滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2014年12月26日

巫女さん「笑顔で迎えます」

長浜八幡宮で迎春準備進む
 新年を控え、毎年多くの初詣客でにぎわう長浜八幡宮では迎春準備がピークを迎えている。
 神社では冬休みにあわせ高校生を中心とする巫女奉仕者が破魔矢や絵馬など縁起物の準備に追われている。盛美薫さん(16)と清水真由さん(15)は「参拝者の皆さんに良い1年を送ってもらえるように、心を込めて準備しています。お正月には笑顔で皆さんを迎え、幸せにしたい」と話している。なお、新春は巫女奉仕者が30人体制で参拝客を迎える。
 年末年始の行事は次のとおり。
 【31日】午後3時〜大祓式▽同7時〜除夜祭▽11時半〜笑福亭仁昇さんとカウントダウン【1日】午前0時〜歳旦祭、新春ちくわ撒き(0時、0時半の2回)、生田流正派による琴演奏【2日】午前9時〜日供始祭【3日】午前9時〜元始祭。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月25日

総入場者35万人達成か

黒田官兵衛博覧会、週末で閉幕
 市内3会場で開かれていた黒田官兵衛博覧会が28日、終了する。総入場者数は35万人に達する見込み。
 今年1月19日から12月23日までの来場者数は▽大河ドラマ館(きのもと交遊館)=10万4593人▽歴史館(長浜城歴史博物館)=20万2695人▽城下まち館(曳山博物館)=4万0068人。総入場者数は34万7356人。大河ドラマ館は団体客と個人客が半々だが、歴史館と城下まち館は95%が個人客。
 実行委員会では当初の見込みを30万人と想定していたため、大幅に上回った。人気の理由として事務局では大河ドラマの高視聴率や博覧会が福岡、姫路、大分中津、瀬戸内市などの広いエリアで開かれ、JRが積極的なPRを展開。西日本全体が「官兵衛」ブームになったこと。長浜市が元来から観光ブランドを持っていたことなどをあげている。
 経済効果は209億円程度とみており、「どの会場もすべて目標をオーバーすることができた。官兵衛ゆかりの地を広く知ってもらえたのでは」と話している。


博覧会に貢献、ボランティアG
 黒田官兵衛博覧会の開催期間中、ボランティアガイドが活躍した。
 木之本エリアではメンバー89人が344日の会期中、大河ドラマ館、市街地、賤ヶ岳のほか、おもてなしバスで観光客を案内した。
 奥びわ湖観光ボランティアガイド協会によると、延べ16万5000人をガイドしたことになり、村上宣雄会長は「毎日、大変だったが、みんなの協力のおかげで無事終えられる。感謝の気持ちでいっぱい」と話している。


閉幕キャンペーン、大河ドラマ館
 黒田官兵衛博覧会、大河ドラマ館は27、28の両日、ファイナルキャンペーンを行う。
 通常300円のところ、100円で入館でき、チケット提示で▽菓子のつかみ取り▽甘酒▽種子島安納芋の焼き芋—のいずかがもらえる。先着200人。午前10時から午後2時半。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月24日

議場コンサートや写真展

長浜市庁舎で閉庁記念行事
 長浜市庁舎で23日、閉庁記念行事が行われ、市民が議場でのコンサートや市長室での写真撮影などを楽しんだ。
 この日は市民や市職員OBらが見学に訪れた。議場で開かれた地元アーティストによるコンサートでは市民が議員席や傍聴席から観賞し、特別に開放された市長室では藤井勇治市長が記念撮影に応じるなどしていた。また、庁舎1階の写真展(26日まで継続して開催)では市庁舎が完成した62年前の風景写真や新聞記事を張り出し、往時を知る市民が懐かしそうに見入っていた。
 なお、現庁舎は26日で閉鎖。来年1月5日から旧病院跡地の新庁舎で業務を全面開始する。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月22日

気持ちで絶対負けない

ホークスの古澤選手、抱負語る
 プロ野球、福岡ソフトバンクホークスに入団が決まった木之本町出身の古澤勝吾選手(18)が22日、長浜市の藤井勇治市長を表敬訪問した。
 古澤選手は九州国際大附属高校でショートを守り、3年の夏、甲子園に出場。ドラフト会議でソフトバンクから3位指名を受け、プロ入り。
 表敬訪問では「小学生の頃から、常にプロ野球を目指したいという気持ちがあった」と述べ、自身の強運や努力、父の智規さん(41)らのおかげで、プロに入れたことを報告。藤井市長は「子どもたちに大きい夢を与えてくれた。頑張れば、夢が実現できるということを示してくれた。つらい時があったら、故郷のことを思い出して」などとエールを送っていた。


