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2014年04月30日

個性光る3人の作品展

チョークアート、人形、書
 米原市顔戸、近江公民館で3人の女性作家による「書」「布人形」「チョークアート」を並べた作品展が開かれている。
 書道家・山田麻子さん(埼玉県)は書道を瞬間芸術と捉まえ、下書きや練習などはせず、何度も失敗を繰り返し、作品を完成させる。
 会場の和室には「馬」「龍」「鬼」など漢字一文字を書いた半紙大の作品を約30点吊り下げている。「立体的に並べており、角度を変えることで熟語が読み取れる。漢字の面白さを楽しんでほしい」と話している。
 布人形作家・斉藤タケエさん(福島県)は「線香花火」と題して、ある女性の15歳から生涯を閉じるまでの半生を描いた作品や「あの日、あれから」をテーマに、被災した福島の人たちの様子など200点を展示販売。
 チョークアーティストのYuki・Tanidaさん(元浜町)は黒板にオイルパステルで動物や料理のイラストを立体的に描き、飲食店のメニューボードなどを制作。
 会場にはパスタやハンバーガー、犬や猫などをモチーフにした色鮮やかな33点を並べている。


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2014年04月28日

2日早く、お目見え

雨森に、450匹のこいのぼり
 高月町雨森の高時川沿いに、27日からこいのぼり450匹が泳ぎ始めた。例年、4月29日に揚げているが、この日は雨が予想されるため、急きょ、2日繰り上げた。
 地元野球部が20年以上前から「子どもの日」に合わせ、行っているこの時期の恒例行事。堤防の2カ所、計500㍍にわたり、高さ15㍍の青竹約80本を並べ、こいのぼりを揚げている。
 この日は絶好の行楽日和となり、家族連れやカップルが、近くの芳洲広場で弁当を広げたり、記念撮影していた。こいのぼりの群泳は5日の午前中まで、見られる。
 ゴールデンウィーク中、地元では長さ50㍍のジャンボこいのぼりを揚げる「こいのぼりまつり」(3日)、当日参加も可能な「こいのぼりマラソン」(4日)も行われる。


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2014年04月25日

「野菜本来の味を伝えたい」

イタリア料理店「PASSO」
 イタリア料理店「PASSO」(八幡東町)が開店2周年を迎えた。オーナー・シェフの押谷俊孝さん(30)は、無農薬、有機栽培など農家こだわりの野菜や地元の食材を、素材の形や味をなるべく生かして料理にすることを心がけている。
 長浜楽市西側の市道から脇道を入ったところにある隠れ家的な店で、半円状のユニークな形の店舗は、旧びわ町出身で国際的に活躍する遠藤秀平氏の設計。
 料理人を目指したきっかけについて押谷さんは「派遣社員として工場のラインに勤務していた頃、よくお好み焼き屋に通っていた。そこの経営者が楽しそうに店を切り盛りしているのを見て、何にも縛らない自由な仕事に憧れた」と振り返る。
 以来、独立開業を目指して県内外の飲食店で修行を積み、2012年に店をオープンさせた。野菜にこだわった料理を追求し、「流通がしっかりしているのでどんな食材も手に入るが、有機、無農薬栽培の野菜や、地元の伝統野菜を使って、野菜本来の味を伝えたい」と、地元農家や道の駅などで食材を調達。開店当初は自ら畑で野菜を育てたこともあるなど、甘いマスクの裏側で食材への頑固な一面を覗かせている。
 また、素材の味を楽しんでもらうために手間をかけても懲りすぎないシンプルな料理に仕上げ、季節感を伝えるため旬の食材を用いる。例えば、今の季節ならタケノコや山菜を取り入れ、春の味覚を楽しんでもらっている。
 昼のコースが1600円(税込み)から、夜のコースが2700円(同)からと良心的な値段設定も好評。テーブルとカウンター計24席。火曜定休。℡65-6255


