滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2013年09月30日

〜滋賀夕刊デジタル〜 開始のご案内

滋賀夕刊では7月16日より電子新聞「滋賀夕刊デジタル」の受付・配信をスタートしています。
毎日の滋賀夕刊がパソコン・スマートフォン・タブレット端末で読むことが出来ます。

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●重要なニュースは速報メールでいち早くお知らせ。

「滋賀夕刊デジタル」は月額525円(税込)で配信中。
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詳しくは下記URLをご覧下さい。

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土曜学習会に100人参加

長浜南中で、教員有志、ボランティアが指導
 長浜南中学校(伊藤雅康校長)で28日から、土曜学習会「学力アッププロジェクト」が始まった。教員有志や大学生、地域住民らがボランティアで指導にあたり、初日には3年生85人が参加した。
 同校の学校運営協議会(今西肇会長)が受験を控えた3年生の学力アップのため、昨年初めて開催したところ、生徒、保護者から好評だったことから、今年も企画した。
 隔週土曜の午前中、学力を伸ばす「特訓」と、苦手部分を自主学習する「補充」の2コースを設け、3年生139人のうち約100人が参加を申し込んでいる。入試直前の来年3月まで計13回開く。
 初日の特訓コースの数学では、元校長の北沢一則さんが過去の入試問題を出して、出題の狙い、解答のポイントを教えた。補充コースでは生徒それぞれが自習に励み、分からない部分をボランティア講師がマンツーマンで指導していた。
 生徒は「先輩がやって良かったと話していたので参加した」「学力をアップさせて、目標の高校に合格したい」と話し、ボランティア講師の大学生・小川ちひろさん(本庄町)は「母校に貢献できると思い参加した。来年、教育実習を受ける予定なので学校の雰囲気にも馴染める」と話している。
 学習会は教員のみならず地域住民が生徒の学力アップを支える進歩的な取り組みだが、課題はボランティア講師の不足。指導対象を3年生としていることから「高校入試レベルの指導力が必要」と誤解されているといい、今のところ15人程しか集まっていない。ボランティア講師は主に補充コースを担当し、生徒からの簡単な質問に答える程度。難しい質問については教室内にいる教員が担当する。ボランティア講師の問い合わせは同校℡(62)0924へ。


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2013年09月27日

来年の長浜盆梅展、はやリーフレット

 長浜観光協会は来春の長浜盆梅展(1月18日〜3月10日)をPRするリーフレットを作成した。
 盆梅展は長浜市の冬の観光の目玉で、市の管理する約300鉢の中から見ごろを迎えた90鉢を慶雲館に展示。京阪神から多くの観光客を呼び寄せる。
 リーフレットのデザインは金屏風を背景に、長浜盆梅展の最長老「不老」、最大の「さざれ岩」を配置。ライトアップの日程、大津港と長浜港を結ぶ雪見船の案内なども載せている。A4判の個人向け10万枚、A3判の旅行社向け2万枚を作成したほか、ポスター2500枚も印刷予定。


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2013年09月26日

完成!3メートルの仁王像

仏師・中川さんが4年半かけ
 米原市西山の仏師・中川大幹さん(62)がこのほど、4年半の歳月をかけ、木彫りの巨大仁王像を完成させた。
 中川さんは23歳の時、京都の大仏師・松久朋琳・宗琳親子に弟子入りし、独立後は神戸市、海泉寺の十一面観音を皮切りに、京都壬生寺の圓覚十萬上人座像や光覚寺(長浜市榎木町)の阿弥陀如来像などを制作。2009年4月、かつて本尊の大日如来を製作した東広島市西条町の寺院「龍玄精舎」から仁王像の依頼があった。
 依頼の仁王像は身の丈8尺(2・4㍍)、台座も含めると3㍍の大きさ。口を開けて、息を吐き出す「阿形」と、怒りを内に秘めた表情の「吽形」の2体で一対。
 制作は図面の作成から始まり、「立体設計図」ともいえる原寸の3分の1の粘土像を作りから始まり、これをベースに木製ひな形(原形)を作る。
 実像はこれを3倍に拡大。木曽ヒノキ4〜5寸(12〜15㌢)の角材50本を圧着した「寄せ木」に大胆かつ繊細にノミを入れる。部位の比率、飾りの約束事を忠実に守りながら、血管の1本1本まで再現。仕上げには一切、サンドペーパーを使っていないが、ノミの跡が浮かび、艶やかな木肌。首や手の装飾品や所持品には金箔を施し、玉眼には長浜、黒壁の吹きガラスを込め、にらみをきかしている。
 中川さんは「鎌倉時代の技法を受け継ぎながら、門番として山門に置かれることをイメージし、全体のバランスを考えた。地元の人にも間近にふれてもらい、この迫力を感じてもらえたら」と話している。
 現地への納入は来年3月6日。開眼法要は4月6日。グリーンパーク山東内「伊吹の見える美術館」で10月9日から20日まで一般公開する。午前9時から午後5時、無料。


