滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2014年10月31日

お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ

大谷保育園児が商店街を仮装パレード
 大谷保育園児の園児54人がハロウィンの仮装で、31日、大手門通り商店街を練り歩いた。
 手作りマントや帽子で魔女やドラキュラなどに扮装した園児らが、カボチャの目印のある店舗をめぐり「トリック・オア・トリート」「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」と声をかけ、商店主からお菓子をもらっていた。
 大谷保育園児は日ごろから商店街を散策することが多く、愛らしい笑顔を振りまき、商店街の小さなアイドル的存在となっている。しかし、来年3月末での閉園が決まっていることから、例年は園内で実施しているハロウィンの催しを大手門通り商店街が誘致し、園児にお菓子を手渡して残り少ない交流を楽しんでいた。


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2014年10月30日

長浜の3人、長崎大会へ

視覚障害者野球で、近畿代表
 視覚障害者の野球、グランドソフトボールの「滋賀県チーム」(大橋博代表)が、11月1日から長崎県で開かれる全国障害者スポーツ大会に18年ぶりに出場する。15回目の出場で、長浜からは田中宏明遊撃手(43)=鐘紡町=と肥満孝史右翼手(51)=元浜町=、米田貢コーチ(43)=大井町=の3人がベンチ入りする。
 競技は1チーム10人で、全盲選手4人以上で構成。ソフトボールのルールを基本としており、ハンドボールに似たボールを使用し、転がる音を頼りにプレーする。チームは昭和53年に発足。現在、30人がメンバーで毎週、彦根の県立盲学校で練習を重ねている。
 8チームが参加した近畿予選では1回戦、強豪の大阪市を破って波に乗り、決勝戦で奈良県を15対1で圧勝した。
 田中、肥満の両選手はクリーンナップを打つ中軸。米田コーチは指導歴20年余のベテラン。肥満選手は「ベンチ入りできなかった選手の分も頑張りたい」と語り、大橋代表は「過去、全国制覇は4回しているが、昭和62年以降、優勝からは遠ざかっている。ひとつでも多く勝ちたい」と意気込んでいる。
 全国大会には各地区の代表7チームが出場。滋賀県の初戦は2日午後3時から、「とぎつ海と緑の運動公園」で、広島県と長崎県の勝者と戦う。


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2014年10月29日

甘くておいしい完熟トマト

エンジニアの川上さん、技生かし
 新庄馬場町の「どれみファーム」オーナー・川上卓治さん(63)は、長年、農機メーカーでエンジニアとして培った技術力を生かし、甘くておいしい「たく爺トマト」を栽培している。
 川上さんはヤンマーで44年間、トラクター開発に携わってきた。定年退職後、新たな生きがいを求めて農業に挑戦しようと、県立農業大学就農科で1年間、トマトやメロン、スイカ作りなどを学び、今年から初心者でも栽培しやすいトマト作りを始めた。
 農地1000平方㍍を借り、約400平方㍍のビニールハウスを建設。自分で液肥や水をち密に管理できる循環式養液システムを設置し、室温調整ができる全自動開閉式窓なども備えた。現在、栽培しているのはミドリちゃん、薄皮ピンキー、ピッコラカナリアの小玉3種と桃太郎CF、リンカの大玉2種の計960本。
 「できるだけ甘いトマトを」と試行錯誤を重ねながら、育て方や施設の改良を加えてきた川上さんは、完熟するまで出荷しないのがポリシーで、将来は地域の人たちと一緒に「生きがい作り」をするのが夢。
 「たく爺トマト」はどれみファーム、産直びわみずべの里、高月ゆめまる館、米原駅東口アゼリアで販売。大玉(600㌘)300円、小玉(200㌘)200円。問い合わせは川上さん℡090(3942)9444へ。


