滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2015年07月31日

長浜の42人、近畿大会へ

中学体育大会、柔道やソフトボール
 長浜市内から県中学校夏季総合体育大会で上位入賞し、近畿大会へ出場する選手42人の壮行会が31日、市役所で開かれた。
 長浜西中の女子ソフトボールが県大会で準優勝したのをはじめ、卓球、ソフトテニス、柔道、陸上など市内7中学校の選手が上位入賞を収め、近畿大会への出場権を獲得した。また、相撲や体操、飛び込みなど学校の部活動にない競技でも成果を発揮した選手もいた。
 壮行会では藤井勇治市長が「すばらしい快挙。練習の成果を発揮して正々堂々と頑張ってください」と激励すると、選手を代表して浅井中柔道部主将の今荘紘太君(3年)が「日々の練習、合宿、遠征など厳しい練習に耐えてきた成果があらわれ、とても嬉しく思う。近畿大会は強敵揃いだが、長浜市代表として全力を尽くす」と抱負を語った。
 近畿大会は8月3日から奈良県内で行われる。長浜市から出場するチーム、個人は次のとおり。
 【長浜西】▽女子ソフトボール=志治茉祐(3)、田中紗菜(3)、枚田歩美(3)、川上莉子(2)、久保田詞梨(2)、笠原千聖(3)、岩下風華(3)、小松侑夏(3)、林実樹(2)、伊藤渚(2)、小谷萌々香(2)、齋藤凪沙(2)、藤原里菜(2)、池本理胡(2)、山口希来(1)、早川佳那(1)、中川真里亜(1)、鳥崎萌楓(1)準優勝▽男子卓球=堤周平(3)5位▽女子卓球=大橋未果(3)・北川眞羽(3)5位▽板飛び込み=中村祐衣香(3)優勝▽高飛び込み=中村祐衣香、2位▽硬式テニス個人=茂森弘樹(2)6位。
 【長浜北】▽男子ソフトテニス=宮田翔紀(3)・清水龍生(3)ベスト8。
 【長浜南】▽相撲=田中英司郎(2)優勝▽体操=高木咲希(3)7位。
 【浅井】▽柔道団体=花澤錬太朗(2)、今荘紘太(3)、千代靏岳(2)、黒田大裕(3)、福田聖(2)、姉川拓斗(3)、林明優斗(3)3位▽陸上四種競技=塚田駿平(3)3位▽ソフトテニス=堀季実佳(3)・北村理恵(3)3位。
 【びわ】▽ソフトテニス=池田朱里(2)・森岡愛奈(2)ベスト8。
 【虎姫】▽柔道個人=森美月(1)2位。
 【木之本】▽柔道個人=山崎椎奈(3)2位▽ソフトテニス=藤井日菜乃(3)・藤田珠鈴(3)3位。


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2015年07月30日

長浜で頭脳の格闘技

びわこ総文、囲碁競技始まる
 「文化部のインターハイ」にあたる全国高校総合文化祭(びわこ総文)が28日から県内13市で開催。長浜市内では30日から長浜ロイヤルホテルを会場に囲碁競技がスタートし、全国の高校生約240人が頭脳を戦わせている。
 囲碁競技には全国47都道府県の地域予選を勝ち抜いた高校生が出場。男女混合の3人1組で対局する団体戦と、男女別の個人戦が行われ、滋賀からは彦根東高校が出場している。
 開会式では、囲碁部門の生徒実行委員長の玉村依子さん(彦根東高校)が「全国の囲碁に打ち込む仲間たちと交流し、新しい囲碁の魅力をこの滋賀大会で見つけていただければ」とあいさつ。その後、始まった競技では生徒が真剣な眼差しで盤面に向き合い、引率の教諭や一般来場者が対局を見守っていた。
 また、指導対局コーナーもあり、石田篤司九段、飛田早紀初段、出口万里子初段が一般参加者と対局していた。
 総文は滋賀では初開催。8月1日までの5日間、県内各地で演劇や吹奏楽、書道、写真、弁論、新聞、自然科学など22部門が開かれ、日ごろの活動の成果を披露している。


