和58年から33年目に当たる。
 大法要は17日午前8時半から始まり、読経や説教など。18日は午前10時から旧高月小学校から観音堂まで約400㍍間で、稚児157人や米原市長沢の公家奴振りなど含む約800人の行列があり、来賓として200人余りが出席予定。
 このほか、18日は、宇根区民の雅楽奉納、Cance浜姫のステージ、高月出身のソプラノ歌手・横山政美さんのコンサート、女性グループによる和太鼓演奏、振る舞い餅(午後0時半、2時)などがある。


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2015年09月28日

廣田先生の湖北風物詩『コウノトリ』

長浜市新旭町で撮影
 新旭町の田んぼで、26日朝、国の特別記念物コウノトリを見つけた。つけていた足環から、2013年5月11日、兵庫県豊岡市で生まれたオスとわかった。
 地元の人によると、連休前から姿を見せるようになり、魚などエサを求めて、8月下旬から、このあたりに出没しており、乗倉町や南浜町の姉川河口でも見つかっている。
 撮影時にはソバ畑の溝でエサをとっていた。湖北地域で近年、たびたび目撃情報が寄せられるようになっている。コウノトリが暮らしやすい自然豊かな環境になったせいかも。


『コウノトリ』の動画はこちら


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2015年09月25日

ヒガンバナ&コスモス

花が縁、徳山と飯山の住民が交流
 同じ草野川沿いで、ヒガンバナ(彼岸花)を咲かせている徳山町と、コスモスでまちおこしをしている飯山町の住民が23日、「お花見」で交流を深めた。
 徳山町の住民らは「飯山橋(通称・はなさか橋)」から上流の右岸堤防に9年前から、ヒガンバナの球根を植え続けており、今では約1㌔、5万本の花が咲き、真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたようになっている。
 川の反対側の飯山町でも川沿いにコスモスやアジサイを植えている。しかし、川を隔てた両町の住民が対話する場は少なく、花が縁で、今回の交流会が実現。この日は住民約30人が一緒に堤防沿いをウォーキングした後、食事を楽しんだ。ヒガンバナは今週一杯が見ごろ。


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2015年09月24日

交通ルールを守って!

梅香保育園の園児、啓発と横断幕
 長浜梅香保育園の園児が24日、長浜署で運転免許の更新に訪れた人たちに交通安全を呼びかけた。
 ジュニアポリスに扮した園児25人は玄関先で、啓発グッズを手渡しながら「これからも交通ルールを守ってください」と声をかけていた。
 また、園児たちは手形で「こうつうあんぜん」と描いた縦50㌢、横210㌢の横断幕をプレゼント。署では窓口に展示し、事故防止のPRに役立てる。


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2015年09月19日

大内宿に響く長持唄

まちおこしに一役、近江の文化が
 湖北地域伝統の「花嫁行列」が19日、江戸時代の情緒が残る福島県下郷町の大内宿で行われ、宿場町に、風情ある長持唄が響き渡った。
 花嫁行列は近江公民館を運営するNPO法人「おうみ地域人権・文化・スポーツ振興会」が9年前から再現しているもので、初の県外遠征には米原、長浜市から多数のボランティアが参加。
 仲人や親戚、タンスなどを担ぐ「荷材料」と呼ばれる男性ら総勢100人余りが、扇子片手に「きょうはな〜」「めでたな〜」などと歌いながら、大内宿の入口から高倉神社までの約600㍍の街道を練り歩いた。
 この日、式を挙げたのは米原市伊吹の石河学さん(37)・同市高番の北川真依子さん(37)、地元福島県の古川貴史さん(32)・上口小百合さん(35)、大阪府の松田明さん(48)・東ともみさん(42)の3組。新郎は紋付、袴姿。新婦は白無垢、色打ち掛けを身にまとった。
 石河さんは「大内宿の古い町並みは、風情があり素晴らしい。花嫁行列は福島の文化と近江の文化が融合したかのよう。たくさんの人から祝福を受け、嬉しい」と話していた。