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2014年10月28日

会話力をレベルアップ

若手警官の巡回連絡競技会
 長浜署は28日、警官が各家庭や会社を訪問し、情報収集などをする「巡回連絡」のレベルアップを図ろうと、若手署員13人を対象に競技会を開いた。
 巡回連絡はふれあい活動の一環で、近所で多発している交通事故や放火、車上荒らしなどの情報を発信し、注意喚起。地域の要望を聞いたり、住民からの情報で犯人検挙に繋がる場合も。
 競技会は長浜署で実施。実務経験2年以内の署員が、アパートに暮らす一人暮らしの男性宅を訪問する設定で、15分以内に名前や生年月日、職業や連絡先を聞き、地域課長らが▽同じ目線で話しているか▽良好な関係を築いているか▽趣旨をしっかり説明しているか、などを審査した。
 男性役になったベテラン署員は「警察嫌い」「眠いから、帰って」などと訪問を断るが、若手署員は気を落ち着かせながら、質問を繰り返した。中には男性の本籍地や母親の連絡先を聞き出し、身元照会の末、指名手配犯だったことを突き止めた女性警官も。
 競技会は11月の「巡回連絡」「指名手配犯捜査」強化月間を前に開いたもので、地域課長は「巡回連絡は人との対話が勝負。今後も若手の話術や対応能力を高めてゆきたい」と話していた。


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2014年10月27日

「おいしい」中河内の米

耕作放棄地を再生、販売開始
 今年から耕作放棄地の再生が始まった余呉町中河内—。地域ならではの自然環境を利用した「おいしい米」の販売が28日から始まる。
 県の最北端、中河内では耕作地が約2万平方㍍あり、後継者不足などで耕作放棄が続き、荒廃が深刻化していた。
 今年、市農業委員会が同町中之郷で大規模農家を営む白川芳雄さんに中河内の水田再生を相談。中之郷から中河内までは約15㌔離れているが、白川さんは採算性を度外視して稲作を開始。同所の約90㌃を借り受け、現地に農機を持ち込み。水管理や雑草除去、獣害対策などは地元の佐藤登士彦さんが担当し、今年は天候不順だったが、苦労の末、20俵(1200㌔)が収穫できた。
 佐藤さんによると、中河内は寒暖の差が大きく高時川上流の水はミネラルを多く含んでいるため、おいしい米に仕上がるという。また、肥料、農薬などを抑制する「環境こだわり米」で、安心、安全。将来はブランド化を目指す方針。佐藤さんは「中河内の米がおいしい、ということを知ってもらえれば」と話している。
 「余呉町中河内産こしひかり」は特産品販売所「はごろも市」(下余呉)。ウッディパル余呉で販売。白米2㌔1400円。受注後、精米、袋詰めする。限定200袋。問い合わせはウッディパル余呉☎(86)3821へ。


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2014年10月24日

ソフトバンク3位指名

長浜出身・古澤選手、ドラフトで
 福岡、九州国際大附高の古澤勝吾選手(18)=木之本町田部=が23日のプロ野球ドラフト会議で、ソフトバンクから3位で指名された。長浜出身者のドラフト指名は13年ぶりで、明るい話題に地元が沸き返っている。
 古澤選手は中学時代、硬式野球クラブ「湖北ボーイズ」に所属。3年では4番・投手として、全国大会ベスト16入りの立役者となった。高校は名監督・若生正廣監督を慕い、同校へ。今夏の福岡大会では2本塁打、サイクルヒットを放つなど、地方大会優勝の原動力となった。甲子園では初戦で東海大四に敗れたが、2塁打を放ち、唯一、ホームを踏んだ。
 この日まで「三拍子揃った野手」として12球団が指名あいさつを済ませていた。特に熱心だったのはソフトバンクと中日で、「地元の期待の星」として上位指名を予定していた。
 同校で朗報を受けた古澤選手は「良かった。ホッとした」と安堵の表情。福岡入りしていた父・智規さん(41)も「よくここまで頑張った」と息子を抱きしめた。
 1回目の入団交渉は28日に行われる予定で、「ホークスの古澤」が近く誕生する見通し。球団では現在、三遊間に主軸の選手がいるため、2塁手へのコンバートも視野に入れているらしい。


