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一斗缶でエコな「暖」

手作りロケットストーブ、ブーム
 アウトドア派の間で手軽に暖が取れるロケットストーブがひそかなブームとなっている。
 ロケットストーブは木っ端を燃やす焚き口と燃焼室があり、両者がU字型の煙突でつながっている。煙突の周りは断熱材と一斗缶でできた燃焼塔で覆われている。
 燃料を焚き口に入れると空気が煙突内に入って酸素を供給。断熱効果や2次燃焼により、煙突内が高温となる一方、上昇気流により排気が強制的に外に押し出される。ロケットのように勢いよく燃えることから、この名がついた。特徴は▽熱効率が良い▽少ない燃料で完全燃焼▽木っ端の種類を選ばない▽構造が簡単▽安価—など。
 米原市上板並でブームの火付け役となったのは地域自主防災隊サンダーバード代表の伊賀並正信さん(62)。地元で手作りロケットストーブを広め、5軒ほどが愛用している。
 ストーブはガソリンスタンドなどで不要となったオイル缶(20㍑)や一斗缶を利用し、加工。2段重ねにして最上部で焼き芋や煮炊きができるようにした。
 伊賀並さんは東日本大震災の被災地で、重宝がられた「エコストーブ」の新聞記事を見て、自作しようと思い、インターネットで作り方を勉強。使い勝手が良いように、自分なりに改良を加えた。
 ロケットストーブを愛用している須藤一成さんは「火を囲み、たき火の楽しみが味わえる」と話し、伊賀並さんは「安価な防災グッズ。子どもに火の取り扱いを教えるのにも役立つ」と語っている。


2014年12月04日 15:56 |


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