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2013年09月25日

一番山を引き当てろ!

長浜西中学生、曳山のくじ取り式を体験
 長浜西中学校の1年生がこのほど、市街地で地元の曳山まつりを学ぶ体験学習を行った。
 同校PTAが長浜の伝統文化を学んでもらうために企画。生徒がウォークラリー形式で曳山の収蔵庫を順番に見てまわり、曳山博物館伝承スタジオで「くじ取り式」を体験した。
 くじ取りは、長浜八幡宮で歌舞伎を奉納する順番を決める儀式。体験では、生徒が18グループに分かれて式に臨み、赤鉢巻の「くじ取り人」の生徒18人が、丸めたくじが置かれた三方を選んだ。場を盛り上げるため、各山組の若衆が法被姿で参加し、くじ取り人が三方を選ぶたびに「ヨイサ、ヨイサ」と気勢を上げていた。
 一番くじを引き当てた山根瑞季さんは「曳山まつりは知っていたが、くじ取り式は初めて。体験できて良かった」と話していた。


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2013年09月24日

草野鍛冶の槍を再現

鉄職人・山田さん、7本のアート
 鍛冶屋町の鉄作家・山田大輔さん(42)は昔、草野鍛冶が秀吉に収めたとされる7本の槍を再現したアートを制作した。
 山田さんは刃物の町、岐阜県関市に生まれ、高校卒業後、鉄工所などに勤務し、独立。1年前、鍛冶屋に移住し、内保町で「鉄工房 樂」を開業し、表札や店舗用看板、ガーデニング用品やモニュメントなどを制作。地元ではまちづくり委員会鍛冶部会のメンバーとして活動しており、地元で槍作りが盛んに行われていたことを知った。
 草野鍛冶はかつて「草野槍」と称される槍先の鍛造で有名だったが、戦乱の途絶えた江戸時代に鍬や鋤を作る農鍛冶に転向した。往時には集落(110軒)内に9割余りの鍛冶が軒を連ねていたが、享保5年(1720)の大火で人家43棟、鍛冶小屋21棟が焼失。明治以後は鉄製品の量産化や耕うん機の発達で鍬の消費量が激減し、昭和34年ごろ、10〜20軒あった鍛冶屋が一斉に廃業している。
 「草野の鍛冶が秀吉勢に槍を納めた」という記録が残っており、長浜城歴史博物館には鍛冶屋の住民から寄託された槍1本(長さ33㌢)が残っている。山田さんはこの現存品を参考に復元した。
 作業は直径16㍉の鉄の丸棒を焼き、ハンマーで叩いて槍先を成形。叩き具合などにより歪むため試行錯誤を繰り返したが、これまで培った職人技で「ようやく形になった」(山田さん)という。
 再現した7本の槍はケースに納め、芸術作品として10月5、6の両日に開かれるイベント「アートインナガハマ」に出展する予定。
 来年、黒田官兵衛に関連した博覧会も長浜で計画されており、山田さんは「鍛冶屋の魅力を皆さんに知ってもらい、まちおこしの一助となれば」と話している。


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2013年09月21日

秋晴れに歓声響く

長浜市内23小学校で運動会
 秋晴れの21日、長浜市内23小学校で運動会が開かれ、児童らが元気いっぱいにグラウンドを駆け回った。
 各校で徒競走やリレー、綱引き、ダンスなどがあった。神照小学校で行われた100㍍走では、熱い声援が飛び交う中、児童たちがゴールを目指してコースを駆け抜けた。1・2年生合同の団体演技「元気100%にんじゃりばんばん」ではちびっ子たちの可愛らしいダンスが披露され、保護者らが我が子の成長を見守っていた。

