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秀吉を支えた草野鍛冶

浅井歴史民俗資料館で企画展
 浅井歴史民俗資料館で、秀吉に仕えたとされる草野鍛冶にスポットを当てた企画展が開かれている。
 近江與地志略(享保19年・1734)によると、鍛冶屋には平安時代後期、仁安3年(1168)に源頼朝の命で大和(奈良)から鍛冶師1人が同町に住み着き、槍の鍛造を始めたとされる。
 「草野槍」と称される槍先の鍛造で有名だったが、戦乱の途絶えた江戸時代に農鍛冶に転向。享保5年(1720)の大火で人家43棟、鍛冶小屋21棟が焼失し、明治以後は鉄製品の量産化が進むにつれ衰退したが、それでも往時には集落(110軒)内に9割余りの鍛冶が軒を連ねていた。
 耕うん機の発達で鍬の消費量が激減し、昭和34年ごろ、10〜20軒あった鍛冶屋が一斉に廃業した。
 この地に鍛冶職人が集った背景には、長浜に城を構え、武器を必要としていた秀吉との関係性が指摘されている。企画展では資料26点を基に、草野鍛冶と秀吉の繋がりや生業としての鍛冶や農業の変遷ついて考える。
 午前9時から午後5時、11月24日まで。期間中、現地見学会(11月1日)、体験教室(9日)がある。入館料は大人300円、小中学生150円。月曜休館。


2013年10月23日 18:58 |


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