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三番叟、熱こもる稽古

久保寺君「たくさんの拍手もらいたい」
 長浜曳山まつりの一番山で、歌舞伎開幕を祝う舞を披露する三番叟役者の久保寺草太君(9)=長浜小4年=が、15日の本日に向け、稽古に熱を入れている。
 久保寺君は同じく三番叟役者を務めた兄の影響で、役者に応募した。曳山博物館のワークルームで週2回ほどの練習を重ねている。6日の稽古では、振付師の岩井小紫八さん(本名・七里八須子さん)から、リズムの取り方、姿勢、振りの大小などの指導を受け、「大きく元気に舞う。発声は大きくゆっくりと」とアドバイスを受けた。曳山博物館に備え付けの模擬舞台でも舞い、来館者を前に本番の感覚をイメージしていた。
 自宅ではインターネットの動画サイトで昨年の三番叟の舞を確認している。久保寺君は「練習にも慣れてきて、舞うのが楽しい」と話し、「お客さんにたくさんの拍手と掛け声をもらいたい」とまつりの開幕を待ち遠しそう。
 久保寺君は13日の「籤取り式」で出番山の歌舞伎奉納順が決定した後、一番山の一員として山組に帯同する。


三味線奏者は14歳。南中アメフト部主将の中川君
 三番叟役者の久保寺君を振付師の七里さんと共に支えるのが三味線奏者の中川凌君(14)=長浜南中3年=。アメリカンフットボール部の主将も務め、部活動後に稽古に参加し、久保寺君と息を合わせた稽古に励んでいる。
 小学4年生の時に曳山博物館で開かれた子ども歌舞伎教室に参加して以来、歌舞伎の世界観に魅了され、地元商店主ら市民手作りの「ゆう歌舞伎」にも出演。現在は曳山まつりを支える振付師、太夫、三味線奏者を育成する三役修業塾に、週2〜3回に通っている。
 三味線奏者として舞台に上がるのは初めてで「調子(調律)を上げる部分が難しいが、役者の動きに合わせて弾きたい」と話している。


2014年04月07日 15:06 |


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