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2013年07月31日

「古民家は地域の文化遺産」

押谷さんが改修、「小室茶寮」オープン
 嘉永2年(1849)に建てられた小室町の古民家が、地域住民が集うサロン、カフェとして生まれ変わり、31日オープンした。
 元長浜市議の押谷友之さん(63)=神照町=が昨秋から大工の助けを借りて自ら改修していた。北大路魯山人の料亭「星ヶ岡茶寮」から拝借して「小室茶寮」と名づけ、母屋は地域の文化的サロンとして、物置小屋はカフェ「田ね庵」として開放している。
 元々、造り酒屋で同町の名家「山田家」だった古民家は、ここ30年は空き家となっていた。鍛冶屋町などで古民家再生に取り組んできた押谷さんは、その古民家の威容に「もったいない。何かに生かしながら残していけないものか」と思い立ち、知人を介して所有者に打診。「地域のお役に立つなら」との条件で借り受けた。
 昨年10月から改修工事を進めてきたが、資金面の課題から業者に「まる投げ」することなく、押谷さん自らが大工、左官、庭師となって改修し、シロウトでは難しい部分のみ旧知の大工に頼った。「ほこりがひどく、シロアリにやられている部分もあった。しかし、工具はノコギリとカンナしかなかった」と振り返る。慣れないながらも地道に改修に取り組む押谷さんを見かね、地域住民が工具を貸したり、工事を手伝ったりと、名家の再生に協力した。 
 「小室茶寮」として生まれ変わった古民家は、将来的に合宿などにも利用できる民宿とする構想。カフェはお年寄りをはじめとする地域住民の憩いの場としたい考え。酒蔵は目下、木工工房への改修を進めている。
 「茶主」となった押谷さんは「古民家は地域の文化遺産であり、自然遺産。改修して大切に使い続けることで次の世代に残したい。句会やお茶会、研修会などに気軽に使ってもらえれば」と話している。
 当面はカフェのみオープン。営業時間は午前7時から午後7時まで。不定休。


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2013年07月30日

図書館ビフォアフター

高月小で、地域連携の改造
 高月小学校(美濃部俊裕校長)で29日、地域ぐるみでの図書館の改造が行われ、児童や地元の人たちが利用しやすい施設にするため、本の位置などを並び替えた。
 県教委と県公共図書館協議会では、学校図書館の活性化を考えている県内の小中学校を公募。県内4つのエリアの中で、湖北地域からは同校が選ばれた。
 同校は地域ボランティアによる子どもたちへの読み聞かせ活動が盛ん。読書への興味をより深めたり、図書館を学習の場として活用しようとしていた。
 「図書館ビフォアフター」と銘打った改造は、学校図書館活動推進委員で、全国約70カ所の図書館の改造を手がけている向井純子さん(京都市)の指導により行われた。
 参加したのは同校の児童や職員、図書ボランティアや公立図書館職員ら約60人。蔵書約1万冊はこれまで「歴史」「自然科学」「産業」「文学」など、大まかに分類していたが、日本十進分類法に基づき、100ジャンルに細分。例えば「自然科学」の場合、「植物」「動物」「医学」などに分け、レイアウトを変更。本棚にはジャンル名を記した黄色いサインボードを設け、児童の手が届かない最上段の棚には本を置かないよう工夫した。
 美濃部校長は「ただ読むだけの場ではなく、調べて学べる図書館に生まれ変わった」と話し、柴田まやちゃん(6年)は「見やすくなって、本がある場所が一目でわかり、探しやすくなった」と嬉しそう。県教委は「図書館は教育資源の宝庫。この学校をモデルケースに、県全体にこの活動を広げたい」としている。