湖北ボーイズから初
 地元、長浜では中学時代に所属していた湖北ボーイズの選手たちがこの日の練習中、古澤選手の吉報を知り、歓喜の渦に包まれた(写真)。
 発足14年目で初のプロ野球選手の誕生。キャプテンの草野昌哉君(大東中2)は「誇りです。優しくて、憧れの選手。すべてが手本となる。僕たちもプロを目指したい」と話していた。
 長浜出身で過去、ドラフトに指名され、入団したのは伊香の西村高司(1972年、巨人2位)、長浜北の田嶋俊雄(86年、南海1位)、近江の木谷寿巳(2005年、楽天5巡目)、同校の島脇信也(01年、オリックス4巡目)の5選手。


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2014年10月23日

悪行で岩に挟まれ、腹痛も

松尾寺の七不思議、探訪登山
 「役行者が弟子に斧で岩を割らせたところ、泉が湧き出た」「弘法大師が箸を地面に突き刺したら、2本の杉が生えてきた」—などユニークな伝説が残る米原市の松尾寺(上丹生)の探訪登山が11月2日行われる。
 同寺には不思議な言い伝えが残る▽飛行観音▽影向石▽役行者斧割り水▽鐘鋳り場▽一本橋▽ハサミ石▽夫婦杉という7つの名所がある。
 寺伝によると、松尾寺は天武天皇9年(680)にこの地で修行していた役行者が雲に載って飛来した観音像を洞窟内に安置したことが起源とされ、飛行観音が本尊。
 影向石は仏様や神様が民衆を救うため、一時姿を変えて出現する石。石の上には飛行観音がこの上に降りた足跡が残っていた。
 このほか、同寺で悪行をした場合の「ペナルティ(懲罰)伝説」も。鐘鋳り場は同寺の釣り鐘を鋳造した所。中央に亀石があり、小便をかけると腹痛を起こし、下山できない。また、ハサミ石は自分の失敗を他人のせいにすると、通行する際、挟まれて動けなくなる、とされる。
 夫婦杉は弘法大師が山で食事をし、使った箸を2本並べて土に突き刺したところ、根付いて大きな杉になった。箸の先端を上向きに刺したので、木の枝が皆、下を向いているという。
 ツアーガイドは、これらの伝説に詳しい霊仙三蔵顕彰の会のメンバー。市教委では「役行者、弘法大師とも山岳宗教にゆかりの深い人。七不思議を通じて、松尾寺の歴史を知ってもらえれば」と話している。
 参加希望者は午前9時半、市役所山東庁舎に集合。シャトルバスで登山口まで移動し、現地を見学する。定員50人。参加費500円。問い合わせは市教委歴史文化財課℡(55)4552へ。


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2014年10月22日

大通寺で山門の落慶式

50年ぶりの屋根総葺き替え
 長浜別院、大通寺の山門と山廊の修復工事がこのほど完成し、22日、落慶式が開かれた。
 老朽化が進んでいたため昨年5月から全面葺き替えをしていた。工事に伴い屋根の下地を交換し、構造材の一部を補強。また、2階(上重)にある山縣岐鳳の天井絵なども修復した。
 屋根の総葺き替えは昭和39年以来、50年ぶり。総事業費は約1億1400万円で、うち半額を長浜市が補助している。
 山門で開かれた落慶式には関係者と参詣者約80人が参列。勤行の後、幽溪浩輪番、藤井勇治市長らのあいさつがあり、施工業者の幸督興業(下坂中町)に感謝状が贈られた。


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2014年10月21日

ワッショイ、ワッショイ

速水小で「たぶの木フェスタ」
 速水小学校で21日、全校音読発表会「たぶの木フェスタ」が開かれ、児童たちが元気な声で詩や物語を読み上げた。
 同校の中庭には平成18年の校舎改築に伴い、学校のシンボル「タブノキ」が植えられた。これを記念し、毎年、発表会を開いている。
 発表会の受付や看板作り、司会進行やプログラムなどすべて6年生が担当。オープニングでは島倉エイタ君が「心を込めて発表したい。みんなの心をひとつにして、楽しい会にしたい」とあいさつした。
 この後、児童269人が全員で、タブノキをイメージした詩「ゆれているよ」を音読。学年別に発表した。今年、環境こだわり米を栽培した5年生27人は稲作の苦労や収穫の喜びを音読と和太鼓演奏で表現。
 収穫祭の様子を演じた「ワッショイ、ワッショイ」という大きな掛け声や、地元のボランティア中島敏夫さん(64)から教わった和太鼓が会場内に響き渡っていた。


