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残土、雑木を有効利用

姉川の改修、リサイクルと経費削減
 県が行っている姉川の河川改修で出た残土を米原市の最終処分場の造成に活用。伐採した雑木を市民に無償提供するなどし、処分費の軽減や資源の有効利用に役立てている。
 大井町の旧大井橋からJR北陸線までの姉川沿いでは護岸工事が行われている。右岸221㍍と左岸82㍍に高さ3㍍のコンクリート製のブロック壁を設置し、畑や集落内への浸水を防ぎ、鉄橋の橋脚を防御する。しかし、ブロックを設置するには約2㍍掘削しなければならず、河道内に堆積した砂利約7000立方㍍が排出される予定。
 砂利の処分に困っていたところ、ちょうど、湖北広域行政事務センターが米原市番場に最終処分場を造成中で、アクセス道の整備や埋め立てにこの残土を使用することに。県は砂利の処分費用を浮かすことができ、同センターは砂利を現場まで無償で搬送してもらえるため、「一石二鳥」の経費削減につながっている。

伐採木を無償提供
 姉川では、大雨の際、流木などが川を堰き止めて洪水の要因となるため、河口部から順次、上流に向け、河川敷内の雑木伐採が行われている。
 今年度は大井町の旧大井橋から宮部地先まで両岸に自生する竹藪や雑木林約5万3000平方㍍を伐採している。
 伐採した竹や雑木は廃棄物として処分していたが、長浜土木事務所ではリサイクルや処分費用の削減につなげるため、伐採した竹や木を無料で配布している。
 提供するのは竹や柳、ドングリなどで、薪ストーブや木材チップなどとして、活用できる。希望者は同事務所河川砂防課☎(65)6639まで問い合わせを。


2014年01月22日 16:42 |


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