140周年、最後の運動会 来年、統合の上草野小で、地域と
 来年度、下草野小と統合する上草野小(八木正隆校長・51人)では21日、同校として最後となる運動会が開かれた。
 プログラムには毎年、地域住民が参加しており、今年も自治会対抗の綱引きや○×クイズ、老人会の紅白玉入れなどがあり、児童たちの声援を受け、心地よい汗を流していた。
 今年は創立140周年のため、記念に全員で風船を飛ばしてフィナーレを飾った。


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2013年09月20日

あしたから始まります!

秋の全国交通安全運動、啓発や出動式
 秋の全国交通安全運動(21〜30日)を前に、20日、湖北各地で啓発活動や出動式が行われた。
 JR長浜駅では藤井勇治市長や堀井一樹長浜署長ら約40人が、駅利用者に「あしたから交通安全運動が始まります」「安全運転を」などを呼びかけ、チラシや吸水タオルなど啓発グッズ約600セットを手渡した。
 米原市役所山東庁舎前では市内の関係者約50人を集め、出動式が開かれた。
 米原署の滝口一也署長は「明日から交通安全運動が始まる。悲惨な事故を無くすため、警察としても総力を挙げたい。安全運動が市民の心に届き、1人の犠牲者も出ないよう協力してほしい」とあいさつした。
 この後、ジュニアポリスに扮した長岡保育園児48人による太鼓演奏があり、白バイ、パトカーの出動を見届けた。


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2013年09月19日

露草にホバリングの名手

湖北、季節は夏から秋へ
 朝夕、めっきり涼しくなってきた湖北地方。虎姫診療所の廣田光前さん(64)は19日朝、近くの公園で、色鮮やかなツユクサをカメラに収めた。
 ツユクサは独特な色形から別名アオバナ(青花)、ホタルグサ(蛍草)、ボウシグサ(帽子草)とも呼ばれ、奈良・平安時代から染色や利尿剤として利用されてきた野草。朝咲いた花が昼しぼむため、朝露を連想させ「露草」と名付けられたという説がある。
 この日、花の周りではホバリング(空中で留まる飛行)の名手ホソヒラアブが飛び交い、蜜を集めていた。
 廣田さんは「季節が夏から秋へと変わり、草花や虫たちも忙しそう。ツユクサは雑草だが魅力的。花を見ているとたくましさを感じる」と話していた。なお、19日の夜は中秋の名月(十五夜)。


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2013年09月18日

フリルやレースで額縁

清水さん、友人らの作品に華添え
 フリルやレースなどで華やかな額縁を考案した西上坂町の清水加代子さんの企画展「額と共演」が18日から、滋賀銀行長浜支店のロビーで始まった。
 清水さんはフリル付きの創作浴衣や雑貨などを製造販売する「菜菜夕」を営み、ポップスバンド「陽だまり2nd」のリードボーカルとして活躍するなど、幅広い活動をしている。
 額縁は通常、主役をもり立てる脇役だが、清水さんは仕事で扱っているフリルやレース、リボンなどを活用して、これまでの常識にとらわれない「斜め」や「作品が枠からはみ出る」ように仕上げた。
 額の中に収められた絵画や写真は音楽仲間や知人、家族の作品で、同じバンドでキーボードを担当する佐藤健司さんは色鉛筆でSMAP、タモリら芸能人の似顔絵を。このほか、堤国夫さんの写真、森田貴臣さんの油絵、福井正勝さんの抽象画、川島成亜さんのイラストなど15点を並べている。
 清水さんは「中身をより一層、引き立てる額に仕上げた。普段とは異なり、柔らかい雰囲気では」と話している。10月16日まで展示。


