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ソプラノ&バイオリニスト、小川作治君

 新年を迎え、湖北地域で自分の夢や目標を向かって、動き出そうとする若者たちがいる。滋賀夕刊では芸能活動やボランティアで活躍が期待されるアーティストやリーダーたちを紹介する。
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 伊香高校で生徒会活動に打ち込んでいた公園町の小川作治君(18)=芸名・Sackji=は、音楽で人生を切り開いた新進気鋭のアーティスト。透き通った歌声と伸びやかなバイオリンで注目を浴び、今春から本格的な芸能活動を始める。
 小川君は中学2年の時、不登校となり、自宅にあったキーボードを弾くようになった。流れている音楽を聞き取って、すぐに演奏(耳コピ)できたため、独学でポップスなどを毎日、弾いた。その後、幼稚園教諭をしていた祖母からバイオリンの基礎を教えてもらい、音楽をしているうちに心を開けられようになり、半年後には学校にも行けるように。
 「音楽を通して積極的な性格になった」と過去を振り返り、「ボクにとって音楽とは、嫌なことを忘れられるコミュニケーションツール」と語る。
 推薦で伊香高の野球部に入ったが、「やはり好きな音楽をやりたい」と部活をやめ、中学時代の友人らとバンド活動を開始。発声トレーニングを重ね、裏声などを練習しているうちに、ソプラノの声が出せるようになり、声楽家の程万紫さんから本格的なレッスンを受け、さらに音楽の幅が広がっていった。
 昨年8月、琵琶湖岸で発声練習をしていると、見知らぬ人から「やんすこんす音楽祭に出てみないか」と声を掛けられた。友人3人と「ジィイケル・ポップ・マックス」というバンドを組んで、ステージに出たのがきっかけで次々とイベントの出演依頼やバンドメンバーへの勧誘話が舞い込むように。
 小川君は自分の力を試すべく、夢だったアーティストとしての道を歩むことを選択。高校卒業後は大学の通信教育を受けながら、地元で音楽活動を展開する。今年の目標は「とにかく、音楽を楽しむこと」と述べ、「学校や施設など、どこでも依頼があれば、出演したい」と目を輝かす。将来の夢は「個性的なエンターティナー」。


2014年01月07日 19:05 |


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