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2014年10月20日

七輪でサンマ焼き

伊吹山資料館で「旬」親子体験教室
 米原市、伊吹山文化資料館は18日、親子体験教室を開き、市内の親子43人が七輪でのサンマ焼きをした。
 家庭では煙を上げて、魚を焼く機会が少なくなったため、昔ながらの方法で、旬の味覚を体験。同館友の会のメンバーの指導で、火を起こし、北海道釧路産の脂ののったサンマを焼いた。
 子どもたちは、青空の下で火加減を調整しながら、じっくり焼きあげ、大きなサンマと特製の豚汁を平らげた。
 春照小3年の森川珠羽さんは「外でサンマを焼いたのが楽しかった。魚は好きだけど、炭火で焼いたので香ばしかった。上手に焼けたってほめられた」と喜んでいた。


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2014年10月18日

園遊会、着物女性の笑顔輝く

長浜きもの大園遊会
 「長浜きもの大園遊会」が18日開かれ、秋晴れの下、色鮮やかな着物女性が黒壁界隈や商店街などの散策を楽しんだ。
 参加者は長浜八幡宮で受け付けを済ませた後、商店街を散策し、コンサートや茶席、海外旅行や高級着物が当たる抽選会などを満喫した。また、各地から大挙した写真愛好家のリクエストに応えて、ポーズを取ったり、笑顔を振りまいたりと、モデル気分を楽しんでいた。
 初めて園遊会に参加した歯科助手・北川茉也さん(20)=三田町=は「成人式を前に振袖を着たかった。おばあちゃんに晴れ姿を見てもらいたい」、短大生・遠山沙耶さん(19)=米原市春照=は「着物姿は少し苦しいけど、背筋が伸びる。笑顔で一日を楽しみたい」と話していた。


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2014年10月17日

震災で犠牲になったペットたち

「人も動物も同じ命」米原で絵画展
 東日本大震災で命を落としたペットたちを描いた「震災で消えた小さな命展=複製画展」が25、26の両日、米原市の米原公民館で開かれる。
 千葉県の絵本作家うささん(46)=田中麻紀さん=は震災後、被災地で家族同様に暮らしていた犬や猫たちが犠牲になり、つらい思いをしている飼い主らに出会った。
 動物であるということを理由に、避難の網からもれ、失われた命もあった。「人も動物も同じ命。命に線引きをしてはいけない」と、うささんは、絵画を通して命の大切さを訴えることに。
 ペットを亡くした飼い主から思い出の写真やメッセージを預かり、知人の画家やイラストレーターの協力で約150点の作品が作られた。2012年3月から13年9月まで、2回の会期に分けて絵画展を開き、全国60カ所を巡回。微笑ましい動物たちの姿が、来場者の胸を熱くした。
 巡回展終了後、作品は飼い主にプレゼントしたが、「あの感動をもっと広めたい」というリクエストも多く、複製画展を開催している。県内初となる展示は、趣旨に賛同した湖北地域の読み聞かせボランティアや演劇団体でつくる「おはなしボランティアと芸術の会」が企画した。
 うささんは「救う命は救うべき。皆さんにこの思いを伝えたい」と話している。25日午後2時からは、うささんの絵本の読み聞かせや講演会、トークショーも。両日とも午前9時から午後5時。入場無料だが、運営のためのチャリティー募金を呼びかける。