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2015年07月29日

長浜の2人、甲子園へ

高校野球、比叡山の西川・前田選手
 夏の高校野球、滋賀大会決勝戦は29日、皇子山球場で行われ、比叡山が近江を5対0で下し、16年ぶり8回目の甲子園出場を決めた。長浜からは西川尚希捕手(3年、長浜北)、前田大地右翼手(3年、高月)の2選手がレギュラーとして活躍。優勝の原動力となった。
 2人とも中学硬式野球クラブチーム「湖北ボーイズ」の出身。伊香の桐畑陸投手(鏡岡)、北大津の草野晃平投手(大東)、近江の笹冶健汰外野手(高月)らとともに中学時代、全国大会出場の経験を持つ。2人は「文武両立」の校風にひかれ、比叡山に進学した。
 今大会では西川捕手は継投で繋ぐ異なるタイプの5投手をリードしながら、3番バッターとして活躍。決勝では好走塁で、先制点の足がかりを作った。
 前田選手は右打ちが得意で、大会前に調子を上げ、部員110人の中からレギュラーの座を獲得。決勝戦では右中間に抜けそうな大きな打球をダイビングキャッチし、勝利を引き寄せた。
 保護者会長で西川捕手の父・康生さん(49)は「攻守がかみ合い、すべてがうまくいった。甲子園では『よそいき』の野球をせず、普段どおりのプレーをしてほしい」とエールを送っている。全国大会は8月6日、甲子園球場で開幕する。


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2015年07月28日

卓球、弓道など9種目

6校から近畿インターハイに出場
 近畿6府県で28日開幕の全国高校総体(インターハイ)の出場選手、チームが決まった。湖北地域の高校からは次の皆さんが出場する。
 【長浜北】▽卓球女子団体=浅井唯(監督)、大塚実優、釆野美咲、福永佳織、伊藤可奈、岩崎万緒、早川実奈、森あすか(以上選手)▽同シングルス=早川実奈▽同ダブルス=釆野美咲、早川実奈。会場は大津市。
 【虎姫】▽ソフトテニス男子団体=仙波直人(監督)、西川葵、井賀雄介、島田祥孝、金森凌、宮部享幸、粟津遼也、福永武史、西島巧(以上選手)▽同個人=西川葵、井賀雄介。奈良県明日香村。
 【長浜】▽弓道女子近的・個人=土田歩美。吉野町。
 【伊香】▽女子柔道・個人=石田彩、清水美緒。天理市。
 【長浜北星】▽水球=中原洋明(監督)、小山貴典、上松翔、岡田充基、草野和久、古後巧、中西敦也、水谷瞬也、川崎颯太、立見祥吾、若松学、杉本拓都、小山和典、遠藤洸希(以上選手)。大阪市。
 【伊吹】▽ホッケー男女。京都府篠山市。


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2015年07月27日

しゃぎり演奏で夏祭り盛り上げ

梅香保育園で、保護者と職員
 三ツ矢元町の梅香保育園(妹尾康裕園長)で25日、夏祭りが開かれた。長浜曳山まつりの山組若衆によるシャギリ演奏や保育園職員によるショーなどがあり、園児や保護者が交流を深めた(写真)。
 今年4月に園庭を拡張したのを機に、屋台やステージで賑やかに開催。職員がすべて企画・運営し、園児と保護者をもてなした。職員はステージで「ヒゲダンス」を披露し、コミカルな演技で子ども達の歓声を集めた。また、子どもを園に預けている青海山の西岡良祐さん(32)、春日山の野坂匡孝さん(28)ら5人が、笛や太鼓で「御遣り」「神楽」「戻り山」を披露。最後は職員も交えて「夏祭り」を演奏し、園児や保護者が手拍子で盛り上げた。


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2015年07月24日

高校生20人、実習を体験

調理短大でオープンキャンパス
 滋賀調理短大(分木町)で23日、オープンキャンパスが開かれた。
 調理短大の授業を入学希望者に知ってもらうため毎年開いており、この日は高校3年生20人が参加。遠くは信楽高校からの参加もあった。
 在校生による調理実習を見学し、学校の概要や授業の説明を聞いた後、和食作りに挑戦した。メニューは「玉子豆腐」と「鱧の棒寿司」で、参加者は野菜を茹でて皮むきし、見た目のバランスを考えて小鉢に盛り付けるなどしていた。
 なお、オープンキャンパスは8月6日午前10時からも開かれる。西洋料理を体験する。申し込みは調理短大℡(62)0795へ。


