滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2015年05月30日

滋賀国体へ、相撲の再興を

長浜市連盟が平方町に土俵を整備
 長浜市相撲連盟(田中敦司理事長)が平方町に土俵を整備し、6月6日、力士を招いて土俵開きを行う。9年後の国体を見据えて滋賀の相撲競技の再興と選手育成をはかるためで、現在、連盟の有志らが手弁当で土俵の整備に汗を流している。
 かつては長浜西、東、北中や長浜農業高校に相撲部があり、昭和57年の島根国体では滋賀県が団体戦で優勝している。しかし、野球やサッカーの人気に隠れるように競技人口が減り、現在は県内の中学・高校の相撲部はすべて廃部。県相撲連盟が相撲をしたい子ども達のため、週2回、大津市の県立武道館などで教室を開いているが、小学生10人、中学生4人、高校生3人と競技人口はわずか。湖北地域の子ども達も片道1時間以上をかけて通っている。
 2024年の滋賀国体が内定したのを機に、「長浜市から国技相撲の復活を」との気運が盛り上がり、連盟の会員が私有地を提供し、関係者で土俵を手作り。30日には有志ら8人が「荒木田土」を盛った土俵で、「タタキ」と呼ばれる木製の道具を使って叩き固めた。
 田中理事長は「国体まであと9年しかなく、小学生から育ててゆきたい。ゆくゆくは長浜に複数の土俵を作り、中学、高校に相撲部を復活させたい」と語っている。
 なお、国体相撲競技については長浜市が誘致に手を挙げ、長浜ドームでの開催を模索している。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月29日

スギテツツアー米原公演

「世界の車窓から」奏者がゲスト
 ピアノ奏者・杉浦哲郎さんとバイオリン奏者・岡田哲平さんの楽しいリサイタル「スギテツツアー」が7月5日午後2時から、米原市のルッチプラザで開かれる。
 ピアノとバイオリンで、誰もが知っているクラシックの名曲をさまざまな形に編曲して演奏。聴くだけでなく観て楽しいコンサートで「クラシックを遊ぶ音楽教室」と称されている。
 2人の共通の趣味「鉄道」をテーマとしたアルバムもリリースしており、東海道新幹線50周年記念アルバム「走れ!夢の超特急楽団」は第56回日本レコード大賞企画賞を受賞。オリジナル楽曲はJR東海「リニア・鉄道館」のCMソングに起用された。
 ゲストにテレビ番組「世界の車窓から」のテーマ曲でおなじみのチェロ奏者・溝口肇さんを迎え、「犬のおまわりさんの運命」「くるみ割りアンパンマン」「ゲゲゲのペールギュント」「舞曲いい日旅立ち」などを披露する。
 入場料は一般4000円(当日4500円)、高校生以下1500円(同2000円)。チケットは同所、文産会館、ローソンチケットなどで販売。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月28日

「カメ」で安全運転を

免許更新の仲尾さん、手芸贈る
 運転免許の更新で28日、長浜署を訪れた神照町の仲尾清美さん(81)が交通安全の願いを込めて、手作りの手芸作品をプレゼントした。
 仲尾さんは37年前からミニバイクを愛用しており、自ら「亀バイク」と言うほど、ゆっくりとした速度で安全運転を心がけている。
 30年以上前から手芸を趣味とし、ドライバーの人たちにも安全運転を呼びかけようと、亀の置物や署への感謝を込めた刺繍色紙など計4点をプレゼントすることに。
 亀はホタテやハマグリの貝殻を風呂敷やタオルの生地で覆って甲羅を、色紙はひらがなの「ありがとうございます」の文字を組み合わせ「感謝」という漢字を表している。
 前回の免許更新時にも手芸のキューピー人形をプレゼントしている仲尾さん。署では「交通安全への意識が高まれば」と寄贈品を玄関ロビーに展示している。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月27日