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2013年09月17日

藤井市長が立候補を表明

「市政の継続」掲げ、2選目指す
 長浜市の藤井勇治市長(63)は17日の市議会で、「市政の継続が未来への力」と語り、来年2月に行われる市長選に立候補することを表明した。
 一般質問で「新しい風」の溝口治夫議員が「引き続いて次期市長選への意志を」と求めたのに対し、藤井市長は「3年半の市政運営に全身全霊で取り組んできたことは自信を持っている」としたうえで、「引き続き市長を務めるのが市政発展のために私に与えられた使命と責任。継続が未来への力である。不退転の決意で来年2月の市長選へ立候補する」と意志を明らかにした。
 市長就任後3年半の総括を求められた藤井市長は、教育施設の耐震化、全小中学校へのエアコン設置、高月中の全面移転改築など教育環境の充実をはじめ、新庁舎建設の着手、江・浅井三姉妹博覧会による観光振興などを挙げた。市債残高の160億円の削減、大臣秘書官として国政に携わった経験と人脈をフル活用した各省庁からの予算獲得、職員交流も成果とした。
 この日の記者会見で藤井市長は「1市8町の垣根を越えて一体感を醸成するのが最大の施策」としたうえで、過去、長浜市長が5回にわたって4年ごとに交代していることに「負の部分が多く、行政の継続が必要」と語った。無所属で立候補する意向。
 藤井市長は龍谷大学法学部卒。白川勝彦元自治大臣秘書官、古賀誠元自民党幹事長政策秘書などを務めた後、2005年の郵政選挙で滋賀2区から立候補。選挙区では敗れたものの近畿比例で復活当選し、衆院議員を1期務めた。09年の政権交代選挙で敗れ、10年の1市6町合併後の市長選で初当選した。
 なお、市長の任期は来年3月4日。市長選は2月16日告示、23日投開票。


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2013年09月13日

10月21日、供用開始

長浜赤十字病院の立体駐車場
 長浜赤十字病院の立体駐車場が、10月21日から供用開始となる。
 同病院では平成23年3月から施設の整備を進めており、旧2、3号館跡に4階建ての立体駐車場(338台)、その周辺に108台の平面駐車場を設ける。従来(258台)と比べ約1・5倍の収容が可能となり、同病院では「長年の駐車場不足を解消できる」としている。
 一般が1時間まで、外来患者は3時間まで無料だが、これを超えると1時間ごとに200円を加算。1日の最大料金は1000円。
 開設に伴い巡回バスは廃止。院外駐車場は職員専用となる。

本館増築棟が完成 検査機能を充実
 新2号館に続き、8月末に本館増築棟が完成した。
 鉄筋2階建て延べ1143平方㍍の建物で、1階にMRI検査室と血液造影検査室が各2室あり、脳や心臓などの重症患者に対しての迅速な対応が可能となった。現在、機器の調整をしており、10月1日からの本格稼働を予定している。
 2階の消化器内視鏡センターは以前の2倍の広さとなり、下部消化器検査室が2室に。外来治療室のベッド数も7床から13床になり、今後、増加が予測される胃や腸などの内視鏡検査に柔軟に対応できる。新棟での診療は17日から。
 このほか、救急救命センターの機能拡充工事をしており、全工事の完了は12月下旬。竣工式は来年1月26日。


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2013年09月12日

早川さんの巨大切り絵展

写真パネルなども、米原駅自由通路で
 米原市曲谷の切り絵師・早川鉄兵さん(31)がプロデュースするアート展が、米原駅東西自由通路「Oyakoギャラリー」で開かれている。
 早川さんは2年前、「水源の里まいばらみらいつくり隊」の第1期隊員として、大阪から米原に移り住み、フリーカメラマンとして活躍。米原の自然や営みを表現した切り絵を創作するようになり、新進気鋭のアーティストとして注目されている。ギャラリーでは開設当初から「親子で感じてもらう米原の魅力」と題したさまざまな展示をしており、早川さんは今年5月15日から日頃の活動をパネルにした企画展を開催。
 作品は里おこしイベント「伊吹の天窓」で演じられた物語「イプッキの星」をイメージした縦1・43㍍、横3・3㍍の巨大切り絵や草津で開かれた展覧会の様子を写した写真パネルなど計16枚を展示している。
 今回の切り絵展は12月末まで。企画展は来年3月末まで続く。


