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伊香郡の自然災害

江北図書館、惨状と復興の記録
 木之本町木之本、江北図書館で18日から、旧伊香郡の自然災害の惨状と復興の記録を並べた企画展が始まった。
 旧伊香郡では明治から大正にかけて、豪雪や干ばつ、地震による被害が発生したが、中でも人々が苦しめられたのは水害だった。
 明治29年9月の豪雨では、高時川や余呉川などが氾濫し、死者2人、流出家屋37棟、全壊25棟、床上浸水1262棟の被害が出た。中でも天井川の高時川周辺は200カ所以上の橋梁が崩落し、500反余りの田畑が浸水した。
 企画展では同館が所蔵する約450の伊香郡役所の資料の中から、明治28、29年、大正10年の水害報告や大正12年、関東大震災での被災者への支援活動などを記録した8点を並べている。いずれも初公開。
 「辛酉災害録」は大正12年9月の風水害の記録。高時川が決壊し、柏原、渡岸寺、落川、高月では小舟を浮かべ、食料を配給した。
 「罹災避難者慰安事業開始報告」(大正12年)は関東大震災の1週間後、余呉村青年団と呉江処女会は北陸線中之郷駅で被災者に、茶や菓子を配ったことを記している。
 午前9時半から午後5時、3月23日まで。月曜と第1、3日曜休館。無料。


2014年02月19日 16:11 |


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