「死ぬ気で頑張る」2塁手で3番目指す。
 古澤選手はこの日、本紙とのインタビューで次のように語った。
—プロではどのような選手になりたい?
古澤 球団からセカンドを守るよう、言われている。持ち前のバッティングを生かし、3番を打ちたい。
—目標とする選手や対戦してみたい相手は?
古澤 目標の選手はいないが、先輩の今宮健太選手、オリックスの中島裕之選手とタイプが似ているのでは。日本ハムの大谷翔平投手の速球を打ってみたい。
—プロとしての決意は?
古澤 死ぬ気で頑張れば、早く上(1軍)にあがることはできると思う。気持ちでは「絶対、負けない」という自信がある。
—長浜のファンに一言。
古澤 長浜や「ホークスの古澤」の知名度をあげるためにも活躍したい。市民にはぜひ応援をお願いします。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月20日

日章旗、70年ぶりに帰還

林さんの形見、比国から米国経由で
 第二次世界大戦中、フィリピンで戦死した木之本町千田出身の林太郎さん(享年19)の日章旗が、アメリカを経由して70年ぶりに実家に戻った。奇跡の帰還に遺族が感激している。
 林さんは木之本の農学校を首席で卒業。営林署、役場に勤務していたが、1944年4月、志願して船舶兵特別幹部候補生となり、半年で伍長まで昇進。神戸から船で出兵し45年4月3日、フィリピンで戦死したとされる。
 昨年1月、妹の林タミコさん(84)方に、県庁から電話があり「太郎さんの日章旗らしい物をアメリカ人が持っていた。しかし、同姓同名の戦死者が国内に100人ほどおり、調べるには時間がかかる」と言われた。
 調査の結果、太郎さんの物と判明し、今月16日、県庁の職員が届けてくれた。旗には地元の人や同級生100人余りの寄せ書きがあり、出港した神戸の「湊川神社」の名前も。
 旗がどのような経緯でアメリカに渡ったのかは不明だが、送り主からの手紙には次のように書かれている。
 「私の祖父と国に対する彼の奉仕に敬意を払います。この旗を所有していた兵士にも敬意を払います。この兵士が生きていた間、彼も自国に従事していました。私の祖父とこの兵士は、敵味方の関係だったかもしれませんが、彼らは両者とも名誉で奉仕しました。私はこの兵士の家族にこの旗を返却したいと思います。私が祖父の記憶を大切にするように、その旗を大切にしてください」。
 形見を手にタミコさんは「よくぞ保存してくれ、送ってくれた」と胸を熱くしている。
 戦時中、軍隊に入隊する際、地元の人が若者を激励するため、日の丸に寄せ書きし、持たせた。旗には「無事に帰還を」「お国のために」という二重の気持ちが込められていた。故郷を後にした兵士は、軍隊手帳などとともに肌身離さず、持ち歩いたとされる。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月19日

米原・坂本さんが優勝

高校生の書評合戦ビブリオバトル
 高校生の書評合戦「ビブリオバトル」大会がこのほど、米原公民館で開かれ、米原高校1年の坂本良哉さんが優勝した。
 バトルは本の紹介者が、1人5分の持ち時間で持参したおすすめ本を紹介する。ルールとして、原稿、資料、配布物の持ち込みは禁止で、5分を使い切り、オーバーするとタイムアップ。質疑応答では他人の批判をしてはならず、自分に投票してもいけない。漫画、週刊誌以外の書籍ならすべてOK。予選と決勝があり、投票で勝者を決める。
 予選には13校から33人が出場。決勝には6人が進出し、坂本さんは恋愛小説「レインツリーの国」をPR。この本はある少年が好きな小説の感想を書いているウェブサイトを見つけ、そのサイトの管理者で、難聴を抱える女性との交流を描いたもの。坂本さんは「男子が恋愛小説に胸をキュンとする時もある」などとユニークな解説で本の内容を紹介し、聞き手の共感を誘ったことなどが評価された。
 大会は読書を通したネットワーク作りや読書の普及を目指し、県教委が企画したもので、ビブリオバトルを楽しむ一般の部もあり、30人が参加した。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月18日

