豊公園プール、36年で幕
今夏2万人入場、来年は神照に移転
豊公園の長浜市民プールが25日の営業で、36年の歴史に幕を閉じた。来年は神照運動公園に新しい市民プールがオープンする。
最終営業となった今夏は38日間、開設された。好天に恵まれたことから、プールを管理・運営する長浜文化スポーツ振興事業団では入場者の大幅な増加に期待していたが、前年度比2%増の2万0460人にとどまった。ピークは11日(日曜)の958人で、お盆期間中も連日700人を超える入場があった。
市民プールは1979年の高校総体、81年のびわこ国体で水球会場とするため、78年に開設された。子ども向けのプールも併設され、以来、湖北地域の夏の遊び場所として定着していた。30年以上が経過し、施設や設備の老朽化が著しく、大規模な改修が必要となってきたが、駐車場不足などの問題で現地改修が困難で、神照運動公園への移転となった。
2013年08月29日 16:45 | パーマリンク
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