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2013年07月29日

涼しげ、ユウスゲまつり

伊吹山で観察会、コンサート賑わう
 夕暮れの高原に咲くユウスゲを楽しむ「ユウスゲまつり」が27日、伊吹山3合目で開かれ、たくさんの人出で賑わった。
 イベントでは保全団体「ユウスゲと貴重植物を守り育てる会」の解説による自然観察会があり、参加者がハルサンフウロやトモエソウ、ネジバナやカワラナデシコなど可憐な花たちを楽しんだほか、地元、上野区(吉川政伸区長)の模擬店、音楽グループ「陽だまり2nd」のコンサートがあった。
 訪れた人たちは涼風が吹き抜ける山の中腹で、山肌を黄色く染めているユウスゲを見ながら、楽しいひとときを過ごしていた。

咲き具合は「上等」
 ユウスゲは山地の草原などに自生するユリ科の多年草で、夏の午後3時半ごろから傾く西日に向って、黄色いラッパ状の花を次々に開かせる。
 スキー場などを管理していた民間企業の撤退で山が荒れ始め、シカなどによる獣害被害が深刻化。平成18年ごろから、地元の森壽朗さん(77)を中心に「ユウスゲと貴重植物を守り育てる会」が結成され、保全活動を開始。防御ネットを張るなどし、序々にユウスゲの花畑を蘇らせている。
 森さんは「今年はネットの効果もあり、花の咲き具合は上等。今は8分咲きで、お盆まで見ごろは続く」と話している。
 なお、同会では定期的に観察会を開催。問い合わせは森さん℡(58)1238へ。


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2013年07月26日

おみこし、ワッショイ!

木之本保育園で夏祭り、賑わう
 木之本保育園で25日、夏祭りが開かれ、園児たちの手作りみこしが、賑やかにオープニングを飾った。
 みこしは地元の木之本地蔵にちなみ、中央に紙で作った地蔵さんやカエルを配し、縦横1㍍四方のやぐらに魚のイラストや園児たちの手形などを描いた。
 オープニングでは地元の和太鼓グループ「鼓彩神」のメンバー7人が演奏するリズムに合わせ、法被、ハチマキ姿の園児たちが威勢良く「わっしょい、わっしょい」とみこしを担ぎ、遊戯室を1周。お祭り気分を盛り上げた。
 園内には「おしゃれ」「お化け屋敷」「手作り屋台」のコーナーが設けられ、園児たちは忍者や海賊、お姫様に変身しながら、ヨーヨー釣りやスライム作りを楽しんでいた。


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2013年07月25日

北国街道にアートセンター

英王室ゆかりのジュエリー展を開催
 元浜町の北国街道沿いに25日、「長浜アートセンター」がオープンした。
 大阪府門真市に本社を置き、不動産開発などを手がける「光亜興産」のグループ企業で、同社の川村光壽会長が社長を務める「アミューゼ」(長浜市港町)が、かまぼこ店や郷土資料館などが入居していた施設を改修し、黒壁30号館として開設した。
 センターは敷地約500平方㍍、2階建てのギャラリー(のべ242平方㍍)とミュージアムショップ(68平方㍍)からなる。総事業費は約1億円で、うち国の補助金が4910万円。
 センターでは開館特別企画として、「愛のヴィクトリアン・ジュエリー展」を開催している。栃木県那須町の穐葉アンティークジュウリー美術館が所蔵する英国王室ゆかりの宝飾品など約130点を展示。ヴィクトリア女王をはじめとするイギリス王室の贅を尽くした宝飾品の数々が並び、ピューリタン革命で処刑されたチャールズ1世の遺髪が編み込まれたスライド(リボンを通して首や手首に着ける装身具)や、ダイアナ元妃が1985年にフランスの宝石商から贈られたダイヤモンドリングなども。
 入館料は大人800円、中学生以下無料。午前10時から午後5時、11月24日まで。