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2015年07月23日

松尾さん、長浜でライブ

8年間で2千公演、ボランティアで
 全国を旅しながら福祉施設などでボランティア公演を続けているシンガーソングライター・松尾貴臣さん(36)のミニライブが22日、長浜市内の3施設で開かれ、楽しい歌と演奏で利用者を和ませた。
 松尾さんは全国ツアーの合間を縫って、病院や学校、老人ホームなどを訪問。この8年間で1300カ所、2000公演をしている。
 この日は小堀町の重症心身障害者通所施設「えがお」、東上坂町の「ほのぼのデイサービスセンター東部」、野瀬町のグループホーム「いろり庵」でミニライブ。
 ほのぼのデイサービスセンター東部では、尊敬する坂本龍馬と同じ羽織、はかま姿で童謡「ふるさと」や中島みゆきのヒット曲「糸」、自作の曲「喜びの歌」や「へんぺいそく」を熱唱し、25人の利用者、職員から大きな拍手を浴びていた。利用者の女性は「いっしょに『ふるさと』が歌え、楽しかった。また来てほしい」と話していた。


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2015年07月22日

「楽しい夏休みにしてね」

警友会や長浜署員ら児童に呼びかけ
 神照小を除く長浜市内の26小学校で22日、1学期の終業式が行われた。あす23日から始まる35日間の夏休みを前に、南郷里小学校では警察OB組織の警友会長浜支部員や長浜署員らが下校する児童を見守った。
 長浜市内では1学期、不審者による声掛け事件が多発。南郷里小の学区内では痴漢事件も発生しており、児童の安全な夏休みを願って、警友会、長浜署、子ども安全リーダー、長浜市の22人が校門周辺や通学路で児童の下校を見守った。
 署員らは「水の事故に遭わないように気を付けてね」「怪しい人に付いて行ったらあかんよ」「楽しい夏休みにしてね」などと呼びかけて「ハイタッチ」を求めると、児童は元気良く手を叩いて約束していた。
 なお、神照小は5年生が21、22日にフローティンスクールに参加しているため、23日に終業式を行う。


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2015年07月21日

笑いヨガ、受講生を募集

笑顔と体操で心身ともに健康に
 「笑いの体操」をすることで心身ともに健康になる「笑いヨガ」。湖北笑いヨガクラブは受講生を募集している。
 笑いヨガは、ヨガの呼吸法と笑いを組み合わせたもので、「いいぞ、いいぞ、イェー」という掛け声に合わせ、ライオン笑いやナマステ(こんにちは)のポーズなどで、笑いのパワーを引き出す健康法。笑うことにより脳を活性化し、ストレスを解消させ、認知症やリウマチに良く、血圧を安定せる効果があるという。
 講師の西村ますみさん(守山)は10年ほど前、「笑いヨガ」に出会ってから、人生を明るく過ごせるようになり、ティーチャー、コミュニケーターの資格を取得。独立して県内10会場で教室を開講。湖北地域ではリーダーの南部正子さん(湖北今町)を中心に積極的な活動が行われている。
 南部さんは4年前、西村さんと知り合い、笑いヨガの魅力にはまり、指導者の養成講座を受講。湖北公民館や七尾公民館、山東公民館で教室のリーダーを務め、地域のサロンや福祉施設に出向いている。受講者からは「声が大きくなった」「すぐに笑えるようになった」「疲れがとれやすくなった」との声が寄せられているという。
 南部さんは「笑いと笑顔を広げたい。リーダーを養成し、湖北地域で20カ所の教室を目指したい」と話している。湖北公民館の教室は毎週木曜午前10時半と午後7時半。参加費100円。


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2015年07月18日

石田・清水選手、全国へ

伊香高校柔道部、県予選で優勝
 伊香高校柔道部3年の石田彩選手(西浅井中)と清水美緒選手(浅井中)は高校総体県予選の各階級で優勝。8月14日、奈良県天理市で開かれる全国大会に出場する。石田選手は初出場。清水選手は3年連続の快挙。
 石田選手は宿敵、近江の強豪選手を接戦で破り、悲願を達成。清水選手は22歳以下による近畿ジュニア選手権でも準優勝し、9月、埼玉で行われる全日本大会に出場することが決まっている。
 2人とも真面目でひたむきに厳しい練習を続けたことが成果につながった。全国大会、1回戦で島根県代表と戦う石田選手は「まずは初戦突破。日ごろの成果を出し、自分の柔道をしたい」と話し、愛媛代表と対戦する清水選手は「良い練習環境や周りの支えで、ここまでこられた。本番では前に出る柔道をしたい。目標はベスト4以上」と意気込んでいる。


