滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



人件費ゼロのリフォーム

旧余呉小、住民ボランティアの力で
 遊休施設で老朽化が進んでいた旧余呉小学校講堂(余呉町下余呉)が地元ボランティアの力で見違えるようにリフォームされた。住民手作りのため「人件費はゼロ」。講堂は26日に開幕する芸術イベントのメイン会場になる。
 木造の講堂は1927年(昭和2年)に建築され、2005年の町内3小学校(片岡、余呉、丹生)統合以来、遊休施設となっていた。
 築86年を経過し、屋根のひさしが折れ、雨漏りが発生。床や壁も腐食し、傷みが目立ち始め、校舎の周りには雑木や雑草が生い茂り廃虚のようになっていた。
 この姿を見かねた住民たちが「何とかしなくては」と立ち上がり、有志が8月から天井の修理や床板の張り替えを行うようになった。長浜市からも460万円の補助金が出るようになり、作業は本格化。計3回の清掃奉仕には延べ120人の町民が参加した。雑木の伐採やペンキ塗り、床のワックス掛けなどで、往時の輝きを取り戻した。
 講堂の有効利用を考えている住民団体「文藝の郷余呉協議会」代表の中山克己さんは「修理技術や道具を持っていたメンバーがいたから外注はせず、人件費はゼロ。補助金は材料費に回した。後はイベントの開幕を待つばかり」と目を輝かせている。


2013年10月16日 15:56 |


過去のニュース


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会