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2013年09月11日

竹生島に緑を取り戻そう

びわ北小児童、タブノキ植栽へ
 びわ北小学校の児童たちが、カワウによる森林被害が起きている竹生島の再生活動に一役買うことになり、3、4年生35人が11日、授業で島の状況やカワウの生態について理解を深めた。
 湖北地域で数少ないタブノキの群生地、竹生島は緑豊かな島だったが、カワウの増加と反比例するかのように、草木が減少していた。カワウは巣作りする際、木の枝を折り、フンは土を酸性化したり、葉の光合成を妨げる。県によると島周辺には平成20年秋のピーク時、5万8547羽も生息していた。
 樹木の立ち枯れが相次いだ同島だが、長浜市や県によるカワウ駆除が奏功。今春、カワウはピーク時の約10分の1、5782羽まで減少し、少しずつ緑が戻っており、枯れていたと思われたタブノキの茎から芽が出、イタドリやアカメガシワ、タラノキなどが生え始めている。
 竹生島の関係者や県、市でつくる「琵琶湖北部カワウ等対策事業推進協議会」は、島の緑を復活させるプロジェクトを企画。島に自生する10㌢ほどのタブノキの苗木約300本を児童たちが採取し70〜80㌢まで学校で育て、島に戻す計画。
 この日、タブノキについて説明した県立大学環境科学部の野間直彦准教授は「竹生島の遺伝子を持つタブノキを取り戻すことが大切。再生するためには時間はかかるが、皆さんに手助けしてほしい」と話していた。
 児童たちは26日、竹生島に渡り、苗木を採取する。


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2013年09月10日

雨森にニュートンのリンゴ

20年目の収穫、児童に振る舞う
 高月町雨森で20年前から育てられている「ニュートンのリンゴ」が今年初めて15個も実り、世話をしている平井茂彦さん・止夏子さん夫妻が10日、りんごあめにして地元の子どもたちに振る舞った。
 20年前、当時、町役場で建設課長をしていた平井さんは、町道(通称・芳洲国際通り)を整備する際、景観を良くするため、リンゴを植えようと思いついた。
 調べると東京大学に「万有引力の法則」の発見のきっかけとなったリンゴの木の子孫があることを知り、枝を分けてもらった。うち1本が接ぎ木で順調に育ち、高さ約4㍍までなったが、これまで果実が多く実ることは無かった。
 平井さんは台風に気遣い、カラス除けのネットをかけるなど見守っていたところ、今年、野球ボールほどの大きさの実ができ、りんごあめにすることにした。
 この日は富永小の2、3年生20人が、平井さんから「万有引力」の話を聞き、ニュートンの木を揺さぶって、リンゴが落下する様を観察した。とれたリンゴは水アメでコーティングして食べ、3年の小澤蘭加ちゃんは「すっぱいけど、おいしい」と丸かじりしていた。


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2013年09月09日

時報太鼓、旧校歌を披露

長浜小で創立記念集会、往時の話も
 長浜小学校で9日、創立記念集会が開かれ、40余年前の校歌の発表や、明治期に打ち鳴らされた「時報太鼓」の披露があった。
 同校は1871年(明治4)、県内で最初に設立された小学校で、今年142周年を迎える。毎年9月9日に記念集会を開いている。
 この日は卒業生でPTA顧問の中村壽志さん(52)が往時の学校の様子を写真で紹介。入学当時は2人で利用する木製机だったこと、ストーブの燃料は石炭でもちを焼いて食べたこと、創立記念日には盆踊りを踊ったこと、風船に手紙をつけて飛ばす活動が縁で福島県本郷町の学校と交流が生まれたこと—など、思い出を語った。
 6年生は昭和中期に歌われていた旧校歌を発表した。校区内から一般募集され、1957年に制定された。創立100周年の71年に現在の校歌に改定されて以来、児童が歌うのは42年ぶり。「空は広いよわれらの心 胸いっぱい朝風吸うて あおげばにっこり伊吹山 強い体に力がわけば 明るい明るい いつも明るい長浜校」と合唱した。
 最後は明治期に学校屋上の「太鼓櫓」にあった時報太鼓を1年生20人が打ち鳴らし、児童が往時の音に聞き入った。