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2013年07月24日

「もったいない」ラストサマー

15年で廃止、5千万円かけ解体 虎御前教育キャンプ場
 県立虎御前教育キャンプ場を運営する県は、財政のスリム化などを理由に今シーズン限りで施設の解体を決めている。キャンプ場は夏休み、週末を中心に予約が一杯で、市民からは廃止を惜しむ声が相次いでいる。
 キャンプ場は1999年5月にオープン。3万5000平方㍍の敷地内に木造平屋建て延べ1500平方㍍の宿泊・中央管理棟のほか、ドーナツ状のバンガロー2棟が左右に位置し、テントサイトや炊事場、トイレなどを備える一方、雨天にも利用できる宿泊棟や集会室、広さ120平方㍍の多目的室、屋根付き土間のピロティー(約280平方㍍)がある。
 伊吹山や竹生島が一望でき、宿泊費大人1泊890円、小中学生340円(1人、素泊まり)という安さが人気となり、スポ少や子ども会を中心にシーズン中(4〜10月)、毎年2〜3000人が利用していた。
 ところが、09年、県営施設の見直しで、他に複数の類似施設があることや年間の維持管理費に約500万円を要するため、県は地元への移管を打診。長浜市には高山、大見、ウッディパル余呉の3キャンプ場があることから、これを拒否。もの別れとなり、今シーズンを最後に営業終了。施設は11月以降、来春までに約5000万円かけ、解体撤去されることになった。
 施設は14年前に建設されたものだが、利用者からは「運営費がかかることは初めからわかっていたこと」「施設の傷みが少なくまだまだ利用できる」「解体はもったいない」という意見が多い。県は「現地は冬場、雪が多いため、修繕費が維持費とは別に年間100万円程度かかっている。建物の移転、再利用などは今のところない。現在は廃止後のあり方を地元自治会、市と協議している」と話している。
 ちなみにキャンプ場建設費は約5億2200万円だった。


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2013年07月23日

図書館のお仕事を体験

虎姫で児童5人が窓口業務など
 虎姫図書館で23日、市内の児童5人が図書館の仕事を体験した。
 一般公募で集まった長浜南小5年の中川隼君らは、同館の職員から窓口業務などを習った後、実際にパソコンで貸出、予約状況を確認したり、図書カードや本のバーコードを読み取ったりし、カウンターで利用者との接客を体験。
 中川君は「パソコンの操作など、結構、難しく、ボタンを押し間違えそうになった」と話していた。
 このほか、市内の5図書館でも夏休み期間中、体験会がある。


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2013年07月22日

参院選、自民圧勝で安倍政権安定

民主惨敗、維新、みんな勢いなく
 昨年12月に誕生した安倍政権を問う参院選(改選121議席)は21日投開票され、自民党が改選34議席から65議席へと倍増させる勝利をおさめた。公明党は11議席を獲得し、自公で非改選議席と合わせ過半数を確保した。
 自民党は改選数1の1人区のうち岩手と沖縄を除く29選挙区で勝利を収め、複数区のうち千葉、東京では2議席を獲得。比例代表でも18議席を確保した。
 一方、野党の民主党は改選44議席から17議席へと減らす惨敗。特に19の1人区で全敗を喫し、5人区の東京でも現職が落選するなど、国民の支持を大きく失っていることを印象付けた。
 日本維新の会とみんなの党はそれぞれ8議席を獲得し、改選議席を上回ったが、昨年の衆院選に比べると勢いを落としている。
 共産党は改選3議席から8議席へと増やした。社民党は2議席を1議席へと減らし、生活の党は小沢一郎代表の地元・岩手でも敗北し、議席獲得はならなかった。諸派・無所属は3議席。
 自公で過半数を確保したことを受け、「衆参ねじれ国会」が解消。安倍政権は次の国政選挙(2016年7月の参院選、同年12月任期満了の衆院選)までの3年間、安定した政治運営が可能となる。