カラフル、バラ130種

丁野、脇坂さんの庭園に250株
 小谷丁野町の脇坂行雄さん(67)方の庭園で、ピンクや黄、白や紫のバラが無数に咲き揃っており、訪れる人たちの目を潤している。
 脇坂さんは20年ほど前から趣味で園芸を始め、2012年、自宅の改築を機に、屋外でバラを育てるように。年々、種類と数を増やし、今では約100坪の庭にアンジェラ、ゴールドバニーなど130種、250株を栽培している。
 冬の手入れが花の咲き具合を左右するという脇坂さん。「香りが魅力。まあ、まあ、きれいに咲いてくれた」と目を細めていた。
 5月に入り、温かい日が続いているため、例年より1週間ほど開花が早く、今月いっぱいが見ごろという。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月26日

空母GWなど精巧に再現

細江さんの模型展、テオリアで
 神前町の十里街道生活工芸館テオリアで、びわこモデラーズクラブ会員・細江恒夫さん(73)=八幡中山町=の模型展が開かれている。
 元大工の細江さんは持ち前の技術を生かして、144分の1スケールの戦艦を手作りしている。テオリアでは全長2・3㍍の原子力空母ジョージ・ワシントンをはじめ、大和、赤城、青葉、瑞鶴などの戦艦や空母計12点を並べている。戦闘機を載せたエレベーターが上下したり、プロペラが回ったりするなど精巧に作られている。いずれも木造で、水上をスクリューによって航行可能という。
 中山町の廣田年生さん・サキコさん夫妻の木工細工と紙粘土作品を同時展示。年生さんはハンドルを回すとウサギがもちをついたり、鶏がエサをついばんだりするカラクリ玩具を、サキコさんは農家夫婦やカウボーイなどを紙粘土で表現している。
 午前10時から午後4時、6月7日まで。火曜休館。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月25日

「カフェLOCO」がオープン

元浜町に、子育て応援カフェ
 元浜町の子育て応援サロン「カフェLOCO(ロコ)」のプレオープンセレモニーが25日行われ、多くの関係者や支援者が新施設の船出を祝った。開所は26日。
 余呉町の宮本麻里さん(31)と副代表の桐畑裕子さん(31)は町内の未就園児サークルで、知り合った「ママ友」で、「気軽に親子が集まれる場所がほしい」と子育て応援カフェを思いついた。
 カフェは御堂前の町家・諫皷山の稽古場を借りており、自宅にいるような雰囲気で、ヨガ、知育、バランスボール教室を開くほか、市の福祉施設と連携し、育児の専門家らによる相談タイムを設け、母親たちの不安やストレスを解消する。
 宮本さんは「多くの人の協力があり、ここまできた。長浜の人たちの温かみを感じ、思ったことがそのまま形になった。花が開いたので終わりではなく、末長く続けたい」と喜んでいた。
 営業は月曜から水曜、午前10時〜午後3時。入退室自由。入会金などは不要で、教室などの参加費、食事代は実費。スケジュールはホームページで公開。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月22日

「お手軽」3Dプリンター

湖北初、滋賀エンジニアリングが開発
 高月町西野の製缶業「滋賀エンジニアリング」(野洲浩之社長)は、湖北地域で初めて自社製3Dプリンターの開発製造に成功した。
 通常のプリンターは紙に文章や写真を平面的に印刷するが、3Dプリンターは立体の印刷が可能で、樹脂の層を細かく積層させモデルを製作する装置。データがあれば、金型を作らず、直接モデルを造れるので、時間短縮やコスト削減に役立つ。
 同社では企業や学校から「使途や使い方がわからない」という声を聞き、昨年10月から誰でも組み立てることができ、親しみやすいパーソナルタイプの3Dプリンターの開発に取り組んでいた。
 完成した機械は10万円以下のコンパクトサイズで、SDカードで情報を入力し、樹脂を成形できる。直径6㌢の歯車の場合、30分程度で完成する。
 同社では3Dプリンターに親しんでもらおうと、6月、高月町内の小学校で教室を開くほか、7月から公共機関、学校、企業への無料レンタルを開始する。
 野洲社長は「皆さんにモニターになってもらい、改良を重ねたい」と話している。無料レンタルは先着30台。問い合わせは同社℡(85)3242へ。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月21日

