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酒粕石けん「雪ノ糀」

冨田酒造、無添加で美肌効果
 木之本町木之本の冨田酒造は酒粕からできた自然派石けん「雪ノ糀」を販売し、話題となっている。
 業界では若者を中心とした日本酒離れが深刻となっており、同酒造によると全アルコール類の中で日本酒の消費量はわずか5%程度。また、漬け物や粕汁に使われる酒粕の消費量も減っている。同酒造では日本酒のイメージアップを図ろうと、日本酒を使ったジェラートやアメ、チーズケーキなどを開発してきた。
 米と水、麹だけで生まれる酒粕にはコレステロールの改善や糖尿病予防、抗酸化・抗菌作用があり、アルプチンなど美白うるおい成分が含まれている。
 これに着目した同酒造では大阪の石けん業者と共同研究で、酒粕石けんを開発することに。酒蔵職人が昔ながらの木樽搾りで造った純米吟醸の酒粕をベースにベテランの石けん職人が、伝統の釜炊き製法で仕上げた。
 市販の石けんは保存性を高めるため、合成物質が添加されているが、酒粕石けんには天然素材の牛脂、ヤシ油、苛性ソーダしか含まれておらず、つっぱり感がなく、肌にやさしく保湿性も抜群という。
 冨田泰伸専務は「無着色、無香料でアトピー、敏感肌・乾燥肌の人などに好まれ、リピーターも多い。日本酒を見なおしてもらう、きっかけとなれば」と話している。
 同酒造、インターネットで販売。80㌘1620円。問い合わせは冨田酒造℡(82)2013。


2015年05月19日 16:46 |


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