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2013年09月07日

住民や高校生、防災訓練

六荘でフェア、救助や情報伝達
 六荘地区防災フェアが7日、六荘公民館や近くの長浜新川河川敷で開かれ、地域住民や高校生有志らが救助や情報伝達訓練、炊き出しなどを通して防災力の向上に努めた。
 公民館で行われた情報伝達訓練では、住民約100人が5グループに分かれて、食料品の配給情報を伝言するゲームを行った。配布場所や配布時間を誤って伝えるグループもあり、湖北地域消防本部職員が「デマや噂に惑わされず、正確な情報を知り、伝えることが大切」と呼びかけた。
 河川敷では地福寺町女性消防隊(伊吹かよ子隊長)らの指導で、長浜北星高校の生徒有志10人が倒壊家屋からのけが人の救出、搬送に取り組んだ。負傷者の意識の確認、竹と毛布を使ったタンカ作り、リヤカーによる搬送などを体験。杉本実優さん(1年)は「人形を運ぶのは重くて大変だったのに、実際に人を運ぶのはもっと大変だと思う。訓練に参加できてよかった」と感想を話していた。伊吹隊長は「これからを担う若者に防災力を高めてもらい、家庭に広げてもらえれば」と話していた。


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2013年09月06日

福永さん、健康で103歳

市長が慰問、会話もしっかり
 9月の敬老月間にあわせ、藤井勇治市長が6日、市内の男性で最高齢の福永勝實さん(103)=新庄番場町=を慰問した。
 福永さんは長男夫婦との3人暮らし。緑内障で目は見えないが、体は健康そのもので病気知らず。補聴器がなくても会話できる。長男の文彦さん(72)によると、毎朝、餅2個を、夜は刺身を食べ、赤ワインもたしなむ。車椅子に座ることが多くなったが、立って歩くこともでき、ラジオの国会中継などを聞いて一日を過ごすという。週2回デイサービスに通い、昔話に花を咲かせている。
 旧神照村役場に勤務し、戦時中は中国やマレーシア、タイ、ビルマなどを転戦。昭和18年の1町6村合併による長浜市制誕生にも携わり、市役所を55歳で退職後は八幡東町に花屋を開業するなど「夢をもって人生を歩んできた」という。
 この日は藤井市長と過去の市政話題などに花を咲かせた。長寿の秘訣について「腰から下の運動と、好き嫌いなく食べること」と話していた。
 市高齢福祉課によると市内に住民票を置く100歳以上は58人。最高齢は108歳の女性だが、県外の施設に入所している。


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2013年09月05日

針穴写真に魅せられて

鍛冶屋町の出雲さん、初の個展
 デジタルカメラ全盛の中、鍛冶屋町の元教諭・出雲滋子さん(55)は、優しく被写体を演出する針穴写真を楽しんでおり、10月、初の個展を開くことになった。
 出雲さんは、びわ、虎姫中などで28年間、美術教諭を務め、2009年に退職。引退後、母校の滋賀大学で鑑賞した針穴写真に興味を持ち、自らも撮影するように。
 撮影に使うピンホールカメラは箱に針穴(直径0・2㍉)を開けた簡単な構造。レンズがないため、ピント合わせもなく、周囲の明るさや光の具合(採光)などで穴の開放時間を調整し、フィルムに画像を残す。
 明るい場所なら数秒で撮影することができるが、室内や夜間は数分、開放したままにしなければならないため、三脚で固定し、周囲に子どもや動物が近寄らないよう見張り番も。
 現像の具合で色や明るさなどが、思ったイメージと異なる場合もあり、最近は撮影フィルムをデジタル化し、パソコンで補正。アナログとデジタルを組み合わせ、完成度を高めている。
 針穴写真の楽しさは手軽に好きなシーンを残せることと、仕上がるまでのワクワク感。出雲さんは「針穴写真は普通の写真とは異なる柔らかさ、独特の雰囲気を持っている。まるで時間がカメラの中に映り込んでくるよう。良さを知ってもらい、仲間が増えれば」と話している。
 出雲さんの作品展は10月3日から、細江町のティー・ランチみずべで。湖北の風景やペットのネコなどを写した15点を展示予定。28日まで。問い合わせは出雲さん℡090(5249)8419へ。