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2015年07月17日

太陽光発電を生かした農業

パネルで遮光、電気で空調・水管理
 太陽光発電を利用した新しいスタイルの農業の実証実験が、湖北町今西の畑で行われている。
 道の駅「湖北みずどりステーション」を運営している農事組合法人「湖北町農産物直売組合」(村方義昭組合長)は、市から委託を受け、「農地ソーラーシェアリング実証実験」(事業費250万円)を実施。
 実験は畑の上に藤棚のようにソーラーパネルを設置。その下で野菜や花を栽培しながら、太陽光発電による電気を農業に利用するというもの。
 約2800平方㍍の敷地内に、ソーラーパネルで覆った畑と自然のままの状態の畑(計約200平方㍍)を設定。ブロッコリーやキャベツ、ジャガイモ、花のアスターやケイトウなどを栽培し、生育状況を比べている。
 約2カ月間、栽培したところ、遮光されたソーラーパネルの下は高温にならないため、作物の高温障害を起こさなかった。生育が良くなり、雑草に覆われなかったため、ブロッコリーの場合、収量は4倍に。
 また、発電した電力(最大4・3kW)は売電できたほか、ビニールハウス2棟(600平方㍍)の空調、水管理システムの電力に役立った。
 当初、ソーラーパネルの設置で、日当たりが悪くなり、作物に悪影響をおよぼすと考えられていたが、村方組合長は「思わぬ結果。暑さを適度に緩衝したのかも。日照時間が減る秋冬でも実証したい」と話している。
 なお、組合ではビニールハウスを増築し、イチゴやトウモロコシ、サツマイモなどを栽培。観光農園として活用し、道の駅の集客に役立てる考え。実証実験は県内初の試み。


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2015年07月16日

浴衣、書で和の心を

清水さん、米田さんの作品とコラボ
 浴衣の額縁と、書がコラボしたユニークな作品展が16日から、滋賀銀行長浜支店のロビーで始まった。
 額を作った西上坂町の清水加代子さんは、フリル付きの創作浴衣や雑貨などを製造販売する「菜菜夕」を営む傍ら、ポップスバンド「陽だまり2nd」のリードボーカルとして活躍。大宮町の「川崎や」のライブに客として訪れていた米田淳一さん(彦根市)と知り合った。
 米田さんは5年前から、詩人の相田みつをさんや金子みすずさんに憧れ、書道を始め、フェイスブックに投稿。清水さんの呼びかけで、コラボが実現した。
 米田さんは筆で「おかげさん」「めんどくせえやつって、ほんとは自分かも」「ひとはみんな孤独なんだ。だから集い、語り歌うんだ」など思いのままを、和紙の上に表現。
 清水さんは作品のイメージに合わせた色柄の浴衣を縦90㌢、横30㌢の額縁に加工。フリルなどをあしらい、夏らしくアレンジしている。米田さんは「和の心を感じてもらえれば」と話している。10点を展示。8月13日まで。土日祝日休み。


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2015年07月15日

地域支え合いセンター

三島池荘に、17日オープン
 米原市池下、ボランティアセンター三島池荘内に17日、住民主体のまちづくりを進める「地域支え合いセンター」がオープンする。
 市から委託を受けた米原市社協が運営。主な業務は▽ボランティアの発掘・育成▽地域団体のネットワーク作り▽地域お茶の間創造事業の支援▽NPO発足に向けたアドバイス▽コミュニティビジネス支援—など。
 同市では集落ごとに、高齢者らの居場所づくりや生活支援サービスを行う「地域お茶の間創造事業」を13自治会で実施。新年度、新たに4自治会が登録している。
 センターは従来の公的な仕組みだけでは対応しきれない住民の生活課題の解決に向けて、同事業のサポートや安心して暮らせるまちづくりの仕組みづくり、地域で活動する人たちの支援をする。問い合わせは同センター℡(55)3933へ。


