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イチゴの出荷ピーク

クリスマスを前に、湖北の農家で
 クリスマスを前に、湖北地域でイチゴの出荷がピークを迎えている。
 湖北でハウスによるイチゴ栽培が始まったのは平成6年ごろ。当初は1軒だけだったが、次第に栽培農家や作付け面積も増え、今では47軒が約2・8㌶で生産している。栽培法は「ベンチアップ」と呼ばれる少量土壌培地耕の高床式で、11月下旬から収穫が始まり、今が最盛期。来年5月ごろまでとれる。
 湖北農業農村振興事務所によると、イチゴ栽培は▽野菜や果物がとれなくなる冬場に収穫できる▽価格が安定▽比較的低い温度でも育つため、燃料費を節約できる▽ベンチアップは腰に負担が少ない—などのメリットがあるという。
 12月から1月がイチゴの一番おいしい時期で、同事務所は「スーパーなどでは九州産が出回っているが、湖北産は味が良い、と好評。年々、人気も高まっている」という。湖北のイチゴは長浜地方卸売市場に出荷されているほか、農場や産直施設で販売中。


ケーキ用に最適、榎木町「純野菜王国」
 榎木町でイチゴ園「純野菜王国」を営む吉安純一郎さん(33)=宮前町=は、10年前、農業法人から独立。イチゴ栽培は6年前から始めた。
 2棟(約500平方㍍)のハウスでスタート。好評なため、今では5棟(1500平方㍍)まで増やした。栽培しているのは実が柔らかく酸味が少ない「章姫」と、実がしっかりして酸味と甘みのバランスが良い「紅ほっぺ」。
 今年は早く実り、少々小ぶりだが、クリスマスケーキなどには最適だという。イチゴは市場に出荷され、地元の学校給食にも採用。同所でも販売している。1パック(300㌘入り)650円。1月からはイチゴ狩りも開始。問い合わせは純野菜王国☎090(8822)8360へ。


2013年12月20日 16:57 |


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