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ドローンで植生調査

手軽に空撮、山門水源の森で
 西浅井町の山門水源の森で近く、無人機「ドローン」による森の植生調査が始まる。希少な動植物の保全調査をしている「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」(浅井正彦会長)は「操作も簡単で手軽。今まで見られなかった自然の姿が手に取るように観察できる」と喜んでいる。
 森は約4万年前にできた福井県境にある63・5㌶の高層湿原。ミツガシワ、サギソウやモリアオガエル、ハッチョウトンボなどが自生、生息する。
 約60年前までは林業や炭焼きなどで、木々の手入れが行われていたが、近年、人が入らなくなり、荒廃。中でもアカガシ、コナラなどは巨木化すると害虫により、立ち枯れするため、定期的に伐採し、幹から萌芽させる「若返り」が必要だった。
 同会では森の北東部約250平方㍍で試験エリアを設け、「若返り」を実証することに。実験は2011年から、シカの食害などを合わせ、調べている。
 広範囲の調査のため、これまではセスナ機をチャーターし、上空から撮影していたが、高額で高い位置からしか撮影できなかった。昨年、手軽にビデオ撮影できる「ドローン」があることを知り、平和堂財団の助成を受け、導入した。
 購入したドローン(16万円)はフル充電で約20分、上空120㍍まで飛行可能。ビデオカメラを搭載しており、モニターを見ながら好みの位置で動画を記録できる。 


2015年06月05日 15:58 |


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