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2014年04月24日

ゴージャスに、ボタン

総持寺で、ゴールデンウイーク最盛期
 ボタンの寺として知られる宮司町の総持寺で、赤やピンクの大輪が咲き始めた。ゴールデンウイークに最盛期を迎えそう。
 境内には約80種1000株が植えられ、毎年、新しい苗を植えて数を維持している。高橋祐純住職(87)は「ボタンの魅力は花が大きく豪華なところ。赤、ピンク、紫、白色があり、最後には黄色が咲く。ボタンの後はシャクヤクの花も」と話している。入山料は中学生以上400円、小学生200円。
 なお、薬師如来(本尊)、聖観音(重要文化財)、十一面千手観音(長浜市指定文化財)の拝観は要予約(500円)。午前9時から午後4時半まで。問い合わせは同寺℡(62)2543へ。


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2014年04月23日

井関能面のレプリカ展

長信七条支店、5月末まで
 長浜市の指定文化財で、七条町の足柄神社に伝わる2つの能面のレプリカが長浜信用金庫七条支店に展示されている。5月末まで。
 レプリカは「茗荷悪尉」と「大天神」で、東近江市の能面師・伊庭貞一さんの監修のもと、立体造形を手掛ける企業「REAL‐f」(大津市)が制作。先月、伊庭さんから七条町まちづくり委員会に寄贈された。
 樹脂製で、形だけでなく、色や艶まで充実に再現し、実物と見分けがつかない作り。
 七条町は室町時代の面打ち・近江井関家の誕生地で、その技術は江戸にまで伝わった。毎年5月5日の「春の例大祭」には能面をつけた「尉」と「姥」が神輿を出迎えるなど、能面の歴史を今に伝えている。


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2014年04月22日

獅子舞に園児歓声

伊勢大神楽公演
 伊勢大神楽の山本源太夫組による獅子舞公演が22日、市民交流センターで開かれ、近隣の保育園、幼稚園児らを含む約350人が伝統芸能に見入った。
 六荘地区社会福祉協議会が主催し、長浜愛児園、長浜カトリック保育園、六荘認定こども園、チャイルドハウスの園児らを招いた。
 笛や太鼓の音に合わせて様々な舞が披露され、獅子を肩車するアクロバットな技には園児から大きな歓声が上がっていた。


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2014年04月21日

夏まできれいに咲いて!

オオイワカガミ、山田山に群生
 小谷上山田町の山田山で、春から初夏にかけ咲くオオイワカガミが見ごろを迎えている。虎姫診療所の廣田光前さん(65)は19、20の両日、山肌に群生しているこの花をカメラに収めた。
 オオイワカガミは多年草で、岩場などに生え、丸い葉に光沢があることから、この名が付いた。花は筒状で濃いピンクや薄紅色、白などがあり、花弁は5つに分かれ、その先端が細く裂けている。
 オオイワカガミのほか、イワカガミ、コイワカガミがあるが、湖北野鳥センターによると、山田山に自生しているのはオオイワカガミ。日本海寄りの山地などに生え、葉がハート型で先がとがっている。「近年、減少傾向にあるが、写真を見ると、色つやも良く、このままきれいな状態でいれば」と述べている。
 廣田さんは「昨年も同時期に撮影しており、今年もちゃんと出ていて嬉しかった。ここ数日、寒い日が続いているが、夏までこのかわいい姿が見られれば」と話している。


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2014年04月19日

黒壁体験教室、広々と装い一新

大人も子ども楽しめるガラス工芸8種類
 サンドブラストやジェルキャンドル作りなど、8種類のガラス工芸に触れられる「黒壁体験教室」が19日、長浜市街地の北国街道沿いにオープン。初日から多くの観光客で賑わっている。
 平屋建てだった「黒壁ガラス体験教室」を全面改築し、鉄骨2階建て延べ350平方㍍の広々とした空間に生まれ変わった。学校の工作室をイメージしたような木の温もりが感じられる内装で、店長の鷲見正起店長(26)は「大人も童心に返って工作を楽しんでもらえる」と話している。
 グラスに砂を吹き付けることですりガラス状の絵柄を表現する「サンドブラスト」、ガラス棒をバーナーで溶かしてアクセサリー小物を作る「バーナーワーク」、グラスの中に砂やガラス細工を並べてジェル状の透明のロウを流し込む「ジェルキャンドル」など手軽な体験から、ガラス作家が手取り足取り指導してくれる本格的な「吹きガラス体験」まで、大人にも子どもにも楽しい内容。鷲見店長は「室内はゆったりと広くなっているので、家族や友人を連れて気軽に来てもらえれば」と呼びかけている。料金は2000円から。営業時間は午前10時から午後6時まで(受付は同4時半まで)。予約もできる。問い合わせは黒壁体験教室☎(65)1221へ。


