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長浜曳山祭のユネスコ登録を応援

東京でPR&イメージソング
 国の重要無形民俗文化財の長浜曳山祭がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されるよう、地元で応援の気運が盛り上がっている。
 長浜西中の2年生は4月の修学旅行で、「しゃぎり」を披露。東京から長浜曳山祭を広くPRする。
 同中では平成18年から伝統文化学習の一環として、地元の指導者を講師に招き、笛や鉦を奏でるしゃぎりのほか、琴、尺八、語りなど10講座を学んでいる。
 これまでの修学旅行では国会議事堂などの見学や、お菓子作りなどの体験学習、東京ディズニーランド、横浜散策などが定番だったが、今年は多くの人に長浜の良さをPRし、さらに日本文化も盛り上げようと、発表会を開くことに。
 公演は旅行2日目、新宿西口広場イベントコーナーで、しゃぎりや剣舞、尺八などを披露。他の伝統文化を学んでいる生徒たちは長浜を紹介する「語り部」やビラ配りなどで舞台をバックアップする。
 2年生は昨年11月、京都の平安神宮でミニ発表会を開いているが、本格的な舞台披露は今回が初。長浜曳山祭は全国32件の「山・鉾・屋台行事」の一つとして無形文化遺産候補になっており、平成28年秋ごろ正式決定される。同校は「ユネスコ登録を応援したい。外に向けて、地域の伝統文化を発信できれば」と話している。
 なお、一行の184人は4月22日から2泊3日の日程で東京、横浜などを巡る。


「愛する長浜」北村さんの曲採用
 曳山の関係者でつくる「長浜曳山祭ユネスコ無形文化遺産登録推進会議」は長浜小学校合唱団の指導をしている北村美佳さんが作った「愛する長浜」をイメージソングに決めた。
 この曲には歌の前奏や間奏に、しゃぎりが挿入されていることや「深い歴史と美しい伝統を守り続ける笛の音鳴り響く」などと、曳山祭にマッチした歌詞が盛り込まれていたこともあり、イメージソングとして採用された。
 北村さんは「大人から子どもへのメッセージ。市民の意気込みや心意気を盛り込んだ曲」と述べ、同会議の家森裕雄副会長は「無形文化遺産登録に向け、気運が高まっていくことを期待したい。市役所などの時報として、流してもらえると嬉しい」と話している。
 この歌は今後、同合唱団の発表の場などで披露される。


2015年01月28日 15:40 |


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