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2013年09月04日

長浜と障害者に捧げる音楽

石田町出身のピアニスト・慈友さん
 東京を中心に活躍している石田町出身のピアニスト・慈友さん(44)=本名・木下滋友さん=が3日、市立長浜病院でロビーコンサートを開いた。「人生をかけてきたピアノを、ふるさとと障害者のために役立てたい」と夢を語っている。
 慈友さんは北郷里幼稚園時代、先生が弾いた「エリーゼのために」に引き込まれ、ピアノの道を歩むように。名門・岐阜の県立加納高校音楽科に進学し、世界的に有名な指揮者・小澤征爾さんやバイオリニスト・高嶋ちさ子さんらを輩出した東京の桐朋学園大学へ。
 卒業後は東京を中心に、声楽家の伴奏を務めたり、有名アーティストとのジョイントコンサートを開催。長年、故郷を離れていたせいか、40歳を過ぎた頃から、望郷にかられるようになった。
 地元は石田三成出生の地であり、「有効な観光施策があるはず」「音楽で長浜や障害者(弱者)のために何とかしたい」と思い始めた。
 市立長浜病院は定期的に音楽会を開いており、昨年、父も世話になった。入院患者らに安らぎのひとときをプレゼントしようと、同病院のロビーコンサートを申し出た。
 演奏会では得意とするバッハの曲や「エリーゼのために」などクラシックのほか、長浜音頭なども披露した。
 慈友さんは来年3月、長浜でコンサートを計画しており、収益金は市や盲導犬養成のために寄付する予定。「私にとって長浜は誇りを持って、素晴らしい、といえる街。こよなく愛する音楽を、長浜と障害者のために捧げたい」と話している。慈友さんへの問い合わせはメールuonandon@yahoo.co.jpへ。


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2013年09月03日

甘酸っぱいジャム、好評

小谷城和りんご、5日から販売
 地元ゆかりの和りんごの栽培に取り組んでいる住民グループ「小谷城和りんごを復活する会」(柴垣勇会長・会員135人)は5日から、湖北地域の道の駅や産直施設で、オリジナルジャムの販売を始める。
 和りんごは平安時代、中国から渡来。小谷城主の浅井長政(当時は賢政)が、約450年前、木之本町古橋の三殊院に充てた手紙で、りんごの礼を述べており、当時、地元でも栽培されていた可能性が高いという。
 今年の猛暑で、りんごも豊作で約700㌔を収穫できた。同会では6年前から和りんごの特産品化を進めており、ジャム作りは木之本町木之本の菓子製造販売「菓匠禄兵衛」に依頼。りんごの甘酸っぱさと食感が楽しめる逸品となった。
 柴垣会長は「昨年、初めて販売し、好評だった。独特の酸味がトーストなどに合うのでは」と話している。
 260㌘入り630円。1700個を湖北みずどりステーション、産直びわみずべの里、小谷城ガイドステーションなどで販売する。


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2013年09月02日

国民宿舎余呉湖荘、休館へ

老朽化・宿泊客減で、管理会社が撤退
 余呉湖畔にある国民宿舎「余呉湖荘」が今月30日で休館することになった。施設の老朽化と宿泊客の減少が休館の理由で、今後、所有者の長浜市が地元の余呉地域づくり協議会などと相談しながら、活用方法を探る。
 余呉湖荘は1973年に完成し、鉄筋コンクリート造2階建てで宿泊15室を備え、定員は80人。余呉湖周辺はハイキング、釣り、山菜採りなど季節を問わずに自然を満喫でき、余呉湖荘は観光・地域振興の拠点としての役割を果たしてきた。80年には隣に農林漁業体験実習館も開設された。
 今年でオープンから40年を迎えたが、毎年のように施設の修繕を余儀なくされているうえ、畳の布団敷きで、トイレや風呂が共同のため、近年の観光スタイルにそぐわず、宿泊者数が減少。12年度は3528人となった。
 長浜市(旧余呉町)は09年から10年契約で、野洲市内のビジネスホテル経営の関連会社「岩井一夫株式会社ラ・余呉湖はごろも共同体」(岩井一夫代表)に、指定管理制度に基づいて管理・運営を委託していたが、今年8月上旬になって同社から運営の継続が難しいとして解除の申し出があった。
 同社が市の委託を受けて運営しているバンガローやプール、テニスコートなどを備えた余呉湖野外活動センターも同時に休止される。
 余呉湖荘では結婚式の披露宴や地域の親睦会が開かれたこともあり、思い入れの強い住民も少なくない。市では休館後の施設のあり方、活用方法について地元と協議する方針。


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