湖北と会津、共通。花嫁行列と長持ち唄
 大内宿での開催は湖北と福島県会津地方に伝わる花嫁行列が似ていたことが縁。
 3年前、被災地に義援金を届けていた近江公民館の山田裕美館長らが福島県下郷町に立ち寄った。その際、日野町出身の戦国武将・蒲生氏郷が1590(天正18)年、国替えで会津の領主となり、近江の文化を伝えた名残から、両地域の花嫁行列や長持唄の歌詞がほぼ同じということがわかった。
 しかし、両地域では40年ほど前から、花嫁行列をするカップルがほとんど無くなっており、同公民館の橋渡しにより、福島での開催が実現した。
 また、大内宿は福島第1原発事故以降、観光客が激減。震災前の年間100万人に対し、2014年は約79万人にとどまっているため、花嫁行列は会津の復興支援も兼ねていた。
 この日はイベントを聞きつけた大勢の観光客が訪れ、山田館長は「大内宿での花嫁行列が実現でき、感無量。今回の催しが起爆剤となり、まちおこしにつながって欲しい」と語っていた。


『花嫁行列』の動画はこちら


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2015年09月18日

濱中さんモロッコへ

JICAボランティアで日本語指導
 勝町の元短大講師・濱中誠さん(47)がJICA(国際協力機構)のボランティアとして10月から北アフリカのモロッコに赴任することになり、18日、藤井勇治市長に出発を報告した(写真)。
 濱中さんは京都の短大で日本語講師を務め、過去には韓国の大学で日本語を指導するなど国際交流やボランティアへの志が高い。JICAの海外ボランティア募集を電車内の吊り広告で見たのをきっかけに応募した。
 モロッコでは首都ラバトの国立モハメッド五世大学で日本語の公開講座の講師を務める。同大学は日本語学科の設立を構想しており、その支援を行う。濱中さんは「人生も半分過ぎ、人の役に立つ、望まれることをしたいと思うようになった」「日本の素晴らしさを少しでも伝えることができれば」と語っている。
 衆議院議員時代にアフリカを歴訪した経験を持つ藤井市長は「アフリカの水を飲んだ者は必ずまたアフリカに戻る」との言葉を取り上げて、アフリカの魅了を紹介し、「体調管理に十分気をつけながら、日本とモロッコの友好のため民間大使の気概を持って行ってきてください」と話していた。


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2015年09月17日

借りられる本屋さん

木之本に「あいたくて書房」オープン
 木之本町木之本の北国街道沿いに20日、古民家を活用した私設文庫「あいたくて書房」がオープンする。図書館と古本屋のメリットを生かした「借りられる本屋さん」で、地域の憩いの場となりそう。
 本好きの男女7人でつくる市民グループ「木之本虫プロジェクト」は、「本と人が繋がるまちづくり」を目指し、長年、空き家となっていた築67年の民家の一部を借りて、手作りの私設文庫を開設することに。
 店内は「昭和」の趣きを残したままで、古タンスや食器棚にスタッフや市民から提供された文庫本や絵本、古書など約1500冊を並べている。本の無料貸し出し(1人3冊まで、2週間)と古本販売、ミニおはなし会などを企画しており、貸りた本は気に入ったら、そのまま購入することもできる。 
 本について語り合うサロンも計画しており、代表の久保寺容子さんは「自由な発想で本にまつわる情報を発信してゆきたい」と話している。
 営業は第1、3日曜の午前10時から午後4時。古本も募集中(実用本、自己啓発本、漫画などは不可)。


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2015年09月16日

水汲みの井戸を修復

石田三成「三献の茶」ゆかり
 米原市朝日の住民有志でつくる「観音寺を愛する会」(矢野勝則会長・11人)は12日から、石田三成が「三献の茶」を沸かしたとされ、長年、荒れたままになっていた「水汲みの井戸」の整備を始めた。
 秀吉が鷹狩りの際、観音寺に立ち寄り、小僧をしていた三成が「三献の茶」を差し出したのが2人の出会い。三成が茶を飲みやすいよう3回、量や温度を変えてもてなしたことで、秀吉が才能を見出したというエピソードが残る。
 井戸は茶を沸かす水を汲み取ったとされるが、長年、放置されていたため、周囲の土砂がなだれ込み、半分以上が埋まっていた。
 メンバーらは井戸の中を掘削し、崩落していた石を一旦、地上に上げ、きれいに洗浄。石垣を組み直し、直径60㌢、深さ130㌢くらいと推測される井戸を11月の石田三成祭までに復元する。
 同会はボランティアで観音寺の鐘楼や周囲の横山を整備しており、矢野会長は「戦国ブームで観音寺は観光客が絶えず、皆、まっ先に井戸を観に来る。井戸が観光やまちおこしの起爆剤になれば」と話していた。