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2014年10月16日

ゆるキャラ同士が結婚

いぶっきぃ君とまい・バーラちゃん
 米原市の伊吹農業生産組合のゆるキャラ「いぶっきぃ君」と近江公民館のゆるキャラ「まい・バーラちゃん」が11月22日に結婚することが決まった。ゆるキャラ同士の結婚は全国初で、かわいいカップル誕生に地元が沸いている。
 いぶっきぃ君は地元で五穀豊穣の神として祀られる「白猪」をモチーフに。まい・バーラちゃんは「マイ・バラ」をPRしようとまちづくり活動の中から生まれたオリジナルキャラクター。
 市では地元に住み続ける人を増やすため、婚活を支援しており、近江公民館はこの機運を盛り上げようと、伊吹生産組合に、ゆるキャラ同士の見合い話を持ちかけた。
 縁談がまとまり、秋のイベント「花嫁行列と長持唄」で挙式を挙げることに。仲人は豊郷町のゆるキャラ「よいとちゃん」と米原市の「ほたるん」に決まった。
 今月15日には衣装合わせがあり、花婿のいぶっきぃ君は紋付き袴姿に、花嫁のまい・バーラちゃんは特製の赤打ち掛けに袖を通した。
 結婚後は近江公民館に新居を構え、それぞれイベント会場などでPR活動を続ける予定。まい・バーラちゃんは「幸せ、いっぱい」とうれしそう。いぶっきぃ君は「子宝に恵まれますように」と希望に胸を膨らませていた。


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2014年10月15日

ウォーキング一緒に楽しもう

来月からスマホアプリ使ったイベント
 スマートフォンの歩行距離計測・記録アプリを活用したウォーキングイベント「みんなで一緒にながはま健康ウォーク」が11月1日から始まる。
 家族や友達、近所と一緒にウォーキングを楽しむことで、運動を習慣づけてもらおうと、長浜市や医師会、社協、連合自治会、老人クラブ連合会などでつくる実行委員会が、京大医学研究科、立命館大情報理工学部などの協力で企画した。
 参加者はスマートフォンに無料アプリ「Moves」をインストールし、11月1日から12月10日までのうち、連続する10日間にウォーキングに挑戦する。コースは1人で40㌔、3人で計120㌔、5人で計200㌔あり、複数で参加する場合は仲間で助け合いながら歩行距離を伸ばす。歩いた距離はアプリで管理する。参加費は1人あたり600円。達成したチーム、個人には抽選で旅行券などが当たる。
 申し込みは、ながはまウェルセンター(小堀町)、北部健康推進センター(高月支所)、保健センター浅井分室(浅井支所)に備え付けの所定の用紙で、10月20日までに申し込む。問い合わせは市健康推進課☎(65)7779へ。


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2014年10月14日

一輪車、空中芸に歓声

大道芸フェスタに4500人
 「大道芸フェスタin虎御前」が12日、虎姫生きがいセンターで開かれ、約4500人(主催者まとめ)の観客で賑わった。
 国内外で活躍する大道芸人が集まり、得意とする一輪車のコミカルなサーカスやジャグリング、風船アートなどを披露した。
 桔梗ブラザーズは「クラブパッシング」と呼ばれるジャグリング。2人で最高10本のピンを投げ合い、観衆を驚かせていた。また、エアリアル(空中芸)パフォーマーの愛美さんは、クレーンで長い布(シルク)をつり上げ、まつわりつくようにしながら、高さ約10㍍の空中でアクロバットを披露。どよめく歓声の中、音楽に合わせ、妖艶に舞っていた。


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2014年10月10日

命・絆の大切さ訴える

青い鯉のぼり活動の伊藤さん、西中で
 東日本大震災で亡くなった子ども達を追悼するため、青い鯉のぼりを掲げる活動を行っている東北福祉大3年生の伊藤健人さんが9日、長浜西中学校で講演した。
 大津波で宮城県東松島市に住む家族4人を失った伊藤さんは自宅跡から5歳の弟が好きだった青い鯉のぼりを発見し、天国の弟に見えるようにと、川で洗って大空高く掲げた。今では3月11日から「子どもの日」の5月5日までの間、青い鯉のぼりを掲揚し、子ども達を追悼するプロジェクトとして輪が広がっている。
 この日の講演は、長浜西中PTA(松村隆雄会長)が企画。伊藤さんが「震災が奪ったもの、震災が与えたもの」をテーマに、被災地の震災直後の状況や現状、命の尊さ、人と人との絆の大切さを訴え、講演後には震災がれきで作った和太鼓をプロジェクトのメンバーと一緒に演奏した。