田んぼアートをお手伝い

虎姫中学校の1年生が田植え
 虎姫中学校の1年生63人は21日、虎姫地域づくり協議会が挑戦する「田んぼアート」の田植えを手伝った。
 虎御前山東側(大寺町)の水田3800平方㍍を、巨大なキャンバスに見立て、色が異なる黄大福、濃紫米、ニホンバレを植えて、角大師と玉泉寺を描く。
 生徒たちは同協議会のメンバー15人から20㌢間隔で、3本ずつ苗を植えるようアドバイスを受けた後、「角大師の里」の文字やイラストをかたどった枠内(約1000平方㍍)に濃紫米の苗を手植え。歓声を上げ、体中、泥まみれになりながら楽しんでいた。
 米は10月に収穫する予定で、東日本大震災の被災地にプレゼントする予定。
 なお、同協議会では24日に行う田植えの参加者を募集している。当日の参加可。無料。問い合わせは事務局℡(50)1850(平日、午前中)。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月20日

心あたたまる原画展

絵本「まい・バーラちゃんの旅」
 米原市、近江公民館のゆるキャラを題材にした絵本「まい・バーラちゃんの旅」の原画展が同公民館で開かれている。
 絵本は6カ月間、ゆるキャラのマスコット人形が、11都県19カ所を人から人へと手渡されながら米原に舞い戻ってきたという実話を基にしている。
 物語は歌詞などを手がけるシンガーソングライター・真依子さん、さし絵はイラストレーター・藤林麻弥さん(いずれも米原市)が担当した。
 さし絵は東京で仲良しの夫婦、茨城で旅行好きなお兄さん、福島で被災者のおばさんらに出会うが、バーラちゃんに会うことで笑顔の花が咲き、心があたたかくなってゆく—という内容が水彩画で描かれている。
 会場にはA4サイズのかわいい原画18点を並べている。午前9時から午後5時(最終日3時)、26日まで。月曜休館。入場無料。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月19日

酒粕石けん「雪ノ糀」

冨田酒造、無添加で美肌効果
 木之本町木之本の冨田酒造は酒粕からできた自然派石けん「雪ノ糀」を販売し、話題となっている。
 業界では若者を中心とした日本酒離れが深刻となっており、同酒造によると全アルコール類の中で日本酒の消費量はわずか5%程度。また、漬け物や粕汁に使われる酒粕の消費量も減っている。同酒造では日本酒のイメージアップを図ろうと、日本酒を使ったジェラートやアメ、チーズケーキなどを開発してきた。
 米と水、麹だけで生まれる酒粕にはコレステロールの改善や糖尿病予防、抗酸化・抗菌作用があり、アルプチンなど美白うるおい成分が含まれている。
 これに着目した同酒造では大阪の石けん業者と共同研究で、酒粕石けんを開発することに。酒蔵職人が昔ながらの木樽搾りで造った純米吟醸の酒粕をベースにベテランの石けん職人が、伝統の釜炊き製法で仕上げた。
 市販の石けんは保存性を高めるため、合成物質が添加されているが、酒粕石けんには天然素材の牛脂、ヤシ油、苛性ソーダしか含まれておらず、つっぱり感がなく、肌にやさしく保湿性も抜群という。
 冨田泰伸専務は「無着色、無香料でアトピー、敏感肌・乾燥肌の人などに好まれ、リピーターも多い。日本酒を見なおしてもらう、きっかけとなれば」と話している。
 同酒造、インターネットで販売。80㌘1620円。問い合わせは冨田酒造℡(82)2013。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月18日