柴田君の絵画、ルーブルに

「長浜城」 21万点から選ばれ、渡仏
 21万点を超える応募があった「第38回こども絵画コンクール」(住友生命主催)で、安養寺町の柴田幸輝君(びわ北小4)が銀賞を獲得した。作品は3月6日から1カ月間、フランス・パリのルーブル美術館に展示される。
 コンクールは「これがイチバン!」をテーマに全国から21万7397点の応募があり、特別賞、金賞、銀賞の102点が渡仏する。柴田君の作品は「そびえたつ長浜城」。青空の下、長浜城を力強く描いた。「春は桜、秋は紅葉と、季節によって感じが違う。長浜で一番立派な建物なので描いた」と話し、屋根の瓦を細い筆で表現するのに苦労したという。
 3月下旬にルーブル美術館で開かれるセレモニーに母親と一緒に参加。柴田君は「応募前からお母さんをルーブルに連れて行くと話していたので、本当に選ばれて最高の気持ち」「他の子の絵も気になるけど、最初にモナリザを見に行きたい」と話している。
 柴田君は幼少から「西川ジュニアアート」(一の宮町)に通い、週1回、絵画を習っている。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月17日

洋菓子店「みゆう」オープン

「とれたて」「できたて」で人気
 高月町落川に地元食材を使った洋菓子店「みゆう」がオープン。売り切れ続出の人気ぶりとなっている。
 オーナーの木田勇士さん(31)はホテルで中華料理のデザートを担当しているうち、本格的に洋菓子を学ぼうとパテシィエに転身。10年前、彦根のケーキ店で妻の未来さん(28)と知り合い、「将来、一緒に店を出そう」と別々のケーキ店で修行を重ね、2年前、未来さんの地元である高月に洋菓子店を出した。
 食料品店の一部を間借りしていたが、昨年10月に閉店となり、木田さん夫婦の店も休業。しかし、ケーキ作りへの情熱は冷めず、新店舗の開業に向け、準備を進めていた。
 同店では「地域食材」と「できたて」にこだわっており、イチゴはヨコタ農園(馬上)の新鮮な朝摘みを。クッキーなど焼き菓子にも地元のしょう油や味噌、おからなどをブレンドしている。
 売れ筋はイチゴをふんだんに使ったロールケーキ(1本1518円)やパイ生地に野菜を乗せたキッシュ(1カット300円)、カリッとした食感のシュークリーム(1個180円)。夕方にはほとんどが無くなってしまう。
 午前10時から午後8時、20日と水曜休み。問い合わせは同店☎(85)2111。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月16日

世界の味覚で親善・交流

外国人市民がパーティー初企画
 外国人市民の企画によるクリスマスパーティーが13日、臨湖で開かれ、約200人が手作り料理やゲームを通して交流を深めた。
 日系ブラジル人の鎌倉ファブリシオさん(43)らが、様々な国籍の市民が集える場をつくるため初めて開催した。参加者が料理を持ち寄る形式で、テーブルにはブラジルやタイ、日本などの料理が並び、参加者が各国の味覚を楽しんでいた。
 鎌倉さんは「今まで交流イベントは日本人が企画していたが、これからは私たち外国人が主体となって開きたい。いろんなポテンシャルを持っている外国人がいるので、それらを生かしたい」と話していた。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月15日

木田さん3年連続「金」

長浜城の自由研究コンクール
 長浜城歴史博物館の「自由研究コンクール」優秀作品の表彰式が13日行われ、長浜南中2年の木田優衣さんがグランプリの金賞を受賞した。3年連続の快挙。
 市内の小学5、6年生と中学生を対象に募集し、20作品の応募があった。木田さんは戦国武将、藤堂高虎にスポットを当て「波瀾万丈~処世の達人、高虎の74年」をテーマにリポート。
 作品は単なる年表だけでなく、人生のターニングポイントとなった事柄をクローズアップし、現地調査などを踏まえ、高虎の人生について理解している点などが評価された。
 木田さんは「高虎は7人も主君を変えたという経歴に着目。受賞は素直に嬉しい」と話していた。このほかの入賞者は次の皆さん。
 ▽銀賞=「最強のナンバー2黒田官兵衛」高山このは(古保利6)▽銅賞=「近江衆~長浜から全国へ 豊臣政権の礎を築いた武将たち」西堀太朗(長浜南6)▽敢闘賞=「日本のお城と長浜のお城」引山柊人(同5)▽審査員特別賞=「長浜駅の歴史」平野純成(長浜5)、「ふるさと田根の五先賢」田根小6年生12人。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月12日