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2015年07月14日

童謡からジャズまで、レパートリー100曲

シニアアンサンブル「銀の櫂」
 シルバー世代の楽器愛好家でつくる「ながはまシニアアンサンブル銀の櫂」。結成から16年を迎え、学校や福祉施設への出張、イベントでの演奏活動など、毎月のように出番があり、地域に楽器の音色を届けている。
 平成11年、長浜文化スポーツ振興事業団の呼びかけで、楽器を演奏するシルバー世代が集って結成された。現在は58〜82歳の男女22人が加入し、毎週土曜の午前、リュートプラザで北村常男さんの指導の下、練習を重ねている。パートはピアノ、ドラム、マンドリン、バイオリン、フルート、クラリネット、トランペットなど、会員それぞれが得意の楽器を持ち寄っている。レパートリーは童謡、歌謡曲、ポピュラー、アニメソング、ジャズなど約100曲。
 「音楽による社会貢献」をモットーとし、楽譜を読み、演奏し、リズムをとることで、頭と体の体操にもつながっている。銀の櫂では常時、入会と公演依頼を受け付けている。問い合わせは長浜文化スポーツ振興事業団℡(63)7400へ。


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2015年07月13日

故障しない投球術

元横浜監督・牛島さんの野球教室
 プロ野球、横浜ベイスターズの元監督・牛島和彦さん(54)の野球教室が12日、米原市のグリーンパーク山東で開かれ、地元の小中学生たちに、投球の基本を教えた。
 牛島さんは中日やロッテで投手として活躍。現役引退後は野球解説者や指導者として、理学療法士の山口光圀さんとともに、全国各地で野球教室を開いている。
 牛島さんらはウォーミングアップの方法を教えた後、実際に子どもたちのキャッチボールを見ながら、投球フォームをチェック。故障しない投げ方やトレーニングの方法などをアドバイスした。
 直接、指導を受けた近江スターズの山口雅功君(息長小6年)は「投球する際、足の使い方を指摘され、修正したところ、いい球が放れるようになった」と話していた。
 牛島さんは「子どもたちは自分から『痛い』となかなか言えないが、練習や試合中、自然と痛い所に手が伸びる。周りの人はそのサインを見逃さないで」と呼びかけていた。
 教室は県理学療法士会(本白水博会長)が開いたもので神照、長浜北スポ少の選手のほか、指導者、保護者、理学療法士ら約180人が参加した。


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2015年07月10日

「活気に満ちた小都市」

物資集中し、人々行き交う。古代塩津港
 西浅井町塩津浜の塩津港遺跡が、琵琶湖岸を埋め立て桟橋や水路、護岸などを整備した大規模なもので、日本を代表する港町として繁栄していたことが明らかになった。県文化財保護協会が9日発表した。
 琵琶湖最北端にある塩津港は、古来、日本海側の物資を京都に運ぶための琵琶湖水運の拠点として整備され、万葉集にも詠まれている。平成24年から実施している国道8号線塩津バイパス整備に関する調査で、平安から鎌倉時代にかけての港跡が見つかり、その後も調査が続いていた。
 埋め立ては12世紀前半から始まり、船が着岸するための高さ1㍍程の垂直護岸、幅1・2㍍の桟橋、幅2㍍の水路、石を張り込んだ傾斜護岸などが整備された。いずれも琵琶湖に向かって27㍍以上埋め立てて造られていた。拡張や嵩上げは約60年間で7回以上にわたって行われた。
 埋め立てにあたっては杭に小枝を絡ませた「シガラミ」、杭を隙間なく打った「高密度杭列」、薄板を斜めに重ねた「菱垣」などの工法を用いて護岸し、内部に岩や土砂を入れて陸化した。


