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「湖北の星」8年ぶり復活

ウッディパル余呉の天体望遠鏡
 故障のため長年、使えなかった県内2番目の大きさのウッディパル余呉の天体望遠鏡が修理され、5日、お披露目を兼ねた天体観望会が開かれることになった。
 口径40㌢の天体望遠鏡は反射式と屈折式の両方を組み合わせたシュミットカセグレン式(アメリカ製)。一般公開用としては県内では多賀町のダイニックアストロパーク天究館に次いで2番目に大きく、14等級の星や土星の輪などが鮮やかに見える。平成12年、木之本ライオンズクラブ発足35周年で寄贈されたもので、当時の購入価格は700万円。
 赤子山の麓に天体ドームも建てられ、当時、運営していた余呉町はこれを目玉に観光客を呼び込もうとしたが、思惑が外れ、利用客は少なく、観測施設も老朽化。ドームが正常に機能しなくなったり、望遠鏡のレンズにカビが付着した。施設自体も赤字経営が続いたため、修理費約60〜70万円を捻出することができず、8年前から壊れたままになっていた。
 運営組織が変わり、経営改善が進められる中、天体ドームの魅力を見直すことに。天体マニアの協力や大阪の業者により修理され、観測できるようになった。
 県内の天体観測施設は▽天究館▽大津市科学館▽かふか生涯学習館(甲賀)▽県立総合教育センター(野洲)▽比良げんき村(大津)。余呉の復活で6カ所となる。
 ウッディパル余呉はリニューアルしたドームを「スターパル」と命名。地元では同好会発足の動きもあり、湖北唯一の期待の星(天体施設)の復活に、ファンの視線が集まっている。
 星空観望会は5日午後6時から。同所によると今はアンドロメダ星雲などが見ごろ。解説付き。参加費は中学生以上300円、小学生以下200円。問い合わせは℡(86)4145。


2013年10月04日 18:38 |


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