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2014年04月18日

伊吹山の花々264種

浅井出身の橋本さん、写真集を発刊
 旧浅井町出身の整形外科医・橋本猛さん(76)=大津市=が伊吹山の花264種類を収録した写真集「伊吹山散歩」をサンライズ出版から発刊した。
 橋本さんは虎姫高、京都府立医科大を経て、大津市内に医院を開設した。中学、高校生のころから親しんだ伊吹山の姿を写真に残そうと、70歳になってから何度も伊吹山に足を運び、写真を撮影。植物への知識がほとんどなく、地元の人や登山客に教えてもらいながらの撮影だったという。伊吹山だけでなく、奥伊吹や山麓にもフィールドを広げ、希少種を含む花々を撮りためた。
 写真集は季節ごとに花をまとめ、春は3〜5月、夏は6〜8月上旬、秋は8月中旬以降に見ごろを迎えるものを収録した。元県立朽木ふれあいの里館長で伊吹山の植物に詳しい青木繁さんが監修した。
 A4変形判230ページ。カラー。2400円(税別)で販売中。


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2014年04月17日

上丹生で赤白黄色、2万本

27日、チューリップ祭り
 米原市、上丹生の山あいで、約2万本のチューリップが見ごろとなっている。
 花作りは、地元のまちおこしグループ「プロジェクトK」(吉田英治代表)が10年ほど前から、「コーヒー1杯分で村を元気に」と、区民から1口500円、オーナーとなる各種団体からも1口2500円で寄付を募り、球根を購入。約1200平方㍍の休耕田でチューリップを栽培している。
 現在、赤、白、黄、ピンク、紫の5色の花が咲き始めており、多くの親子連れやカップルが訪れている。
 主催者は当初、20日にチューリップ祭りを開く予定だったが、雨天が予想されるため、急きょ27日に延期。「少しでも良いコンディションで楽しんでもらいたい」と話している。
 イベントではマスの塩焼きや草餅、よもぎ餅や山野草の天ぷらなど春の味覚が楽しめる屋台17店が並ぶほか、彦根西高校書道部のパフォーマンス、伊吹高校ブラスバンド部の演奏、マジックショーなどがある。午前10時から午後3時まで。入場無料。


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2014年04月16日

堂々の演技、観客を魅了

長浜曳山まつり、本日迎える
 長浜曳山まつりは15日、本日を迎えた。長浜八幡宮境内では絢爛豪華な曳山の舞台で華やかな衣装を身にまとった子ども役者が歌舞伎を披露し、市民や観光客から大きな拍手を受けていた。
 大きな太刀を携えた子ども達による太刀渡りの後、青海山、春日山、月宮殿、諫皷山の順番に歌舞伎を奉納。一番山の青海山では久保寺草太君(9)が三番叟を華やかに舞って歌舞伎の開幕を告げると、江畑秀次郎君(11)、中川太吾君(9)らが「恋女房染分手綱重の井子別れの段」を熱演した。
 大手門通り商店街での上演を経て、夕刻にはお旅所で歌舞伎を奉納。三番山、四番山が演じるころには、日が暮れて提灯に火が入り、ライトアップされた曳山と子ども役者の艶やかな演技に観覧客が酔いしれていた。
◇   ◇
 長浜八幡宮の向かいの民家では長浜西中の3年生が茶屋を運営。昨年、伝統文化学習で茶道を学んだ成果を披露した