出土品続々と…、文具・工具・装身具など
 遺構からは、琵琶湖の代表的な船「丸子船」の先祖にあたる板造り構造の船の模型や、馬の運搬の記述が残る荷札木簡をはじめ、輸送品の管理に欠かせない文具として、石製としては最古級の「硯」(12世紀)や「物差し」が出土している。
 加工木片、鍛冶屋のごみである鉄滓、ヤットコ、ハサミ、紡錘車などの工具、朱漆の入った漆皿なども出土しており、材木屋、船大工、鍛冶屋、漆絵付け屋、機織り屋、細工師などあらゆる業種が塩津港に密集していたことを物語っている。また、港で働く人々の姿を想像できる装身具として、整髪用具の「笄」、かんざしを飾ったと推測される直径1・36㌢のブルーのガラス玉、男性が身に付けた腰刀なども出土している。
 県文化財保護協会は「港の空間を広げる造成工事、その工事が頻繁に行われた様子は、塩津港の重要性と活況を伝えている。出土した遺物からは、単なる積み替え港ではなく、物資が集中し、様々な人々が行き交う活気に満ちた港空間だったと想像でき、古代の塩津はまさしく小都市の様子を呈していた」と分析している。
 なお、遺跡は琵琶湖の水位上昇によって水没したため遺構が荒されることなく、貴重な出土品が今に残った。今後は陸側の発掘調査も行い、重要な資料の検出が期待されている。
 遺構写真・出土遺物の一般公開は、11日から17日まで県立安土城考古博物館、18日から8月31日まで県埋蔵文化財センター(草津市)で。


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2015年07月09日

頑張れ!湖北の7校

全国高校野球滋賀大会、11日開幕。二強に挑む湖北勢
 第97回全国高校野球滋賀大会は11日、皇子山球場で開幕。彦根球場との2会場で26日まで、52チームが熱戦を展開する。
 今大会は春の近畿大会準優勝の北大津と春のセンバツに出場した近江の二強を、強力打線の彦根東が追う構図(以下敬称略)。


今大会の展望
 北大津は投手層が厚い上、高校通算30本塁打の杉原竜希を筆頭とした打線が武器。2回戦から登場するが、いきなり有力校の滋賀学園と対戦する。
 近江はプロ注目のエース・小川良憲のほか、投手陣が充実。打線も笹冶健汰をはじめ爆発力がある。ただ、小川はセンバツ後、全盛期の勢いはなく、復調が鍵となる。
 彦根東は春の近畿大会で強豪・大阪桐蔭を破った打線が売り。波に乗れば、2戦級の投手では、止めることができない。右サイドのエース・佐々木大樹が上位2強を抑えられるか。


ゾーン別の展開
 Aゾーンは有力校が揃い、下克上。初戦でいきなり北大津と滋賀学園が対戦する。
 Bゾーンは実力伯仲。1回戦では投打にバランスがとれた近江兄弟社に湖北の雄、伊吹が挑む。
 Cゾーンは近江が軸。
 Dゾーンは混戦模様で、彦根東と昨秋ベスト4入りの水口が初戦でぶつかるほか、伸び盛りの草津東、好投手がいる八幡商、米原、伊香が、デッドヒートを展開しそう。


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2015年07月08日

七夕に「コイ」が叶う!

大寺の北川さん、巨ゴイ釣り上げる
 大寺町の北川賢太郎さん(63)は7日、近くの田川で、巨ゴイを釣り上げた。
 北川さんは若い頃、釣りが趣味だったが、30年ぶりに竿を持ち出し、今月5日からコイ釣りを楽しんでいたところ、7日午後6時ごろ、釣りえさを代え、糸を川に垂らした途端、急に引き寄せられた。
 「とんでもないものが、掛かった」と思いながら、北川さんは約20分、格闘。最後は観念したかのように、手元に泳いできたが、タモにも入らない大きさだった。
 はかると長さ90㌢、重さ12㌔もあった。川の水深は約40㌢しかなく、川の中でこんな大物が生息するのは珍しいという。
 魚拓をとった後、水槽の中で飼っているが、北川さんは「七夕に巡りあえたコイ。彦星の気持ちになって川に戻したい」と話していた。


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2015年07月07日

1円玉2万枚で壁画

長浜高と長浜高等養護の文化祭に
 長浜高校と長浜高等養護学校の合同文化祭で、生徒たちが作った巨大1円玉壁画がステージを飾り、イベントを盛り上げている。壁画に使用した約2万枚の1円玉は文化祭終了後、支援団体を通して、大震災被災地ネパールに送られる。
 長浜高は来年度、長浜北高と統廃合され、生徒たちが現長浜北の所在地で高校生活を送る。また、長浜高等養護も来年度以降、長浜北星内に併設されるため、現在地での文化祭は最後となる。
 生徒会は最後の文化祭を全員で盛り上げようと、1円玉による巨大壁画を企画。約2万枚の硬貨が必要となり、被災地の支援活動を兼ね、全生徒から1円玉を寄付してもらった。
 縦2・7㍍、横8㍍の壁画は葛飾北斎の「富獄三十六景」の「神奈川沖浪裏」をモチーフに、中央の富士山の代わりに、長浜高の校舎を配したデザイン。新校と在校生たちの将来を応援しており、タイトルは「漕ぎ出せ、未来へ!」。
 今年の文化祭のテーマ「全力前進」の文字も入れており、光の加減で遠くから見ると、スパンコールのように光り輝く。原画の作成、拡大から貼り付けまで約1カ月を要した作品。生徒会の松居杏奈さんと片桐陽来さん(いずれも2年)は「苦労した分、感動が大きく、達成感がたまらない」と話している。なお、文化祭は7、9の両日開かれる。


