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宗教画家・杉本哲郎

虎姫時遊館で没後30年展
 長浜ゆかりの宗教画家・杉本哲郎(1899〜1985年)の没後30年を記念した企画展が6日から三川町の虎姫時遊館で始まった。
 杉本は大津生まれで、学生時代、有名画家・山元春挙に師事し、「春江」の名で修行していたが、破門され、東大名誉教授・高楠順次郎、京大名誉教授・松本文三郎の影響を受け、仏教美術の研究を始め、インドに渡り、壁画を模写。画才が注目されると、国内外で活躍するように。その功績が認められ、ブラジル政府から国際文化勲章、滋賀県文化賞、京都市文化功労賞に選ばれ、86歳で死去している。
 祖父は東上坂町出身。戦時中、細江町の明照寺に疎開し、川道町の千手院とも深い交流があった。豊国神社社務所の襖絵、米原市長沢の福田寺の壁画「初転法和図」などを描き、湖北地域とのゆかりも深い。
 企画展は地元の芸術作品愛好家4人でつくる「蒐集グループ」のメンバーが持ち寄った掛け軸、絵画など約50点を展示。柔和な表情で楽器を演奏している妙音天(弁才天)などが来館者の目を釘付けにしている。午前9時から午後5時、25日まで。月曜と祝日休館。無料。


2015年02月06日 15:32 |


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