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2014年04月11日

春、貼るピカッと作戦

長浜署、高齢者の靴に反射材
 高齢者の夜間での交通事故が多発する中、長浜署は春の全国交通安全運動で、お年寄りのシューズに反射材を貼る「春、貼るピカッと大作戦」をしている。
 警察では交通安全運動や安全教室などで反射材付きのバッグやたすきなどを啓発グッズとして配布している。しかし、もらった人の中には「もったいない」などと、使わず、タンスにしまったままの人も。
 新作戦は署員が病院など、高齢者が多く訪れるに赴き、靴のかかとや杖に反射材を貼る、というもの。反射材は黒色で貼っても目立たないように工夫してあり、「おしゃれに気になる人でも大丈夫」(長浜署)という。
 11日には市立長浜病院で、署員や長浜地区交通安全協会女性部の部員が啓発。「夜の外出はなるべく控えて」「暗かったら明るめの服装で」と声を掛けながら、来院した人に反射材を貼っていた。
 なお、県内では今年1月28日から2月20日まで、高齢者事故多発警報が発令。2月中に発生した死亡事故の6件中、5件が早朝か、夜間。


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2014年04月10日

足形で止まって、安全に

木之本保育園の園児がペイント
 春の交通安全運動に合わせ、木之本保育園(木之本町木之本)の4、5歳児18人が10日、園前に左右の安全確認を促す足形をペイントした。
 伊香交通安全協会の協力で実施したもので、園児たちが日ごろ利用している横断歩道の手前4カ所に、型枠を使って白いペンキで足形と「トマレ」の文字を描いた。
 この後、園児たちは木之本署交通課の早崎良樹巡査部長(35)のアドバイスで安全な横断歩道の渡り方を勉強。足形をマークした場所で左右を確認してから、右手を上げ、道路を渡っていた。


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2014年04月09日

米原の中嶋さんが大賞

日産「童話と絵本のグランプリ」
 米原市野一色の主婦・中嶋優季さん(37)は、大阪国際児童文学振興財団が募集していた第30回「日産童話と絵本のグランプリ」創作童話の部で大賞を受賞した。初出品作がトップに選ばれるという快挙。
 コンテストはアマチュアを対象に、童話と絵本の2部門で昨年7月〜10月まで公募。童話の部に2321作、絵本の部に481作の応募があった。
 中嶋さんの受賞作「カエルと王かん」は、カエルが王冠を見つけて、頭にかぶると王様気分になり、仲間たちに次々と命令するが、やがてその仲間たちも王冠を見つけ、皆、威張ってゆくというこっけい話。
 中嶋さんは大学時代、美術を学び、絵本を出版するのが夢だった。結婚して家事や育児に追われていたが、子育ても一段落したため、新たなことにチャレンジしようと、グランプリに応募することに。
 童話は食事を作っている際、思い浮かんできたストーリーをベースに、かねてからノートにメモしていた「アイデア」を付け加え、細部にわたって文章を吟味。原稿用紙8枚分の物語を約1カ月かけ、完成させた。
 中嶋さんは「子育ての経験や知識などが蓄積され『今なら発信できる』と思い、応募した」「本が出るということで感激もひとしお」と述べ、「自分の中で火がついたかも。夢を実現できれば」と目を輝かせている。
 日産自動車は中嶋さんの童話を元に絵本を出版。年末から来年3月にかけ、全国の図書館、保育園などに寄贈する予定。


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2014年04月08日

新・浅井小学校が開校

「ピカピカに」「新しい伝統を」
 浅井小学校の開校式が8日行われ、関係者が新校の船出を祝った。
 少子化で児童数が減少する中、より良い教育環境を作るため、上草野小と下草野小を統合した新校で、当目町の旧下草野小校舎で児童226人が学ぶ。
 開校式では北川貢造教育長が開校宣言した後、同教育長から二宮典子校長に新・校旗が手渡された。同校長は▽統合して「浅井小で良かった」と言われる学校作り▽児童の安心安全の確保▽先人の教え「智仁勇」の実践—の3つを基本とし、「今日から新しい仲間で、協力していろんなことに挑戦できる。船出して、荒波もあるだろうが、全教職員の英知を結集し、新しい伝統を築きたい」と決意を述べ、児童代表の草野公汰君と綾部柚乃さんが「浅井小がピカピカになるよう頑張りたい」などと抱負を語った。
 なお、新校の誕生により浅井エリアの小学校は湯田、七尾、田根、浅井の4校になった。


