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藤谷消防士が県代表

意見発表で東近畿大会へ
 長浜消防署、伊香分署の藤谷淳史消防士(24)は県消防職員意見発表会で入賞。県代表として4月23日、富山市で開かれる東近畿大会に出場する。
 意見発表のテーマは「モーニングバイタル」。藤谷消防士は救急隊員として、約1年間を活動し、心肺停止に陥った患者を見てきた。現場に居合わせた人の中には呼吸や脈拍が停止した状態が正常に判断できず、心臓マッサージや人工呼吸ができていない場合も—と経験談を述べた上「心肺蘇生をする上での壁」を取り除くことを提案。
 子どものうちから、毎朝体温や脈拍、呼吸の測定(バイタル)を習慣づけることで、「壁を打ち破ること」ができ、救命率や社会復帰率をアップさせることができる、と訴えた。
 県大会では各消防本部の代表14人の中から、5人が入賞し、最も優れた内容の藤谷消防士が県代表となった。


観察力養い、体調管理。モーニングバイタル、伊香具小で
 「モーニングバイタル」は毎朝、体温、脈拍、呼吸の測定を習慣づけ、「生命」の観察能力を養いながら、自らの体調管理に役立てる救急普及活動。伊香分署管内には伊香具小の5年生8人でつくる賤ヶ岳少年消防クラブがあり、児童たちが今月13日から31日まで、モーニングバイタルを実施している。
 児童のほとんどは脈拍や呼吸数を測ったことがなかったが、コツを覚えると友人同士測定し合ったり、家庭でも実施するように。同校は「6年で体の勉強を習うこともあり、継続したい」と話している。
 藤谷消防士は「モーニングバイタルの効果が実証できれば、中学や地域へも広めてゆきたい」と話している。


2015年03月24日 15:25 |


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