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長農の「にこまる」日本一

全国高校お米甲子園で最高金賞
 長浜農業高校、生活活用科作物オペレーター類型の2、3年生計24人が作った米が「全国農業高校お米甲子園」でトップとなる最高金賞を受賞した。
 米・食味鑑定士協会などが主催する大会は全国の農業高校の実習田で栽培された米を対象に、1次と2次審査で機械による食味や味などを分析。評価の高かった上位7校と地域代表の13校の計20校の米が最終審査へと進み、鑑定士らによる実食で優秀校を選出する。今回は84校から180品が出された。
 同校は「ヒノヒカリ」「ミルキークイーン」「にこまる」など5品をエントリー。「にこまる」は1、2次審査をトップで通過。最終審査でも「香り」「つや」「甘み」とも優れた評価で、最多得票を得た。
 「にこまる」は九州産の晩稲米で、粘り気や光沢があり、噛めば噛むほど甘みが出るのが特徴。同校では畜産たい肥や籾殻、米ぬかで作った「ぼかし肥料」、ニゴロブナ放流による除草などで、環境にやさしい減農薬、減化学肥料栽培をしている。
 おいしい米がとれた理由として、担当の水谷博教諭は、晩稲のため夏場後半の天候回復と成熟期が重なり、順調に育ったことや寒暖の差、きれいな水など稲作に適した自然環境、生徒たちのこまめな手入れなどをあげている。
 同校はこれまで金賞、特別優秀賞に計3度輝いているが、最高金賞は初。生徒たちは「とったことにより、自信がついた。一生懸命栽培した努力が実った」と受賞の喜びを語っている。
 なお、「にこまる」は今年30㌃で1230㌔を収穫。来夏、東京の百貨店で中元商品として売り出される。


2014年12月02日 15:43 |


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