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2015年09月15日

水谷君、U17日本代表に

北星水球部、10月バンコクで試合
 長浜北星高校2年生の水谷瞬也選手(西野町)が10月1日から7日までタイ・バンコクで開かれるアジアエージグループ選手権水球競技(17歳以下)の日本代表選手に選ばれた。
 水球をしていた兄の影響で小学4年生から長浜スイミングスクールで水球を始め、小中学生時代は水球チーム「長浜ヨーケルズ」の一員として何度も全国大会に出場している。
 長浜北星高水球部は今年8月のインターハイでベスト8。ゴール前でディフェンス的役割を担う「フローターバック」を務める水谷選手のプレーが日本代表監督の目にとまり、代表メンバーに抜擢された。
 「日本代表になるのが小学生からの夢だったので、選ばれてびっくりした」と振り返る水谷選手。「他のメンバーは皆、泳力がある。大会までにしっかり練習してスピードと体力を身につけたい」とし、「アジアでは中国やカザフスタンが強豪。試合に出て、海外のプレーを肌で感じたい」と話している。


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2015年09月14日

サクサク感、楽しんで

小谷和りんごジャム、販売開始
 長浜の特産「小谷城和りんごジャム」の販売が湖北地域の道の駅や産直施設で始まった。
 北近江の戦国武将、浅井長政も食べたとされる和リンゴの栽培に取り組む住民グループ「小谷城和りんごを復活する会」(柴垣勇会長)は8年前から和リンゴの特産化を進めており、ジャムは和菓子作りで定評がある「菓匠禄兵衛」(木之本町木之本)に製造を委託している。
 今年は60本の木から約1万7000個、700㌔を収穫し、1700個を出荷予定。リピーターが多く、毎年、完売している。人気の理由はリンゴの風味がしっかり残っていること。今年は原材料の質感を残せるプレザーブタイプの粉砕機を導入し、リンゴのサクサク感をより楽しめるようになった。
 260グラム入り税抜き600円。小谷城戦国歴史資料館、湖北みずどりステーション、産直びわみずべの里、伊吹旬彩の森などで販売。
 【小谷城和りんご】小谷城主の長政が、約450年前、木之本町古橋の三殊院に宛てた手紙で、りんごの礼を述べており、当時、地元でも栽培されていた可能性が高い。一般的に栽培されているものとは異なり、ピンポン玉くらいの大きさ。


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2015年09月11日

文字は個性、心を表す

湖北公民館書道教室の作品展
 湖北町速水、湖北公民館書道教室の作品展が同館ギャラリーで開かれている。
 教室はベテラン講師・小川全子さん(73)=田川町=の指導で、昼と夜の部を定期的に開催。日ごろから、「文字は個性、心を表す」とし、紙の上で心を表現し、自分の能力を発揮するよう教えている。
 受講生約30人は楷書や草書、かなや行書など、さまざまな字体にチャレンジしており、展示しているのは条幅サイズの紙に書いた調和体をアレンジした創作の書27点。小川さんは「上手下手でなく、個性と心を観てほしい」と話している。
 午前8時半から午後6時、29日まで。水曜、祝日は休館。無料。


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2015年09月10日

お買い物ツアーが好評

かんだサポート会、高齢者の不便解消
 神田地区で地域住民の生活支援をしているボランティア団体「かんだサポート会」(畑澤誠一郎会長)は、高齢者や障害者向けのサービス「お買い物ツアー」を実施し、好評を得ている。
 同地区は高齢化率が30%を突破し、独居老人や高齢者世帯も増加。地域で支えあうことが不可欠となっている。会はサポートする人たちの人材バンクとして平成24年4月に発足した。
 住民が求めているサービスをアンケート調査したところ、▽買い物など外出の援助▽葉刈り・庭の手入れ▽宅内外の清掃▽畑の手伝い▽不用品の処分・ゴミ出し▽簡単な大工仕事などが寄せられた。
 買い物については、地区内に生鮮食料品を販売する店が1軒もなく、市街地や米原のスーパーまでは3〜4㌔。公共機関を使って、市内で買い物する場合はデマンドタクシーで一旦、市立長浜病院まで向かい、路線バスに乗り換えなくてはならない。この問題を解消しようと、会では毎月第3、4木曜日、長浜市社会福祉協議会の7人乗りワゴン車を借り、神田公民館からフタバヤ近江店などに出かけるツアーを企画。「付き添い料」として200円をもらい、利用者は1時間の間にスーパー、ドラッグストア、百円ショップを巡り、思い思いの買い物を楽しんでいる。
 昨年9月から今年3月までに延べ37人が利用し、参加者からは「自転車では遠いし、人に頼むのも気を遣うので、ありがたい」「みんなと一緒に買い物できるのは楽しい」「買いたいものを自分で選べる」と好評。
 畑澤会長は「手ごたえを感じている。ニーズに応じ、回数や車の数を増やせれば」と話している。


