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トチノキの巨木に感動

嘉田知事、余呉の山奧を視察
 西日本最大級のトチノキ群生地とされる余呉町小原を嘉田由紀子が17日、視察。森林を保全している住民グループ「高時川源流の森と文化を継承する会」(太々野功会長)を激励した。
 丹生ダム建設予定地周辺の森林には約1100㌶に幹周り約7・8㍍の巨木をはじめ、幹周り3㍍以上の巨木が無数に点在する。
 県自然環境保全課によると、県内では業者による大量伐採が行われており、県は地元住民に呼びかけ、貴重な森林資源を守ることに。
 同会は山の所有者や森林組合の関係者ら15人がメンバーとなり、今年6月に発足。10月に県と保全協定を結び、約120本の巨木の計測や記録プレートの設置、歩道整備などをしている。
 嘉田知事は会のメンバーを激励した後、同会幹事の横山屯さん(71)らのガイドで、標高約600㍍の山の中腹まで山登り。高時川の水源となっている湧水や幹周り4・03㍍のトチノキにふれ、大いなる自然の恵みに感動していた。


危険な県道、整備を 地元住民が直訴
 建設が中断している丹生ダムの水没予定地が長年放置されたまま、道路が荒れ放題になっており、地元住民らが予定地周辺の私有林の保全ができず困惑している。
 視察を終えた嘉田知事に対して、横山さんは「山を守るためには道がないといけないが、ここに来るまでの県道、市道は危険な状態。我々の気持ちを考え、理解してほしい」と訴えた。
 嘉田知事は「国とも話し合って山を守ることを考えたい。県としても責任を持って、聞かせていただいた」と述べるにとどめた。


2013年11月18日 16:19 |


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