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2014年10月09日

竹本さんの手づくり展

竹細工、漆塗りなど70点を展示
 木之本町木之本の竹本治郎さん(77)は11〜13日の3日間、自宅で自作の木彫などを展示する「手づくり展」を開く。
 竹本さんは6年前、地元の公民館教室に通ったのがきっかけで、木彫を始めるように。3年前、脳梗塞で倒れ、一時は心肺停止に陥ったが、奇跡的に生還。「生かされている命を大切にしたい」とリハビリを兼ねて、2年前から七条町の能面教室にも通い、指導を仰ぎながら、創作活動を続けている。
 毎年、新しいジャンルの木彫に挑戦しており、昨年から竹細工と漆器作りを始めた。竹細工は筒型の竹をカッターナイフで刻み、大津絵や鳳凰、コイの滝登りなどを表現。中から照明を当て行灯風に仕上げている。このほか、「一期一会」「足るを知る」など好きな言葉を刻んだ木彫りのレリーフ、自慢の能面など約70点を展示。午前10時から午後4時まで。自宅は北国街道沿い、木之本地蔵を北へ200㍍。


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2014年10月08日

ヨシで高性能の電池に

特殊処理で活性炭の蓄電容量アップ
 三ツ矢元町、県東北部工業技術センターの脇坂博之主任主査(41)は、ヨシの活性炭で高性能の電池材料を開発。「びわ湖環境ビジネスメッセ」(22〜24日)の新技術説明会で発表する。
 琵琶湖に自生するヨシは植生環境を維持するため、年に1度刈り取られ、その量は県全体で約30㌧。伐採されたヨシはよしずやヨシ紙、腐葉土に使われているだけで、新たな利用法が模索されていた。
 同センターでは活性炭について研究しており、電池に活性炭が使われていることに着目。ヨシの活性炭で電気二重層キャパシタ(EDLC)用の電極材料を開発した。
 EDLCは貯めた電気を一気に充放電できるコンデンサ(蓄電器)。パソコンやコピー機、ハイブリッド車や電車などで、バックアップ電源などに用いられている。
 ヨシの活性炭は不活性ガスで蒸し焼きにし、表面に細かい穴がたくさんできるよう賦活処理。処理には炭酸ガスや薬剤を用い、表面積を広くする。この方法だと蓄電容量は一般的に使われているヤシ殻活性炭の3倍になるという。
 同センターでは廃棄処分されているコーヒーカスや竹の活性炭などを生かし、消臭剤や脱臭剤の研究も行っているが、いずれも原材料の供給が安定しておらず、工業用としては実用化されていないのが課題。
 脇坂主任主査は現在、活性化技術を特許出願しており、「滋賀からバイオマス技術を発信したい。(技術の)提案により関心を持ってもらい、工業振興に役立てば」と話している。


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2014年10月07日

草野川コスモス街道

お市マラソンのランナーを歓迎
 浅井文化スポーツ公園近くの市道バイパス沿いに、コスモスの花が無数に咲き誇り、あざやかな「コスモス街道」を演出している。
 コスモスは12日に開催する「あざいお市マラソン」に出場するランナーが気持ち良く走れるよう、主催する長浜文化スポーツ振興事業団が7月上旬、地元の大門、乗倉、飯山町の自治会と上草野地域づくり協議会に種を蒔いてもらった。
 順調に育ち、今では草野川右岸のスタート地点から約8㌔間に、白やピンク、濃赤の3種の花が咲いている。見ごろは今月中旬まで。


