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「近代彦根と旧彦根高商」展

米艦渡来図など、滋大・士魂商才館
 彦根市馬場の滋賀大学は学内の士魂商才館で、桜田門外の変以降の彦根を紹介した企画展「近代彦根の歩みと彦根高等商業学校の誕生」を開いている。
 4コーナーに分けて展示。「開国から維新へ」では、彦根出身の画家・上田道三(1908〜84)が天保期の史料を参考に彦根城郭の全景を描いた絵図、嘉永6年(1853)6月に来日したペリーが米大統領の親書を幕府に手渡した時の模様を描いた「米艦渡来之図」、日下部鳴鶴の書など。
 「富岡製糸場から彦根製糸場へ」では、彦根藩士・遠城謙道の妻で富岡製糸場の工女取締役として活躍した繁子の写真、明治14年(1881)発刊の犬上郡誌に掲載された彦根製糸場の操業している際の図など。
 「近代彦根町の発展」では、彦根藩が明治4年に松原の造船所で建造した蒸気船・金亀丸が湖上を走行している様子を描いた図、明治29年に創業した近江鉄道の第1回目の営業報告書(写し)、河原町の旅館鳥羽屋の明治31年の引き札(広告)など。
 「彦根高等商業学校の誕生」では、大正12年(1923)の開校と同時に設置された研究部(現在の経済経営研究所)が学生と教員の研究のために資料を収集した図書保管簿など。
 ほかに、横浜港開港50周年を記念して井伊直弼公の銅像が建立され、記念式典が開催された時に配られた鉄瓶なども展示している。開館は平日の午前9時から午後5時、12月18日まで。夏期休暇も。入場無料。


2015年06月26日 16:26 |


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