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古びた床屋を「利用」して

岡田さんの夢、文房具店オープン
 米原市春照に長年、空き家だった「床屋」を利用した「佐々木文具店」がこのほど、オープン。地元の人たちの憩いのスペースになっている。
 オーナーの岡田(旧姓・佐々木)友美さん(28)は独身時代、愛荘町の文房具メーカーで商品開発グループに所属。琵琶湖のヨシを使った製品などを手がけた。手紙を書くのが好きで、趣味で便せんなどを収集。「いつかは文房具店を開きたい」と思っていた。
 夫のシンガーソングライター・岡田健太郎さん(38)と、米原市内で空き店舗を捜していたところ、春照の太鼓踊りを観に来た際、偶然、行列のスタート地点にあった古びた床屋が目に止まった。
 「野村理容所」は大正時代に建てられた古民家で、30年ほど前から空き家になっていた。岡田さんはこの家で自分の夢を叶えようと、借りることにした。
 建物は老朽化していたが、外観などには手を入れず、土間もそのまま商品を並べるスペースに。店内には懐かしいデザインのマスキングテープやハンコ、コースターやオリジナルの便せんなどを揃えた。
 また、客にゆっくりくつろいでもらおうと、喫茶スペースを設け、有機素材を使ったコーヒーや自家製炭酸飲料、焼き菓子などを提供している。
 将来、古道具の販売なども計画しており、岡田さんは「人々の出会いの場を作りたかった。地域の活性化に役立てば」と話している。
 営業は日曜と月曜、午前11時から午後5時(冬期4時)。不定休。


2014年11月01日 16:38 |


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