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2014年10月06日

工務店社長がうどん店

地元の賑わいづくり、二足のわらじ
 朝日町の北国街道沿いにうどん店「なな屋」が開店した。斜め向かいの工務店「船浅」の藤居昌幹社長(54)が町の賑わいづくりと、健康をキーワードに食材にこだわったうどんを提供している。
 長浜曳山祭の伝統が受け継がれている旧市街地では若者の転出などによる過疎・高齢化の進展で、子ども歌舞伎の役者を地元だけで用意できないなど、祭の継承に課題を抱えており、藤居さんは「ここに住み、商売を営み、祭を継承できるようにしたい。そのためにも地域に根ざした商売が欠かせない」と、工務店経営の傍ら、うどん店を開店した。
 飲食業経験のない藤居さんだが、出汁のとり方などを学び、麺の原料は讃岐から仕入れた。自身の子ども2人が重度のアトピーを患った経験から食材は健康志向。添加物は一切使用せず、野菜は無農薬で栽培している自家菜園を中心に使用。客から「ちゃんとした野菜の味がする」と好評という。
 藤居さん自ら、朝5時から約2時間かけて出汁をとるこだわりようで、「うどん店を始める以上はちゃんとしたものを提供したい」と話す。昆布や鰹節などの味をしっかり出すことで、醤油控えめの薄味を心がけている。おススメは椎茸、生麩、ゆば、小松菜、ウズラの卵、麩、かまぼこをとろみ出汁で仕上げた「七福うどん」と、近江牛にこだわった「近江牛うどん」。
 藤居さんは「断熱や換気にこだわった健康な家づくりに取り組んでいるが、うどんでも食材にこだわり、手間隙かけて健康に良いものを提供し、地域の方が安心して集える店にしたい」と話している。
 営業時間は午前11時から午後2時、午後5時から7時。月曜、第1日曜、第3火曜定休。問い合わせは☎(62)0850へ。


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2014年10月04日

見て、買って、作って

長浜市街地でAIN始まる
 全国から集った芸術家が木工や陶芸、ガラス細工、アクセサリー、絵画などを展示・販売する長浜芸術版楽市楽座「アート・イン・ナガハマ(AIN)」が4日、市街地一帯で開幕した。
 28回目となる今年は176組が出展。体験型ブース「AINカーニバル」では、真鍮スプーン作りや革細工、チョークアートなど16種類の制作活動を体験でき、来場者が芸術家から手ほどきを受けながら、世界で一つだけの作品を完成させていた。滋賀大美術研究科の学生による似顔絵コーナーでは、学生と来場者がおしゃべりしながら互いの顔を描いていた。AINは5日も開かれる。


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2014年10月03日

大通寺の山門修復が完了

屋根を総葺き替え、22日に落慶式
 長浜市指定文化財、大通寺の山門と山廊の修復工事が完了し、2日、開門された。
 雨風などで一部の屋根瓦が割れ、欠けていたため、昨年5月から全面葺き替え工事を開始。工事に伴い傷んでいた屋根の下地を交換し、構造材の一部を補強。また、2階(上重)内部の天井絵なども修復。1階(下重)の周りにはハト除けのネットを設置した。
 屋根の総葺き替えは昭和39年以来、50年ぶり。総事業費は約1億1400万円で、うち半額を長浜市が補助している。施工は幸督興業(常喜町)。
 大通寺では22日午前9時半から、落慶式を開く予定。
 【大通寺山門・山廊】山門は174年前、天保11年(1840)ごろに完成していたとみられる入母屋造の大きな二重門。内部(2階)には釈迦如来坐像など3体が祀られ、天井には江戸時代の絵師・山縣岐鳳により飛天の天女が描かれている。山門の両側には昇降するための山廊が併設されている。