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2015年09月09日

レッツ!ラテンエアロビ

しなやかに、シェイプアップ
 ラテンダンスのしなやかな動きとエアロビクスの有酸素運動を取り入れた「ラテンエアロビ」が手軽な健康法として注目を浴びている。
 長浜市民交流センターで毎週月曜、教室を開いている西本美香さん(40)は、エアロビのインストラクター歴21年のエキスパート。地元のスポーツジムやスイミング、公民館などで指導している。
 エアロビはダンスやバレー、格闘技などを取り入れ、細分化しており、西本さんは10年前からラテン音楽に合わせ、運動するラテンエアロビを導入している。「ラテン」のダンスは体の軸を中心にねじる回旋運動が多いので、女性らしい体の動きが自然と習得でき、胴周りのシェイプアップに効果が。また、エアロビの要素もミックスしているのでひざや腰の負担が少なく、男性や高齢者でも手軽に運動できる。
 教室は午後7時からの1時間で、うち45分間は西本さんのアドバイスを受け、動きっぱなしだが、個々で休憩をとりながら、マイペースで練習することができる。受講生の四居雅生さん(56)は「毎日の動きが楽になり、新陳代謝が良くなった。やっていて楽しい」と話し、西本さんは「みんなで楽しくやってみませんか」と呼びかけている。
 受講生が主体に運営しており初回、お試し料は500円、以降1回ごと1000円。問い合わせは市民交流センター☎(65)3366へ。


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2015年09月08日

6000本のひまわり

運動会に合わせ、塩津小で満開
 西浅井町塩津中、塩津小学校の学校田で、約60000本のひまわりの花が見ごろとなっている。
 同校学校運営協議会は平成24年から学校前の休耕田約1200平方㍍を借りて、コスモス迷路を作ったり、ソバを栽培して、児童たちに自然体験を通した地域との交流を深めている。
 今年は今月12日に開かれる運動会に合わせてひまわりを栽培。観覧に訪れる保護者らを花で出迎えようと、4〜6年の児童が7月に「キッズスマイル」という小ぶりの花が咲く種を撒いた。今では1㍍ほどの草丈となり、黄色の大輪が満開となっている。
 切花は近くの老人福祉施設の利用者にプレゼントしたり、花に自分の似顔絵を描いて一緒にスナップ写真を撮るコンテストなども計画。種は炒って児童たちが食べたり、学校で飼育しているウサギのえさとして利用したいとしている。ひまわり畑は今月一杯が見ごろ。


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2015年09月07日

災害へ備え、連携確認

住民ら千人参加し、防災訓練
 長浜市総合防災訓練が6日、長浜小学校を主会場に開かれ、地元の長浜第1〜9連合自治会、六荘連合自治会の住民をはじめ、消防、警察、自衛隊など47の関連・団体から計984人が参加した。
 柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯を震源とする震度7の地震により建物の倒壊などの被害が発生したと想定し、住民の避難や、消火器による消火活動、重機を使った救助、救急搬送、避難所の設営、炊き出しなど多岐にわたる訓練が行われた。また、市庁舎屋上に取り残された被災者を県防災航空隊のヘリコプターで救出する訓練も。
 住民参加の企画として、防災知識に関する○×クイズや、水消火器による消火、毛布と竹ざおで作った応急担架による患者搬送を競う「防災運動会」も開かれ、住民は楽しみながら、防災への取り組みを学んでいた。