健康フェスに1万2千人

ちびっこが看護師、医師に
 心と体の健康づくりをテーマにした「いきいき健康フェスティバル」が17日、長浜バイオ大学で開かれ、約1万2000人(主催者・NPO法人健康づくり0次クラブ発表)の人出で賑わった。
 会場では希望者の血管年齢の測定や骨密度、血糖値などを測定するコーナーや女児たちがナース姿でAEDや心肺蘇生を学ぶ教室、外科医の仕事を疑似体験できる縫合・腹腔鏡体験、薬屋の気分になれるちびっこ薬剤師体験などがあり、楽しみながら、救急救命や医療について学んでいた。
 このほか、「空から見た地球」「黄砂とPM2・5」「ガンと遺伝」など、病気の起因とされる体質や環境をテーマにした講演会があり、参加者は盛んにメモを取ったり、講師に質問するなど関心を寄せていた。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月16日

オレンジからピンクへ

長浜新川に、またも外来種
 勝町の長浜新川の堤防で薄ピンクのモモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)が咲き始めた。
 北米原産で初夏に咲く。花は4〜5㌢と大きめで、白とピンクがあり、白花を昼咲月見草、ピンク花を桃色昼咲月見草と区別。月見草という名前だが、昼夜を問わず咲いており、元来は観賞用として輸入・栽培され、野生化した。
 新川堤防では一時、オレンジ色の花をつける特定外来種のオオキンケイギクが繁殖したが、その勢いは衰え、ここ数年、代わりにこの花が群生し始めている。
 川を維持管理している長浜土木事務所は「植えた覚えはない」としており、他から持ち込まれた可能性が高い。
 JAレーク伊吹長浜南支店前の土手周辺では複数の群生が見られる。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月15日

下八木のシンボル、親子水車

中辻さんがボランティアで新調
 下八木町の大きな水車が近所の中辻留夫さん(88)により新調された。小さな水車も新設され、「ザブン、ザブン」と涼しげな音を立てながら、親子水車が勢いよく回っている。
 地元では昔、飲み水に困り、湖北町馬渡付近の高時川に底樋を設け、稲葉、弓削、上八木を経由して通水する「八木井の源水」を造った。25年前、県の環境整備で親水公園を整備することになり、その一角に町のシンボルとして水車を設置した。
 しかし、長年、回り続けていたため、傷みが激しくなり、修繕を繰り返していたものの、昨春、ついに動かなくなってしまった。
 地元では解体、撤去の声もあったが、中辻さんは「壊すのはあかん。自分で直す。金はいらん。みんなのふれあいの場を残したい」と訴えた。
 中辻さんは手先が器用で、桶屋や下駄屋、土木や大工などの経験がある。材料はすべて自前。使える部分を残しながら、長持ちするよう補強などを工夫。直径3㍍の水車を約1カ月かけ、完成させた。
 隣にはゆっくり回る直径1㍍の水車も新たに設置。「この時代に、自分という存在を残せた。また、新たなことに挑戦したい」と話していた。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月14日

湖岸にツリーハウス

親子で冒険、学生が新棟を計画
 琵琶湖岸、米原市の神明キャンプ場近くの冒険広場にツリーハウスがこのほど完成し、親子連れで賑わっている。大学生による別棟の計画も進められており、新たな観光スポットとなりそう。
 オーナーの手原繁吉さん(68)=長浜市下坂浜町=は、6年前、休耕地だった約1000平方㍍を借りて、ログハウスやビニールハウスを建て、ヤギやニワトリなど小動物の飼育を開始した。次第に家族連れらが集まるようになり、アメ作りなど親子で楽しめるイベントを開くようになった。
 敷地内には数本の巨木が生えており、手原さんは友人で大工が趣味の北川清光さん(68)=彦根市=にツリーハウスの建設を依頼。高さ約5㍍のエノキの枝木を利用し、4カ月かけ約16平方㍍の小屋を設置した。
 伊吹山や琵琶湖、長浜ドームなどが一望できるツリーハウス。全国でツリーハウス製作を展開している立命館大学の学生団体「Clown」が、この噂を聞きつけ、同じ敷地内に生えている別の木で地域住民や子どもたちを巻き込んだ新たなツリーハウスの設置を計画。今秋の完成目指し、準備を進めている。
 手原さんは「ここでは『ケガと弁当は自分持ち』がセオリー。自由に親子で遊んでもらえれば」と話している。場所は道の駅「近江母の郷」(宇賀野)北側。午前10時から午後6時、無休。参加費は100円。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月13日