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2014年10月02日

いざ本番、旭山と松翁山

米原曳山まつり、11日から3日間
 子ども歌舞伎が華やかな「米原曳山まつり」が11〜13日の3日間、米原市米原の湯谷神社とその一帯で奉納される。今年の出番山は北町の旭山組と中町の松翁山組。
 まつりは長浜曳山祭りを見習い、江戸時代の後半期に始まったといわれる。本来3基の出場を基本としているが、少子化で役者の確保が難しくなっているため、近年は輪番制をとり、毎年1組を出番とし、それに自主参加する1組が加わっている。
 当初は5月に行われていたが、昭和60年から10月に移行。平成12年からは体育の日に合わせ、3日間あり、宵宮の登り山、本楽の渡御、奉納狂言、後宴の自町狂言などがあり、現在、本番に向け、両山組で昼夜、けい古が行われている。
 旭山組の「伽羅先代萩 御殿の場〜政岡忠義の段」は仙台藩伊達家のお家騒動を題材に、忠義をまっとうし、我が子を犠牲にする女・政岡の悲しみを描いた名作。政岡が自分の子どもを殺され、嘆き、悲しむ場面が見どころ。政岡役の樋口凛皇君は「気持ちの入れ方に工夫をしている。クライマックスに期待してほしい」と話している。
 松翁山組の「壺坂霊験記〜沢市内より谷底まで」は米原曳山まつりでは50年ぶりの上演。盲目の沢市と献身的な妻・お里の夫婦愛の物語。「三つ違いの兄さんと〜」という名ゼリフで有名。役者の子どもたちは皆、舞台経験があり、お里を演じる中溝凪音君は「長ゼリフが難しいが、順調。(6回目の舞台で)慣れているから、本番は大丈夫」と語っている。なお、両山組の役者らは次の皆さん。
 ▽振付=市川寿々女、市川美満寿▽太夫=竹本美功▽三味線=豊澤龍太▽役者=鍔田瑛士、樋口凛皇、吉田嘉照、田中良岳、岩田剛弥、鍔田咲斗。
 ▽振付=市川団四郎▽太夫=竹本龍豊▽三味線=豊澤賀祝▽役者=中溝凪音、中橋志聞、大橋丞汰、岡田雪斗、西村理久。


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2014年10月01日

長浜の2人、アジアパラ大会へ

韓国・仁川、シッティングバレー
 韓国・仁川で18日に開幕する障害者スポーツ祭典「アジアパラ競技大会」に長浜市内から長浜キヤノン勤務の田中浩二さん(47)=余呉町国安=と、坂田小教諭の棚橋ゆかりさん(28)=小堀町=がシッティングバレーの日本代表として出場する。
 シッティングバレーは、座ったままでプレーする競技で、床からでん部が離れると反則となる。コートは通常より狭く、ネットも低い。
 田中さんはバレー選手として活躍していた1998年に交通事故で左足を切断する悲運に見舞われたが、翌年シッティングバレーに出会ったことで競技を再開。「滋賀サーカス」を結成して、長浜市民体育館で健常者と一緒にシッティングバレーに取り組んでいる。過去3回、パラリンピックへの出場経験があるベテランで、「日本、郷土の代表としてがんばり、国際交流を深めたい」と抱負を語っている。
 岐阜出身の棚橋さんは小学生からバレーに打ち込み、中学校ではバレー部のキャプテンを務めていたが、骨肉腫をわずらったことで、左足に金属製の人工関節を装着。走ったり、ジャンプしたりできず、長らくスポーツから遠ざかっていた。昨年、勤務先の小学校を田中さんが講演に訪れたことで、シッティングバレーの存在を知り、昨年12月、滋賀サーカスに加入。過去のバレー経験が生かされ、今年6月には日本代表チームの一員としてポーランドでの国際大会に出場。今回のアジアパラ競技の選手にも選ばれた。「もともとスポーツするのが好きだったので、シッティングバレーは、とても楽しい。もっと早く知っていれば」と話し、「アジアパラはリオ・パラリンピックの出場権をかけた大事な戦い。拾って、つないで、1点につなげたい」と意気込んでいる。
 今週末には長浜キヤノンで日本代表選手が強化合宿を行う。大会は18日開幕し、41カ国が参加。日本選手団は483人が23競技に出場する。
◇   ◇
 田中さんと棚橋さんは30日、藤井勇治市長を表敬訪問。藤井市長から「全市民あげて応援していますので、練習成果をいかんなく発揮してください」と激励を受けた。


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