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地元の協力で歩道が完成

高月の通学路に、馬上の夢叶う
 道幅が狭く危険だった高月町高月の通学路に歩道が整備され、12月5日、竣工式が開かれる。寺社の土地の提供や建物の移転など、地元の協力により、悲願だった歩道整備が完了した。
 通学路となっている県道落川・高月線は、高月の中心市街地を通り、国道365号線と同8号線を結んでいる。往来する車が多く、近くの工場への通勤路、高月小へ通う馬上の児童たちの通学路にもなっているが、道幅が4・5㍍と狭く、歩道もなかったため、以前から危険性を指摘されていた。
 地元の高月、馬上、森本、落川区は1997年、県に歩道設置を要望。これ以降も毎年、嘆願を続け、2011年、ようやく工事に着工。3年半の歳月をかけ、全工事が完了した。
 完成したのは阿弥陀橋西詰(落川)からJR高月踏切(高月)までの約600㍍区間。道路の北側に幅2㍍の歩道を設置し、車道も拡幅した。
 道路沿線には神高槻神社や大円寺、民家が建ち並び、敷地の提供や玉垣の撤去、神木の伐採、防火水槽の移転、用地交換など、高月区民の理解なしでは、できない工事だった。
 馬上の子ども安全リーダー・筧敏雄さん(71)は「特に冬場は路肩に雪が集まり、危険だった。子どもの安全を守るためにも、歩道は住民の長年の夢だった。地域の協力があってこそ、実現できた」と喜んでいる。
 なお竣工式は5日午前10時半から、神高槻神社東側で。馬上の児童が喜びの言葉を述べ、テープカットで完成を祝う。総事業費は約4億5000万円。


2014年11月26日 18:03 |


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