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2014年04月07日

三番叟、熱こもる稽古

久保寺君「たくさんの拍手もらいたい」
 長浜曳山まつりの一番山で、歌舞伎開幕を祝う舞を披露する三番叟役者の久保寺草太君(9)=長浜小4年=が、15日の本日に向け、稽古に熱を入れている。
 久保寺君は同じく三番叟役者を務めた兄の影響で、役者に応募した。曳山博物館のワークルームで週2回ほどの練習を重ねている。6日の稽古では、振付師の岩井小紫八さん(本名・七里八須子さん)から、リズムの取り方、姿勢、振りの大小などの指導を受け、「大きく元気に舞う。発声は大きくゆっくりと」とアドバイスを受けた。曳山博物館に備え付けの模擬舞台でも舞い、来館者を前に本番の感覚をイメージしていた。
 自宅ではインターネットの動画サイトで昨年の三番叟の舞を確認している。久保寺君は「練習にも慣れてきて、舞うのが楽しい」と話し、「お客さんにたくさんの拍手と掛け声をもらいたい」とまつりの開幕を待ち遠しそう。
 久保寺君は13日の「籤取り式」で出番山の歌舞伎奉納順が決定した後、一番山の一員として山組に帯同する。


三味線奏者は14歳。南中アメフト部主将の中川君
 三番叟役者の久保寺君を振付師の七里さんと共に支えるのが三味線奏者の中川凌君(14)=長浜南中3年=。アメリカンフットボール部の主将も務め、部活動後に稽古に参加し、久保寺君と息を合わせた稽古に励んでいる。
 小学4年生の時に曳山博物館で開かれた子ども歌舞伎教室に参加して以来、歌舞伎の世界観に魅了され、地元商店主ら市民手作りの「ゆう歌舞伎」にも出演。現在は曳山まつりを支える振付師、太夫、三味線奏者を育成する三役修業塾に、週2〜3回に通っている。
 三味線奏者として舞台に上がるのは初めてで「調子(調律)を上げる部分が難しいが、役者の動きに合わせて弾きたい」と話している。


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2014年04月05日

長浜曳山まつり迫る

稽古も大詰めへ、9日から裸参り
 長浜曳山まつりの本日(15日)まで10日に迫り、出番山では子ども歌舞伎の稽古が大詰めを迎えている。
 北町組、青海山の稽古場では江畑秀次郎君(11)ら子ども役者6人が振付師の川村和彦さんの指導で、連日、稽古に励んでいる。
 演目は「恋女房染分手綱重の井子別れ」。青海山では昭和44年から15年ごとに演じている「お家芸」で、離れ離れとなっていた親子の出会いと別れが涙を誘う。
 4日昼に行われた稽古では、親子が別れを惜しみながら抱き合う場面などで川村さんの指導が繰り返され、子ども役者が体の位置や所作、目線の向きなどを確認していた。
 9日夜には子ども歌舞伎の上演時間や稽古の進み具合を確認する「線香番」がある。また、同日から4夜連続で、出番山の若衆が子ども役者の健康やまつりの成功などを願って長浜八幡宮へ参拝する「裸参り」がある。


曳山、山蔵へ戻る
 長浜曳山まつりの出番山4基が5日、曳山博物館から各山組の山蔵に戻り、来年に出番を迎える4基が博物館に収蔵された。
 春日山、月宮殿、諫皷山、青海山の出番山4基が胴幕や見送り幕で「正装」。若衆らが「ヨイサ、ヨイサ」と掛け声を合わせ、収蔵庫から曳き出した。囃子の演奏も商店街に響き、まつりの到来を告げていた。