癒しのXマスツリー

長浜病院に、ワイズメンズが設置
 市立長浜病院の2階屋上庭園に高さ3・5㍍のクリスマス・イルミネーションが設置され、入院患者や医師・看護師らの癒しとなっている。
 長浜ワイズメンズクラブが同病院が大戌亥町に移転新築した当時から、毎年、クリスマスシーズンを前に設置している。
 今年も11月下旬、屋上庭園の中央に高さ3・5㍍の支柱を建て、頂上部から放射状に電飾を張って、クリスマスツリーのように仕上げた。毎日午後5時半から9時まで点灯し、入院患者らを喜ばせている。クリスマス翌日の26日まで設置している。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月11日

年越しは伊吹大根そば

自然の恵み生かし「久次郎」
 米原市大久保、野菜の加工・販売所「久次郎」の伊吹大根そばが人気を集めている。
 運営する伊吹山麓元気農業協議会(谷口隆一代表)は、地域を活性化しようと市内の農家4人で米やカブ、ソバなどを栽培。築120年余りの空き家を収穫した農産物を漬け物などに加工する施設にリフォーム。地元食材を使った定食や渓流でとれた天然イワナやアユなどを提供している。
 今は旬のメニューとして伊吹大根おろし蕎麦(800円)と伊吹自然薯蕎麦(1000円)の2種を出している。
 いずれも湖北産のソバを使用し、おろし大根、伊吹大根の天ぷら、自家製の漬け物付き。伊吹大根の甘い香りと辛みが、そばの味を引き立てている。
 谷口代表は「伊吹大根を全国にPRしてゆきたい」と話している。普段は土日のみだが、今月は27〜30日も営業。午前11時から午後2時まで。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月10日

甲子園ボウルで優勝だ!

長浜南中アメフト部、市長に抱負
 長浜南中アメフト部「ビッグブルー」が14日に開かれる甲子園ボウルに出場することになり、9日、部員らが藤井勇治市長を表敬訪問し、意気込みを語った。
 夏の大会で長浜西中を59対0で破り、出場権を得た。対戦相手は日本1の実力を持つ関西学院中学部「ジュニアファイターズ」。長浜南中は2000年の優勝以来、勝利から遠ざかっている。
 この日は部員や指導者ら23人が藤井市長を表敬訪問。茂森清嗣ヘッドコーチが「湖北では70年強のアメフトの歴史がある。堂々と甲子園で戦うので応援をよろしくお願いします」とあいさつし、中川凌主将が「甲子園ボウルで優勝し、長浜のアメフトの良さを皆に知ってもらいたい」と抱負を語った。藤井市長は「南中の活躍を契機に、2024年の国体でアメフトが正式種目になるよう頑張ってください」とエールを送っていた。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月09日

被ばくから守るには

余呉で母親の原子力防災講習会
 市役所余呉支所で9日、幼い子どもを持つ母親を対象にした原子力防災講習会が開かれ、被災時の対処法などを学んだ。
 余呉地域は敦賀、美浜原発から半径30㌔圏内。妊婦や幼い子どもは原子力災害が発生した場合、影響を受けやすいため、講習会は保護者らに対して、目に見えない放射線に関する正しい知識や情報を学んでもらおうと、県が開いた。
 この日は県原子力防災室の技師・柏貴子さんが「放射線とは」「事故が発生した場合、どうしたらいいのか」などを解説した。
 柏さんは普段、生活している中で、放射線は存在し、場所によって線量が異なることを教えた上、放射線測定器で温泉の素「湯の花」や「花こう岩」から放射線が出ていることを数値で示した。また、災害時、屋外にいた場合は建物内に避難し窓を閉めるなど、気密性を高め、手や顔を水で洗い流すよう、アドバイス。
 同町東野の小谷さやかさん(25)は「自然界の中に放射線があることを実感し、屋内待避の重要性がわかった」と話していた。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月08日