片桐且元、没後400年記念

五先賢の館でロングラン企画展
 北野町、五先賢の館は地元ゆかりの戦国武将「片桐且元の没後400年」企画展を開いている。
 片桐家は代々、浅井家家臣として、小谷城落城寸前まで長政に従ったことで知られ、中でも須賀谷出身の且元(1556〜1615年)は秀吉からも信頼され、近江衆の一人として活躍。賤ヶ岳七本槍として名を馳せた。
 秀吉没後は豊臣家の重臣として淀殿と秀頼に仕え、豊臣家を救うため、敵将・徳川家康と交渉するなど心血を注いだが、かえって淀殿らに疑われ、志はならなかった。
 豊臣家の滅亡直後、急死。病死したとの説も。今年は且元の没後400年目にあたり、企画展では書状や賤ヶ岳合戦図などゆかりの21点を並べ、田根地域の偉人「五先賢」の一人にも数えられる且元の業績などをたどる。
 「伝片桐且元毛髪」は元服の際に剃った前髪。武家の元服は数え年12〜16歳の男子が氏神の前で整髪した。
 本邦初公開の「岐隼合戦之図」は関ヶ原合戦の前哨戦、岐阜城周辺の戦いを図示したもの。合戦に且元は参戦していないが、秀頼直臣の七手組の猛将たちが、西軍として参陣。織田秀信が岐阜城の守将だったが、東軍に攻められ敗北している。その後、秀信は高野山で出家した。
 「片桐且元書状」は且元が、同郷の小堀遠州から徳川家康が富士へ鷹狩りに出かけた情報を教えてもらったことに対する礼状。現在、展示しているのは複製だが、7月9日から実物を特別公開する。
 午前9時から午後5時、11月30日までのロングラン展示。水曜と祝日の翌日休館。入館料は大人300円。入館者にはオリジナル缶バッジをプレゼント。長浜城歴史博物館と両館入場で割引特典も。
◇   ◇
 5月26日午後2時からは長浜城歴史博物館・太田浩司館長の講演会。「大坂の陣・片桐且元」をテーマに、来年、放映されるNHK大河ドラマ「真田丸」の主人公・真田幸村との話題を交えながら、同じ「反・家康」だった且元の生きざまを語る。参加無料。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月12日

パターンアート教室

絵が苦手な人に、サインペンで
 米原市、近江公民館は6月から全5回の日程で「大人のパターンアート教室」を開く。サインペン1本で簡単に描ける絵画。
 作品は「格子」や「ハート」など同じパターンの図柄や縦横の線をフリーハンドで繰り返し描き、それを組み合わせた結果、動物などを作り出す。
 講師のイラストレーター・大橋優子さん(41)=鳥羽上町=は、子どもたちや障害者に絵画を教える傍ら、斬新なポップアートやイラストほか、模様によるモノクロのアートを描いている。
 教室は基礎からしおり、ポストカード作りなど。総仕上げとしてA4サイズの作品も完成させる。大橋さんは「初歩的なことから、細かくアドバイス。絵が苦手な人こそ、挑戦しては」と話している。
 6月6日、20日、7月4日、18日、8月1日の午前10時から。定員20人。受講料は2500円(材料費1000円別途)。市内外問わず。問い合わせは近江公民館℡(52)3483へ。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月11日

