滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



4コマ漫画に仕出し弁当

振り込め詐欺防止啓発、趣向凝らし
 高齢者を中心とした振り込め詐欺の被害が後を絶たない中、長浜、米原両署が趣向を凝らした防犯啓発を行っている。 
 長浜署の署員は詐欺手口を紹介する4コマ漫画を制作。防犯教室の教材として一役買っている。
 昨年末、振り込め詐欺多発警報が発令された際、生活安全課の杉橋学警部補(42)と野田歩少年補導員(28)は「詳しく手口を紹介し、被害を防げたら」とわかりやすい漫画での啓発を思いついた。
 多発している「投資詐欺」「警察官をかたる詐欺」「還付金詐欺」の具体例を漫画にし、投資詐欺の場合、「ちょっと待って!」「儲け話は向こうからこない。レターパックで現金を送っては詐欺」と注意を促している。
 作品は市内の防犯教室で活用されており、参加者からは「わかりやすい」と好評。今後は病院、公共施設での掲示なども考えている。

米原署は仕出し作戦
 米原署は2月1日から、米原市内の料理店の協力で「仕出し弁当」に啓発チラシを添付する新作戦を始める。
 キャンペーンは「お!仕出し(押し出し)作戦」と名付けられ、お年寄りの集まる機会が多い法事や老人会、オコナイなどに出されるパック弁当に、署オリジナルの黄色い啓発チラシを添え、被害の防止を図る。
 協力店は「丸善おくむら」(能登瀬)と「小林屋」(顔戸)。チラシには騙されないための4カ条として「お・し・だ・そう」を枕詞に、相撲のイラスト入りで「おいしい話にはのらない」「信じ込まない」「大丈夫と思わない」「相談しよう」と書かれている。2月末まで実施。
 なお、県内では昨年の振り込め詐欺と呼ばれる特殊詐欺の発生件数は前年に比べ約2倍。被害額も3倍で、5億4000万円を突破し、被害者の7割が60歳以上の高齢者。


2014年01月29日 16:50 |


過去のニュース


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会