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湖北で演劇盛り上げたい

東京で俳優・磯崎さん、故郷に恩返し
 東京で俳優として活動し、テレビ番組などにも出演していた元浜町の磯崎真一さん(34)が長浜に本拠を移して、本格的に活動を開始。「湖北での演劇を盛り上げたい」と意気込んでいる。
 磯崎さんは小学生のころ、長浜曳山まつりの子ども歌舞伎に出演。虎姫高校に入っても、役者としての醍醐味を忘れられず、2年の時、女生徒ばかりだった演劇部の門を叩いた。
 福井大学に進学したが、演劇部がなく、同級生4人を誘って同好会を発足。北陸は社会人演劇が盛んで、富山や金沢で自主公演を行った。2003年、役者を目指し、上京。劇団などのオーディションを受け、小さな芸能事務所に所属した。
 事務所で役者としてのレッスンを受けながら、日本テレビの「行列のできる法律相談所」の再現VTRなどに出演。
 09年から、新宿文化センターなど東京の小劇場を中心に活動するが、役者としては、自分では納得いかず、レパートリーを広めようと声優やナレーターの修行を積み、自分の方向性を模索していた。
 そんな矢先、今年1月、父の病気が判明し、実家に戻って家業の時計店を継がなくてはならなくなった。「俳優の仕事がしたい」という後ろ髪を引かれる思いはあったが、湖北では劇団活動が下火であることを知り、「役者魂に火をつけてくれたのは曳山まつり」と、故郷への恩返しのつもりで、地元に戻る決心をした。
 現在、地元の子どもや大人たちに朗読劇を指導しており、今後は湖北を中心に役者として舞台出演する予定。
◇   ◇
 磯崎さんが主宰する子ども演劇サークルの朗読ライブは26日午後4時から小谷丁野町のニコニコハウスで。「いのちをいただく」と、大人たちの劇団による「青いたてがみ」の2本。入場無料。


2013年12月19日 16:50 |


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