満喫、湖北路の散策

長浜ツーデーマーチに3千人
 湖北路のウォーキングを楽しむ「びわ湖長浜ツーデーマーチ」が9、10日、豊公園を主会場に開かれ、2日間で3290人参加した。
 柏原や醒井などの宿場町を巡る「伊吹山中山道」(40㌔)、国宝の十一面観音立像が安置されている向源寺を訪ねる「びわ湖観音の里」(40㌔)などの健脚コースから、市街地の観光スポットを散策する「長浜まちなか」(5㌔)のファミリー向けまで計9コースがあり、参加者は街並や自然、歴史文化に触れながら、5月の湖北路散策を満喫していた。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月08日

競技人気の復活願い

ゲートボール全国大会、長浜選抜男子チームが初出場
 長浜ゲートボール連盟の男子選抜チームが23、24日に宮城県蔵王町で開かれる全国大会に滋賀代表として出場する。ゲートボールはグラウンドゴルフの人気に押されて年々競技人口が減少しており、選手は全国大会への出場を弾みに、ゲートボール人気の復活につなげたい考えだ。
 昨年10月に竜王町で行われた県予選で出場40チームの頂点に立ち、長浜勢の男子チームとしては初めての全国大会出場を決めた。
 メンバーは週2、3回、宮司町のサンドームで対戦形式の練習を重ね、技術とチームワークに磨きをかけている。一居渺さん(71)=石田町=は「ゲートボールはチームワークを保ちながら、個人が次の場面を考えて頭脳プレーをすることが大切。体も頭も使い、ボケ防止に役立つ競技。相手との駆け引きも面白い」とその魅力を語っている。
 ひと昔前までゲートボールは高齢者スポーツの代表格だったが、近年は手軽に遊べるグランドゴルフが人気を集めているのが現状。一居さんは「全国大会出場を契機に、多くの人にゲートボールに興味を持ってもらい、競技に参加してもらえれば」と、輪の広がりに期待している。問い合わせは事務局の奥澤さん℡(62)7102へ。
 なお、全国大会への出場メンバーは次の皆さん。
 小山巌(監督)、奥澤清秀、引山則尚、八木博、武田正、一居渺、北川善宏、北村忠男。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月07日

感動の「写心空」再び

向田・中辻さんの短歌&写真展
 人と人との「縁」や「絆」に感謝を込めた短歌と写真のコラボアート作品展が2年ぶりに、米原市春照の伊吹薬草の里文化センターで開かれている。
 脳梗塞の後遺症で右半身が不自由だった新庄寺町の向田展朗さん(76)は、市内のデイサービス施設で、生活支援員をしていた中辻喜久子さん(米原市宇賀野)のアドバイスでリハビリを兼ね、短歌を作るように。
 中辻さんは趣味のカメラで父との絆を深めた経験があり、「写真を生かせないものか」と歌のイメージに合わせた風景を撮影。短歌を筆入れし、コラボアートにした。
 向田さんの体調は次第に回復し、自力で歩行もできるようになり、作品も「写心空」として、2013年12月から、湖北8会場で展示された。
 しかし、昨年暮れ、施設が突然、閉鎖となり、2人は別れを余儀なくされた。
 途方に暮れていた向田さんは家族から、新聞への投稿を薦められるが「どうせ、出しても載らん」と落ち込むばかり。それを知った中辻さんから「結果を気にしてはダメ」「思いのままをぶつけては」などと励まされた。新聞に初めて投稿したところ、入選。コラボアートも再開するようになった。
◇   ◇
 たんぽぽが 雪の下から顔出して 麻痺が心を強くしたかも
 つきつめて 思えば思う 果てしなく リハビリ短歌 人の輪つなぐ
 さまざまな 事思い出す ありがとう 霊峰伊吹 我生きかえる
◇   ◇
 会場には総持寺のぼたんなどを背景にした新作12点を含む計34点を並べている。向田さんは「励ましで勇気をもらった。作品を観て、1人でも共感してもらえる人がいれば、嬉しい」と話し、中辻さんは「御縁に感謝したい」と語っている。
 午前8時半から午後5時、26日まで。月曜休館。無料。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月02日

