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熱視線ペレットストーブ

安心・安全・環境に優しい暖房器具
 資源の有効利用が求められる中、NPO法人「妙理の里」(山形賢一理事長)は、間伐材を利用した木質ペレットストーブの普及を展開している。
 ペレットは木を粉砕して乾燥させ、圧縮成形した固形燃料。ストーブは▽屋外FF(強制吸排気)式のため空気を汚さない▽ファンヒーターと同様、前面以外熱くならない▽構造がシンプルで故障しにくい—などの特長がある。
 燃焼して排出するCO2は木が成長時、吸収した量と同等のため、大気中のCO2を増やさない。高出力・高効率のため、家中、温まり、燃料代も10%程度節約できるという。このほか、ストーブにはペレットの自動供給装置、火力の調整機能、感震停止装置が付いており安心、安全。薪ストーブと比べ、灰の排出量も少なく、使用燃料の1%程度(10㌔の場合、130CC)しか出ない。
 国産ペレットストーブは30万円前後(設置費別)だが、長浜、米原など自治体が設置に関して補助金制度を設けており、長浜の場合、総費用の3分の1(限度額10万円)を助成している。同法人では2年前からペレットストーブの販売設置を開始しており、今年だけで21台(11月13日現在)の実績がある。
 また、ペレットは杉など人工林の間伐材や製材クズを使用しているため、森林整備にも役立つ。同法人では袋詰めも障害者の共同作業所「やまぶき」(木之本町大音)に委託し、地域雇用に貢献している。
 今のところ、岐阜県揖斐川町のプラントからペレットを購入しているが、将来的に余呉に製造工場を設け、地域材の活用を視野に入れている。ペレットは5㌔入り257円で配送も可。【NPO法人妙理の里】 高月町東物部898の5 ℡090(7318)1894


2013年11月16日 17:17 |


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