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写真・史料で伝える地震

長浜城歴史博物館で企画展
 湖北地域で過去に発生した地震を取り上げた企画展が19日から長浜城歴史博物館で始まった。「北近江の地震〜災害の記録から学ぶ」と題し、地震で沈んだ集落の伝承を記した古文書や姉川地震の写真など約30点を展示して、防災への心がまえを呼びかけている。
 湖北地域では姉川地震(1909年)や天正地震(1586年)で大きな被害が発生している。姉川地震では当時の虎姫村で死傷者70人、建物の全半壊約800戸となる被害を出した。天正地震では長浜城が全壊し、湖岸にあった集落が液状化現象で水没した。
 企画展では姉川地震での虎姫村宮部や大郷村(旧びわ町)曽根の被害、長浜町の琵琶倉庫が全壊したようすを「写真帖滋賀県震災地実景」からの資料で紹介。また、被災者が地震直後の様子を記録した資料も展示している。
 祇園町の西側の湖岸に存在した「西浜村」が寛正年間(1460〜66年)に「湖波」によって水没したとの記述が残る「長浜八幡宮碑陰記拓本」(1821年)、天正地震の被災跡が確認された長浜町遺跡からの出土品なども並べている。20日午後1時半から展示説明会がある。
 入館料は大人400円、小中学生200円(湖北地域は無料)。午前9時から午後5時、12月1日まで。


2013年10月19日 16:19 |


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