感動!クリスマス・キャロル

北びわこ小劇場の演劇公演
 湖北を中心に活動する北びわこ小劇場の演劇「クリスマス・キャロル」が20、21の両日、米原市の文産会館で上演される。
 同劇場は中村一海さん(劇団カモンカンパニー)、北沢あさこさん(劇団プラネットカンパニー)、磯崎真一さん(フリー俳優)らを中心に発足し、団員は一般公募で集まった11〜62歳の男女16人。今年9月から週1回集まり、本番に向け、練習を重ねている。
 上演する劇は英国の文豪チャールズ・ディケンズ原作の同名作を北沢さんがアレンジし、脚本・演出。19世紀の英国を舞台に、欲深い爺さんが、クリスマスイブの夜に不思議な泥棒と出会い、過去、現在、未来と渡り歩く物語。
 北沢さんは「頑張ったら、未来は変えられるという感動のストーリー。初めて芝居を演じる人もおり、この3カ月間の練習の成果をみてほしい」と話している。
 両日とも午後2時、開演。料金は一般1000円、中学生以下500円(プレゼント付き)。チケットは同会館で販売中。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月06日

岡嶋さん関西代表に

ベーカリージャパンカップ食パン部門で
 「日本のパン職人」の頂点を決める第2回ベーカリージャパンカップの関西地区選考がこのほど神戸製菓専門学校で開かれ、丸栄製パン(八幡中山町)の製造主任・岡嶋和也さん(25)が来年2月に千葉で開かれる全国決勝への出場を決めた。
 岡嶋さんは国産小麦を50%以上使用する食パン部門に出場。地区選考では書類と現物審査を突破した4人が、6時間以内で食パン5本を焼き上げた。味や食感、断面に見える気泡の跡「すだち」の具合などパンの完成度に加え、生地を成型する技術が審査された。
 主に学校給食や業者向けのパンを製造している丸栄製パンでは辻井孝裕社長の下、農家などと提携して小麦の栽培や製粉加工、これまで難しいとされてきた県内産小麦だけでパンを作る技術を確立。岡嶋さんはその中心を担っている。
 地区選考会でも2種類の県内産の小麦100%で作りあげた。高温で焼き上げてパンの耳は薄くて歯ごたえがあり、内部は県内産小麦粉の特徴であるもちもちとした食感に仕上がった。
 米原市野一色出身で、伊吹高校を卒業後、大阪の製菓専門学校を経て丸栄製パンに就職した岡嶋さん。勤務5年目での快挙に「関西代表というのはプレッシャーです。いつか学校給食に県内産小麦100%のパンを提供するためにも、優勝を目指し、技術をアピールしたい」と話している。
 決勝は2月20日、幕張メッセで開かれ、全国4地区の代表が出場する。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月05日

「あったか〜い」布草履

96歳の星野さん、園児にプレゼント
 「あったかくて、気持ちいい」—。錦織町の星野まさゑさん(96)が5日、とらひめ認定こども園の園児に手作りの布草履70足をプレゼントした。
 星野さんは畑仕事などに精を出していたが、足腰が弱ってきたため、同居する息子夫婦から「外で転んだりしたら、あかん」と言われ、「何かできることは」と、15人のひ孫に布草履を作ることを思いついた。
 手芸や陶芸、和裁や洋裁など多趣味で手先が器用なため、不要になった洋服や着物を細長く切り、ねじって、編んだ。布の色合いを考えながら作り、ひ孫のほか、9月には近くのびわ認定こども園に75足をプレゼントした。
 この日、星野さんは5歳児ひとりひとりに布草履を手渡した。園児たちは大きな声で「ありがとう」とお礼の言葉を述べ、布草履を履いて元気よく遊戯室を走り回っていた。
 園児たちが長生きの秘訣をたずねると星野さんは「くよくよしないこと」「手先を動かしていること」と答えていた。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月04日