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2015年09月05日

800人が「あッぱれ!」

浅井で、よさこいイベント賑わう
 よさこいイベント「長浜・あざい あッぱれ祭り」が5日、浅井文化スポーツ公園で開かれ、25チーム、約800人が派手なパフォーマンスを披露した。
 祭りには、特別ゲストの北海道大学「縁」のほか、地元の「AZAIまんてん」「舞姫」らが参加。午前中、テニスコート前、B&G体育館前、メイン会場の3会場で演舞を披露。派手な衣装をまとった踊り手が鳴子を手に、大音響の音楽に合わせ、踊っていた。
 この日は「グルメカーフェスティバル」と題して、富士宮やきそば、大分唐揚げなど16種のB級グルメを販売するキッチンカーも集結。観客のお腹を満たしていた。
 午後5時15分からは旅先が選べる宿泊券が当たる餅まき、午後8時35分からは約1000発の花火が打ち上げられる。


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2015年09月04日

吉田さんら3人が出場

山口ねんりんピックへ、壮行会
 山口県で10月17日に開幕する全国健康福祉祭(ねんりんピック)に出場する選手の壮行会が3日、長浜市役所で開かれた。
 出場するのは、弓道の吉田健さん(61)=三田町、水泳の橋本忠さん(72)=南田附町、硬式テニスの堤内昭義さん(69)=平方町=の3選手。それぞれ県内の予選を勝ち抜いての出場となる。
 堤内さんは監督兼選手として出場し、「顔を知らない6人で行くことになり、まとめ役となる。少しでも上位を目指したい」と語り、吉田さんは「山口県出身なので、友達に会えるのが楽しみ」と話していた。リレーなど4種目に出場する橋本さんは「背泳ぎで頑張りたい」と意気込んだ。
 藤井勇治市長は「滋賀の代表として奮闘をお願いします」と呼びかけていた。
 ねんりんピックは4日間で計25競技が行われ、滋賀代表は164人。長浜市内からの出場者は近年1ケタにとどまっており、生涯スポーツ普及の観点からも、長浜勢の奮闘が期待されている。


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2015年09月03日

レンタサイクルでビワイチ

米原駅から琵琶湖1周、フル装備で
 米原駅を起点にレンタル自転車で、びわ湖1周サイクリング(ビワイチ)が楽しめる企画が5日から始まる。レンタサイクルにはヘルメットや修理キットが付いており、初心者でも気軽にサイクリングが楽しめる。
 県と米原市は米原駅の利用促進とビワイチ・サイクルツーリズムの拠点作りの一環として、米原駅に仮設のサイクルステーションを整備。11月末まで、利用者にアンケートをし、モニタリング。次年度以降、計画しているサイクルステーションの本格整備に役立てる。
 ステーションは駅前西口にテントを建て、クロスバイク、ロードバイク計10台を配備。鍵やヘルメット、スペアチューブや空気入れ、工具などが入った修理キットや距離・速度・走行時間などが測定できるサイクルコンピューターなどの装備が付いている。全車、整備済みで身長125㌢以下の子ども用や女性用の自転車も用意している。
 びわ湖1周の距離は琵琶湖大橋を利用した場合、150㌔、瀬田経由の場合、200㌔。通常、2日がかりとなるため、料金は2日間6000円に設定。長浜、米原市の各駅で乗り捨ても可能。貸し出し時間は午前9時から午後5時。土日、祝日のみ。予約、問い合わせは五環生活☎0749(26)1463へ。


ビワイチ人気の理由
 彦根でレンタサイクルを扱うNPO団体「五環生活」によると、「ビワイチ」のルーツは滋賀の大学生がママチャリ(婦人用自転車)で琵琶湖1周をしたことによる。ママチャリでは疲れるため、やがてスポーツタイプの自転車によるサイクリングが流行した。
 琵琶湖1周が人気なのは▽風光明媚▽起伏が少ない▽走りやすい—ことがあげられる。
 レンタサイクルの利用も年々、うなぎのぼり。20台後半から30歳代とシルバー世代を中心に人気が出ているという。
 利用者のほとんどが初心者で「一度、体験してみたい」「面白かったら、続けたい」という人が多い。クロスバイク、ロードバイクを購入すると5〜10万円かかるが、レンタルだと安価で気軽に楽しめる。