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2014年04月04日

桑酒でパウンドケーキ

山路酒造がこだわりの洋菓子開発
 木之本町木之本、山路酒造(山路正社長)は伝統の桑酒を生かした洋菓子を販売。口の中に広がるさわやかな甘さが人気を呼んでいる。
 同社は1532年創業の老舗酒蔵で、全国でも珍しい桑酒を醸造している。桑酒は蒸したもち米と麹と桑の葉を焼酎に漬け込んだ酒。みりんの製法で作られているため、もち米が糖化して甘みが増し、ほのかな香りと口ざわりのよさが特徴。
 女将の祐子さん(53)が洋菓子に使われているリキュールやラム酒によく似た風合いの桑酒を利用できないか、と模索していたところ、知人でパティシエの橋渡知佐さん(奈良県橿原市)が、商品化開発にひと役買ってくれることに。
 2年がかりで完成したのは桑酒を使った「クッキー」「マドレーヌ」「アマンデーヌ」「パウンドケーキ」の4種。「桑酒ケーキ」は特製生地を焼いた後、桑酒に浸した逸品で、しっとりしていて桑酒の味がダイレクトに伝わり、食べる際、シロップ代わりに桑酒を垂らすと、さらに風味を増すという。
 祐子さんは「おいしいものを作りたい、の一心からできた洋菓子。食べてもらうとその良さがわかってもらえる」と話している。
 桑酒ケーキは1本1550円、桑酒(120㍉㍑)とのセットは2300円。問い合わせは山路酒造℡(82)3037へ。


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2014年04月03日

細部までリアルに表現

沓水さんら、装飾粘土で創作
 装飾粘土工芸の「DECOクレイクラフトアカデミー認定教室」(平方町)の作品展が湖北町速水の湖北公民館で開かれている。
 DECOクレイクラフトは樹脂粘土と石粉粘土で、手軽に形が作れる上、木や鉄、革などの素材を表現できるため、さまざまな作品を作ることができる。 
 主宰する沓水直子さん(60)は30年前、この魅力にはまり、創始者の宮井和子さん(東京)の指導の下、名古屋などで修業を重ね、上級師範の資格を取得。地元でこの技法を広め、現在、長浜、米原で6教室を開いている。
 展示しているのは沓水さんと受講生の作品で、人形やブーケ、草花など約100点。どれも本物の特徴をとらえており、ドクダミは花びらの大きさを1枚1枚変えている。
 沓水さんは「似たような作品はたくさんあるが、私たちは常に進化している。デザインする力などを観てほしい」と話している。
 午前8時半から午後6時、28日まで。水曜休館。無料。


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2014年04月02日

認知症患者、障害者を支援

社協に成年後見・権利擁護センター
 長浜市社会福祉協議会は1日、認知症の高齢者や知的・精神障害者の福祉サービスの利用や財産管理を支援する「成年後見・権利擁護センター」を高田町の社会福祉センター内に開設した。
 市からの委託事業で、判断能力の不十分な高齢者、障害者らの財産管理、介護などの福祉サービス、各種契約などをサポートし、悪質商法の被害からも守る。センターでは成年後見制度に関する親族からの相談や手続き、啓発・研修などの役割を担うほか「権利擁護事業」として、契約への立会い、日常の金銭管理、書類の保管などを行う。問い合わせは同センター℡(62)1804へ。
 木之本千田の木之本福祉ステーション内にも相談窓口を設ける。℡(82)5419。


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2014年04月01日

全国のガラス作家を紹介

黒壁のギャラリーAMISUオープン
 全国のガラス作家の作品を展示・販売する「ギャラリーAMISU」が1日、元浜町の北国街道と大手門通りの交差する一角にオープンした。
 「黒壁ルネッサンス」と銘打った黒壁のリニューアル事業の一環で、ギャラリーには常設展示と企画展のスペースを設け、年12回の個展と企画展を予定している。
 第一弾は「はじまりの時」をテーマに全国で活躍する若手からベテランまでの作家8人のガラス作品約350点を並べている。レース状のち密な紋様の入ったカップや、草花を色鮮やかに配したグラスなど、それぞれの作家の技法や個性がにじみ出た作品ばかり。
 佐藤泉店長は「日々の生活の中で使っていただける作品を揃えました。実際に足を運んでいただき、新しい黒壁を見ていただければ」と話している。
 営業時間は午前10時から午後6時まで。無休。


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