「手の温もり」発信20年

テオリア、展示は200回超える
 陶芸や絵画、手芸など県内外の作家の作品を展示している十里街道生活工芸館テオリア(神前町)が開館から20周年を迎えた。
 1階にカフェテリア、2階にギャラリー、3階に創作工房があり、地域の芸術活動の拠点、憩いの場として愛されている。貸しギャラリーによる展示は200回を超え、コンサートや朗読会、フラメンコショーなど特定のジャンルにとらわれることなく、芸術活動に親しむ場ともなってきた。
 創作工房や講座は、木目込み人形、陶芸、さをり織り、絵画、ビーズ、コーヒーの入れ方の6種類。地域で活躍する芸術家が講師となって指導している。
 オーナーの前田壽美さん(78)は「地元でもの作りをされている方々、全国の工芸作家の協力で、手の温もり、心の温かさを発信することができた。皆さんがほっとできる空間作りのお手伝いができて幸せです」と話している。創作工房などの問い合わせは☎(65)7341へ。


織と陶芸と型絵染、テオリアで3人展
 テオリアで、さをり織り、陶芸、型絵染の作家3人による展示が行われている。18日まで。
 開館20周年企画で、新日本工芸展で作品発表を続ける菊徳子さん(さをり織り)、中野悟朗さん(陶芸)、中来田万里さん(型絵染)の作品を並べている。
 菊さんは色や太さの異なる糸を編み上げて、彩り豊かなタペストリーなどを作り出している。中野さんは得意とする青白磁の器のほか、土のやわらかさを伝えるオブジェを展示。中来田さんの型絵染は型紙で幾何学模様を作り出し、爽やかな色使いの着物などに仕上げている。午前10時から午後4時まで。火曜休館。


| | トラックバック ( 0 )

2015年05月01日

長浜ゆかりの五月人形

長浜城博物館で展示、24日まで
 長浜城歴史博物館は「端午の節句」(5日)に合わせ、「長浜ゆかりの五月人形」展を開催している。
 立身出世を願う絵画や、長浜ゆかりの資料として豊臣秀吉と加藤清正の五月人形など全10点を展示している。
 「五月人形(豊臣秀吉・加藤清正・雑兵・馬)」は、唐冠をかぶり甲冑を着用して座る豊臣秀吉と、長い槍を持ち、片膝をつく加藤清正の人形で、飾り馬と旗持ちが付いている。博物館によると、端午の節句に、有名な武者をモデルにした武者人形を座敷に飾るようになったのは江戸時代中期からで、秀吉と清正像をセットにした人形の作例は多い。同作品は明治時代、長浜市内で縮緬業を営んでいた旧家に伝わったもので、市内で買い求められた。博物館は「長浜町衆のハレの日の暮らしぶりを知ることが出来る資料」と説明している。
 また、「狩野永岳画封侯図陣羽織」は前後に、彦根出身の絵師・狩野永岳が松の木の上の猿猴と、蜂を描いている。「蜂」は「封」に、「猴」は「侯」に音が通じるため、「封侯」つまり出世を意味する吉祥の画題。坂田郡醒井村(米原市醒井)で庄屋・問屋をつとめた江龍家の当主・清雄(18338〜1904年)の所用とされる。清雄は井伊直弼の忠臣・長野主膳から国学を学んでおり、博物館は「その関係から彦根藩の御用絵師であった永岳に陣羽織の揮毫を依頼したのかもしれない」としている。
 午前9時から午後5時まで。入館料は大人400円、小中学生200円(湖北地域は無料)。期間中無休。


| | トラックバック ( 0 )


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
 
長浜市
長浜市議会
長浜観光協会