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滋賀国体へ、相撲の再興を

長浜市連盟が平方町に土俵を整備
 長浜市相撲連盟(田中敦司理事長)が平方町に土俵を整備し、6月6日、力士を招いて土俵開きを行う。9年後の国体を見据えて滋賀の相撲競技の再興と選手育成をはかるためで、現在、連盟の有志らが手弁当で土俵の整備に汗を流している。
 かつては長浜西、東、北中や長浜農業高校に相撲部があり、昭和57年の島根国体では滋賀県が団体戦で優勝している。しかし、野球やサッカーの人気に隠れるように競技人口が減り、現在は県内の中学・高校の相撲部はすべて廃部。県相撲連盟が相撲をしたい子ども達のため、週2回、大津市の県立武道館などで教室を開いているが、小学生10人、中学生4人、高校生3人と競技人口はわずか。湖北地域の子ども達も片道1時間以上をかけて通っている。
 2024年の滋賀国体が内定したのを機に、「長浜市から国技相撲の復活を」との気運が盛り上がり、連盟の会員が私有地を提供し、関係者で土俵を手作り。30日には有志ら8人が「荒木田土」を盛った土俵で、「タタキ」と呼ばれる木製の道具を使って叩き固めた。
 田中理事長は「国体まであと9年しかなく、小学生から育ててゆきたい。ゆくゆくは長浜に複数の土俵を作り、中学、高校に相撲部を復活させたい」と語っている。
 なお、国体相撲競技については長浜市が誘致に手を挙げ、長浜ドームでの開催を模索している。


2015年05月30日 15:44 |


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