自民への追い風、県内でも強く 二之湯氏、大差で初当選
 滋賀選挙区では自民新人の二之湯武史氏(36)が30万5872票を獲得し、再選を目指した民主党現職の徳永久志氏(50)をダブルスコアに近い大差で破り、初当選を決めた。共産党新人の坪田五久男氏(54)、幸福実現党新人の荒川雅司氏(38)は及ばなかった。
 二之湯氏は京都出身で、名古屋市内で学習塾を経営。父親に現職参院議員を持つ。滋賀にゆかりはないが、自民党県連の候補募集に応募したことで、参院選候補に選ばれ、急きょ大津市に居を構えた。当初、知名度不足が心配されたが、安倍政権の高い支持率を追い風に、選挙戦を終始優勢に進めた。安倍首相、小泉進次郎党青年局長をはじめ大臣クラスが続々と駆けつける手厚い応援と、県内の4人の衆院議員による付きっきりの支援も奏功し、19市町すべてで対立候補の徳永氏を上回った。
 二之湯氏は「滋賀の自民党の勝利。私はそのみこしに乗っただけ。自民党への熱い期待を、実現する。有権者の関心の第一は景気回復。経済を再生して、そこから日本の国づくりに取り組まねばならない」と決意を語り、憲法改正やTPP交渉を前に進めるとした。
 徳永氏は昨年の衆院選以来続く民主党への逆風を受け、厳しい選挙戦だった。京都出身の二之湯氏を相手に滋賀出身をアピールしたが、有権者を振り向かせることはできず、お膝元の近江八幡市でも二之湯氏に敗北。県内の民主党国会議員は林久美子参院議員のみとなった。
 坪田氏は6月の都議選で共産党が躍進したのを受け、自民党との対決姿勢を鮮明化させ、改憲やTPP、原発再稼動の反対を訴えてきた。
 投票率は52・96%で前回に比べ7・86ポイント下がった。


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2013年07月20日

鑑識やスイーツ作りに挑戦

長浜北小学校で420人、職業体験
 長浜北小学校で20日、仕事体験イベント「わーくワーク北小タウン」が開かれ、児童420人が警察官やパティシエ、左官など20種類の職業を体験した。
 職業体験を通して、児童に礼儀作法や人との付き合いを学んでもらおうと、同校PTAが地域で商売を営んでいる住民を講師に招いた。毎年、夏休みの初日に行っており、今年で3回目。
 警察官体験コーナーでは長浜署の署員2人の指導で、ビンに付いた指紋を採取する鑑識作業を体験。マスクと手袋を付けた児童がハケを使ってビンにアルミ粉末をはたきつけ、指紋を浮き上がらせていた。
 パティシエ体験コーナーでは北ビワコホテルグラツィエのシェフからケーキなどのデザートの盛り付けを教わり、革職人体験コーナーでは牛革の小銭入れを手作りしていた。


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2013年07月19日

児童が祖父母に防犯はがき

暑中見舞いで、千枚余り送る
 「おじいちゃん、おばあちゃん、だまされないで」—。長浜市内の小学1年生が祖父母に宛てて書いた暑中見舞いはがき「防犯かもめーる」の発信式が19日、長浜郵便局で開かれた。
 長浜金融機関防犯協議会が発案した取り組みで、市内の小学1年生が計1018枚のはがきを書いた。振り込め詐欺防止を呼びかけるメッセージに自分の似顔絵などを添え、祖父母や家族らに宛てた。
 発信式では長浜北小の金井まこと君、菖蒲池由奈さん、林莉子さん、永岡美雛さんの4人が児童を代表して郵便局員にはがきを手渡していた。
   ◇   ◇
 高齢者を狙った振り込め詐欺事件が県内でも多発し、18日には彦根西今郵便局で彦根市内の女性(70)が現金を振り込む寸前に、女性局員が詐欺と見破る未遂事件が発生している。
 女性がATMコーナーで、携帯電話で話しながら現金を振り込もうとしているのを不審に思った女性局員が、電話を代わってもらい、詐欺を見破った。還付金名目の詐欺未遂だった。