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2015年09月02日

秋の長雨、稲刈り妨げる

刈り遅れを懸念、米農家困惑
 稲刈りの最盛期を迎えた湖北地域で、秋の長雨により収穫ができず、農家を悩ませている。
 湖北農業農村振興事務所によると、湖北では8月27日から圃場面積の約7割を占めるコシヒカリの収穫が始まっており、今週、刈り取りのピークになるはずだったが、同時期、断続的に雨が降るようになり、作業が中断している。
 雨が降るとコンバインが田んぼの中で、ぬかるみ、稲穂が濡れていると機械内で籾が詰る。また、濡れたまま収穫したとしても、乾燥代が嵩むというデメリットも。そのため、農家は天候の回復を待っている状況が続いている。
 平成25年にも今年と同じような天気が続き、刈り遅れるほど、色艶が悪くなり、胴割れを招くなど、品質低下を招き、1等米の比率が低下した、というデータが出ている。
 また、収穫が遅れるということは、「枯れる」のが進行すること。雨により稲穂が重くなる一方、茎が弱くなるので、「倒伏」の要因にもつながる。稲が畳のように完全に倒れてしまうと籾が腐り、コンバインも圃場に入れなくなるため、これも品質低下や農作業の妨げとなる。
 彦根地方気象台によると、県北部は秋雨前線の影響を受け、ぐずついた天候が今後1週間ほど続く、とみている。
 同事務所は「収穫された米は今のところ、例年になく品質が良いので、早く天候が回復してほしい」と話している。


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2015年09月01日

朝鮮通信使の歴史を顕彰

ユネスコ記憶遺産登録へ、2施設で企画展
 江戸時代、日本と朝鮮半島の交流の橋渡しを担った朝鮮通信使の歴史的意義と、高月町雨森ゆかりの雨森芳洲の果たした役割などを顕彰する企画展「雨森芳洲と朝鮮通信使〜未来を照らす交流の遺産」が2日から高月観音の里歴史民俗資料館、3日から長浜城歴史博物館で開かれる。
 日韓国交正常化50周年を機に、朝鮮通信使に関する記録のユネスコ記憶遺産への登録を目指す取り組みが進められ、高月観音の里歴史民俗資料館の保管する重要文化財「雨森芳洲関係資料」、長浜市指定文化財「雨森芳洲文庫史料」が日本側の登録リストの核となっている。企画展は、長浜市のユネスコ記憶遺産登録推進事業の一環で、展示期間中はシンポジウムも開かれる。
 日本と朝鮮との国交は秀吉による朝鮮出兵によって一時断絶したが、江戸時代に入ると対馬藩の仲立ちで回復した。朝鮮通信使は1607年(慶長12)から1811年(文化8)にかけ、将軍の襲位祝賀などの目的で計12回、来日した。一行は300〜500人で構成され、釜山から大坂まで海路、大坂から江戸まで陸路をとった。鎖国の江戸時代にあって異国からの使節団は庶民からも歓迎を受け、絵画や版画、民俗芸能(唐子踊り、唐人踊り)、郷土人形としてその記録が残っている。芳洲は江戸時代中期に対馬藩に儒学者として遣え、通信使の来日に際して幕府と朝鮮との折衝役にあたった。
 企画展では資料107点を両会場に分けて展示。1711年(正徳元年)の徳川家宣の6代目将軍襲位を祝うために来日した第8次通信使の行列を描いた「朝鮮通信絵巻」をはじめ、対馬に訪れた通信使を描いた肖像画「朝鮮人物正写朝鮮人饗応之節」、第9次通信使が日本の国情を分析した墨書「日観要考」、将軍の前で披露した馬の曲乗りを描いた「馬上才図巻」、琵琶湖畔を行く通信使行列を描いた「琵琶湖之図」などを紹介し、通信使の歴史と芳洲の偉業を振り返る。13日午前10時半から高月、午後1時半から長浜会場で説明会がある。
 長浜城歴史博物館は入館料大人400円、小中学生200円(湖北地域は無料)。無休。10月18日まで。
 高月観音の里歴史民俗資料館は入館料大人300円、小中学生150円(同)。月、火曜、祝日の翌日は休館(9月21、22、23日は開館)。10月25日まで。
 10月17日午後1時半からは長浜文芸会館でシンポジウムが開かれ、朝鮮通信使ユネスコ記憶遺産日本学術委員会委員長の仲尾宏さんの基調講演などがある。入場無料。


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