一斗缶でエコな「暖」

手作りロケットストーブ、ブーム
 アウトドア派の間で手軽に暖が取れるロケットストーブがひそかなブームとなっている。
 ロケットストーブは木っ端を燃やす焚き口と燃焼室があり、両者がU字型の煙突でつながっている。煙突の周りは断熱材と一斗缶でできた燃焼塔で覆われている。
 燃料を焚き口に入れると空気が煙突内に入って酸素を供給。断熱効果や2次燃焼により、煙突内が高温となる一方、上昇気流により排気が強制的に外に押し出される。ロケットのように勢いよく燃えることから、この名がついた。特徴は▽熱効率が良い▽少ない燃料で完全燃焼▽木っ端の種類を選ばない▽構造が簡単▽安価—など。
 米原市上板並でブームの火付け役となったのは地域自主防災隊サンダーバード代表の伊賀並正信さん(62)。地元で手作りロケットストーブを広め、5軒ほどが愛用している。
 ストーブはガソリンスタンドなどで不要となったオイル缶(20㍑)や一斗缶を利用し、加工。2段重ねにして最上部で焼き芋や煮炊きができるようにした。
 伊賀並さんは東日本大震災の被災地で、重宝がられた「エコストーブ」の新聞記事を見て、自作しようと思い、インターネットで作り方を勉強。使い勝手が良いように、自分なりに改良を加えた。
 ロケットストーブを愛用している須藤一成さんは「火を囲み、たき火の楽しみが味わえる」と話し、伊賀並さんは「安価な防災グッズ。子どもに火の取り扱いを教えるのにも役立つ」と語っている。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月03日

作者の心情を感じて

湖北公民館絵手紙教室の作品展
 湖北町速水、湖北公民館絵手紙教室の作品展が同公民館ギャラリーで開かれている。
 教室は肥田文子さん(伊部)を講師に受講生12人が月2回集まっている。展示しているのはこの1年間に描いた作品で、秋のスケッチ会で訪れた木之本地蔵の身代わり蛙をモチーフにしたものや、花や野菜、木の実や風景など。
 パステルや顔彩、水彩絵の具でやわらかいタッチで描いており、自分の思いを文章に綴っている。323点を展示。
 藤田志津子さん(木之本町木之本)は「みんな楽しみながら描いている。その時、その時の作者の心情を感じながら、観てもらえれば」と話している。
 午前8時半から午後6時、26日まで。水曜と祝日休館。無料。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月02日

長農の「にこまる」日本一

全国高校お米甲子園で最高金賞
 長浜農業高校、生活活用科作物オペレーター類型の2、3年生計24人が作った米が「全国農業高校お米甲子園」でトップとなる最高金賞を受賞した。
 米・食味鑑定士協会などが主催する大会は全国の農業高校の実習田で栽培された米を対象に、1次と2次審査で機械による食味や味などを分析。評価の高かった上位7校と地域代表の13校の計20校の米が最終審査へと進み、鑑定士らによる実食で優秀校を選出する。今回は84校から180品が出された。
 同校は「ヒノヒカリ」「ミルキークイーン」「にこまる」など5品をエントリー。「にこまる」は1、2次審査をトップで通過。最終審査でも「香り」「つや」「甘み」とも優れた評価で、最多得票を得た。
 「にこまる」は九州産の晩稲米で、粘り気や光沢があり、噛めば噛むほど甘みが出るのが特徴。同校では畜産たい肥や籾殻、米ぬかで作った「ぼかし肥料」、ニゴロブナ放流による除草などで、環境にやさしい減農薬、減化学肥料栽培をしている。
 おいしい米がとれた理由として、担当の水谷博教諭は、晩稲のため夏場後半の天候回復と成熟期が重なり、順調に育ったことや寒暖の差、きれいな水など稲作に適した自然環境、生徒たちのこまめな手入れなどをあげている。
 同校はこれまで金賞、特別優秀賞に計3度輝いているが、最高金賞は初。生徒たちは「とったことにより、自信がついた。一生懸命栽培した努力が実った」と受賞の喜びを語っている。
 なお、「にこまる」は今年30㌃で1230㌔を収穫。来夏、東京の百貨店で中元商品として売り出される。


| | トラックバック ( 0 )

2014年12月01日

戦国時代の武器・武具

小谷城の出土品、五先賢の館
 北野町、五先賢の館で戦国時代、小谷城の戦で使われていた武器・武具を集めた企画展が開かれている。
 展示しているのは清水谷、姉川古戦場などの発掘調査により出土した刀や槍など約30点。1570〜73年、浅井氏の最盛期から滅亡期にかけ、使用されたものばかり。
 槍は合戦の際、集団戦法に用いられ、投石の「つぶて」では、石に油を付けて、投石機で発射した。
 企画展ではイラストを交え、戦闘方法や「なぜ、敵の首をとるのか」など当時の慣習などをわかりやすく解説している。
 午前9時から午後5時、来年1月20日まで。12月23日午後1時半から展示説明会あり。入館料は一般300円。水曜休館。


| | トラックバック ( 0 )


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会