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2013年07月18日

創部15年目で初出場

バレーボールで全国大会へ、西浅井マーブルス
 西浅井地区スポーツ少年団「西浅井マーブルス」(栢割智美監督)はこのほど、全日本バレーボール小学生大会県予選で優勝。8月13日から東京体育館で開かれる全国大会に県代表として初出場する。
 チームは塩津、永原小の児童12人がメンバー。巧みなサーブから相手のレシーブを崩し、高いブロックと高い打点のスパイクが武器で、40チームが参加した県予選では1回戦から決勝までストレート勝ちした。
 全国へは創部15年目にしての初出場で、キャプテンの桒原桃果さんは「練習の成果を発揮し、1点1点に集中しプレーしたい。目標はベスト8以上」と意気込んでいる、なお、メンバーは次の皆さん。
 桒原桃果、桒原桜花、河原林まり、高野静、西村春音、辻菜々世、橘真咲、藤原凪沙(以上6年)、沢尾梨奈、藤原史凪、竹内美里(以上3年)、西村雪月花(2年)、上村苺好(1年)。


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2013年07月17日

参加業者、応募「ゼロ」

小中学校の冷暖房設備、入札中止
 長浜市が市内全小中学校に設置を計画していた冷暖房設備工事で一部、業者が決まっていないことを受け、新たに24日、入札を計画。1日から12日まで参加業者を募ったが、1社も応募がなく、予定されていた入札は中止となった。
 国の補助金を受け、ガスエンジンによる冷暖房設備を14小学校、10中学校に総事業費約20億円で設置する事業で、市内を5地区に分け5月に入札を実施。びわ・虎姫地区は入札で市内の業者が落札。入札が成立しなかった浅井地区は別の業者が随意契約した。残る木之本・余呉地区では随契の見積り額が予定価格を上回っており、長浜、湖北・高月の両地区は見積もりに参加する業者も無かった。
 今回の入札では業者の決まっていない地区を1つの工事にまとめ、対象業者を県外大手企業と市内業者とのJVに限定。しかし、フタを開けると応募はゼロだった。業界からは「工期が短い」「特殊な工事の割りに安い」などの声も。
 市契約検査課は「複数の問い合わせはあった。工事期限は今年度末になっており、何としても成立させたい」と話し、市教委は「冷房は来夏までに間に合うようにしたい。暖房に関して、今冬は現設備を活用したい」と説明。市民からは「子どもたちのために早く設置してほしい」との意見が出ている。


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2013年07月16日

76歳で現役、西岡監督

彦根総合野球部、42年目の夏
 滋賀県高校野球界で現役最高齢の彦根総合高校野球部・西岡義夫監督(76)=湖北町海老江=が18日、県大会で近江と対戦。今年もノックバットを握り、42年目の夏を迎える。
 西岡監督は昭和39年から、伊香高で15年間、指揮をとり、その間、春夏3回、甲子園に出場。プロ球界には西村高司さん(巨人)、高橋俊春さん(広島、中日)を輩出している。
 その後、虎姫と長浜商工(現・長浜北星)で監督を務め、定年退職。一旦は指導者を引退したが、手腕を買われ、再び、長浜北高や中学硬式野球クラブの湖北ボーイズの監督に。平成20年からは彦根総合の野球部創設に尽力し、初代監督にも就任。現在も指揮をとっている。
 高校野球の監督歴は通算42年。選手育成には定評があり、熱血指導をしていた頃のモットーは「礼儀、闘志、忍耐」だったが、時代の流れとともに「仲良く、楽しく、励まし合い」に。晩年、心臓バイパス手術や前立腺ガンなどを患ったが、不死鳥のごとく、蘇っている。
 西岡監督は18日に近江戦を控えており「春、惜敗した相手。何かの因縁。絶対、勝てる」と意気込んでおり、「健康と、人の巡り合わせが、野球人生を支えてくれた」とこれまでの野球人生を振り返っている。彦根総合高校の松本隆理事長からは「80歳まで現役続行」を依頼されているという。
 なお、大阪府では最高齢監督・近大泉州の豊田義夫さん(77)が15日、勇退を表明した。日本高校野球連盟では「指導者の最高齢は掌握していない」と話しているが、滋賀県高校野球連盟は「西岡監督は県内最高齢」としている。


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