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2015年07月06日

アールスミラノも加わり

高月メロン、13日から販売
 夏の定番、「たかつきメロン」の販売が13日から、高月町高月の農産物販売所「ゆめまる館」で始まる。
 高月スイカに代わる特産品作りを目指し、30年ほど前から栽培を開始。JA北びわこ施設園芸部会(横川雄一会長・7人)は今シーズン、人気のアールスセイヌに加え、新たにアールスミラノを計48㌃のビニールハウスで栽培。8000個の出荷を予定している。
 「ミラノ」は伝統の甘さや風味を引き継いでおり、外観が白っぽいため、贈答用に適しているという。
 今年は気候が良く、いずれもサイズは大きめ。6日の糖度検査では「例年並みの甘さ」という太鼓判も。
 毎年、発売から2週間ほどで完売する人気ぶりで、横川会長は「従来、親しまれている甘さに新たな魅力が加わった」と話している。
 2個入り3600〜3900円前後。宅配可。午前9時半から午後4時まで。無休。問い合わせは同店℡(85)6033へ。


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2015年07月04日

うまく漬かりますように

速水小学校の5年が、ふな寿司作り
 速水小学校の5年生57人は3日、郷土料理のふな寿司作りに挑戦した。
 滋賀大大学院で湖魚食を通じた環境教育を研究している草津市渋川小学校の中村大輔教諭(40)を講師に迎え、ニゴロブナの生態や、ふな寿司の特徴などを学んだ後、魚を漬け込んだ。
 ふな寿司作りが得意な湖北高田町の主婦・前田靖子さん(72)のアドバイスを受けながら、塩切された魚をきれいに洗い、乾燥。1尾ずつ、えらの中に丁寧に飯を詰め込んだ。
 下準備が終わった魚を前に祈るように「うまくできますように」と全員で合掌。ニゴロブナは前田さんの手により、桶の中に丁寧に漬け込まれた。
 計24尾のふな寿司は半年後には食べられる予定で、宮部有由夢君は「昔から保存食として食べられていたふな寿司。においがするけど、自分たちが作ったものなら食べられそう。琵琶湖のニゴロブナは激減しており、寿司作りを通して環境の変化がわかった」と話していた。
 なお、児童のふな寿司づくり体験は、湯田小など県内8校で行われる。


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2015年07月03日

ジャズでスイング、ドーナツ盤で昭和歌謡

 東主計町にこのほど、「レコードカフェ」がオープン。懐かしい音楽に浸りたいオールドファンで賑わっている。
 店主の伊藤年明さん(64)は若い頃からコーヒーとジャズが好きで、全国のジャズ喫茶を巡りながら、70年代に流行したマイルス・デイビスやアート・ブレイキーらのレコードを集め、コンサートにも出かけていた。
 昨年暮れ、息子が自宅を新築したのに伴い、夢だった喫茶店を併設。28平方㍍の店内には1200枚のジャズのLP盤のほか、美空ひばりや三橋美智也、尾崎紀世彦に山口百恵、「エイトマン」や「巨人の星」など昭和歌謡やアニメ主題歌1700枚のEP盤を飾り、ジャズ喫茶のマッチ数百個、ジャズ専門誌「スイングジャーナル」と映画雑誌「キネマ旬報」数百冊を並べた。
 客席には歌手別の曲名手帳を置き、リクエスト(1曲10円)に応じてレコードプレーヤー回してくれ、温かみのある音を店内に響かせる。
 全盛時の歌手の歌声や懐かしいレコードジャケットが楽しめ、古いオーディオ機器が話題となるため、中高年の人たちに人気。コーヒーも厳選したマンデリンやケニア、グァテマラなどが味わえる。
 伊藤さんは「レコードにはCDにない音質がある。音楽とコーヒーは健康に良いとされ、元気になれる。昔を懐かしみに来てほしい」と話している。営業時間は午後1時から6時半(金〜日曜は11時まで)。貸し切り予約、食事の持ち込み可。不定休。


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2015年07月02日

大阪金甌小卒業生10人、来浜

「第2の母校」で神照疎開の思い出語る
 太平洋戦争末期の昭和19年から20年にかけて神照地域で過ごした疎開経験者が1日、「第2の母校」である神照小学校を訪問。6年生に戦時中の出来事を語り、平和の尊さを訴えた。
 疎開していたのは大阪金甌国民学校の3〜6年生で、神照寺(新庄寺町)、金法寺(神照町)、一燈園(十里町)の3カ所で共同生活を送った。
 神照国民学校の卒業生で、当時、疎開児童と交流していた下之郷町の高田總吾さん(84)が戦後70年を機に、疎開経験者との交流を図ろうと、疎開先の寺に残された記録などを手がかりに、大阪へ手紙を送るなどして準備を進めてきた。
 この日は疎開経験者10人が神照小や神照寺を訪れ、往時を懐かしんだ。神照小6年生との交流会では「イナゴを味噌汁に入れて食べました。83歳まで元気でいられるのは、あのイナゴの素晴らしいタンパク源のおかげ」「地域の方にお風呂を頂き、帰る時にはサツマイモや枝豆をふかしたのを持たせてくれた」「一番の楽しみは家からの小包でした。待ちきれなくて郵便局の本局まで取りに行った」などと当時の様子を説明した。
 「集団疎開の話を聞いたとき、修学旅行のような気持ちだった」と振り返る女性は、母親が乳飲み子を背負って大阪からこっそり会いに来たことを紹介した。
 「姉川でアユをすくい、カエル泳ぎも覚えた」と笑顔で語る別の女性は「楽しいことばっかり記憶に残り、苦しいことは忘れた」と語ったが、兄2人をフィリンピンとサイパンで亡くしたことを明かし、「大阪の家は丸焼けで何も残らなかった」「あのような思いを皆さんに味わっていただきたくない」と平和を訴えていた。
 高田さんは「今、こうして80歳を過ぎても生きていることを喜ばねばならない。310万人の犠牲の上に築かれている今の平成の世、戦没者を追悼し、若い人たちに激動の時代のことを伝えるのは我々の責務」と話していた。


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2015年07月01日

元Jリーガーが監督に

近江高サッカー部に前田さん就任
 「原石をダイヤモンドに」—プロでも通用する優れた選手を育成しようと、元Jリーガーの前田高孝さん(30)=月ヶ瀬町=が近江高校サッカー部の監督に就任した。
 前田さんは草津東高校でフォワードとして、全国サッカー選手権やインターハイに出場し、卒業後、Jリーグの清水エスパルスに入団。その後、シンガポールやドイツリーグなどで活躍。23歳で帰国し、教員免許を取得するため、関西学院大学に入学した。
 在学中、西宮サッカースクールジュニアユースで育成した中学生たちが、進学校の市立西宮高校に進学し、全国大会で8強入りしたことで、前田さんのコーチング術が脚光を浴びるように。
 関学サッカー部のヘッドコーチに招へいされ、関西選手権優勝、全国大学サッカー選手権準優勝など輝かしい成績を残し、自らも小学生サッカースクールを開校。延べ200人の選手を育て上げた。
 しかし、前田さんには「地元にサッカーの強豪校を作りたい」という夢があった。かつてサッカー界で全国に名を馳せた滋賀県だが、近年、衰退している。関係者によると湖北地域では指導者の数が不足しており、優れた中学生は強豪校に流出しているという。
 関学のヘッドコーチを辞し、近江高へ赴任した前田さん。元Jリーガーの友人らを臨時コーチとして招き、卒業後もプロなどで活躍できる選手の育成を目指しており、「湖北で育ててもらった恩返し。近江が強くなることで、県全体のレベルアップにつながれば」と話している。
 なお、同校では来年度以降、サッカー部を強化する意向を示しており、推薦枠などを設ける考え。8月23日に開くクラブオープンキャンパスの参加者を募集している。
 問い合わせは近江高校広報部℡0749(24)5586へ。


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