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湖北の小菊、双葉町へ

山口さん夫妻、「癒し」の500本
 高月町高野の山口賢孫さん(73)・和子さん(71)夫妻は19日、福島第一原発で被災し、福島県いわき市に仮庁舎を移転したばかりの双葉町役場に小菊500本を贈る。
 山口さん夫妻は約30年前から20㌃の畑で、仏花用の菊を栽培。今年3月、市民グループ「双葉町を支援する会」(岩根博之会長)が主催した映画会を鑑賞するなど被災地に関心を寄せており、「双葉町の人たちにも、花で希望が与えられるものなら」と同会にプレゼントを申し出た。
 山口さん夫妻は発送のための梱包作業に追われており、白や黄、ピンクの花束に「花は心にやすらぎを与えてくれる癒しのもと。明日への活力にしてください」と書いたメッセージを添え、ラッピング。
 和子さんは「湖北の花を拝んでもらって、喜んでもらえるのなら、(被災地の)どこへでも贈りたい」と話している。
 原発から半径10㌔圏内の双葉町役場はこれまで3度の移転を繰り返しており、いわき市では今月17日に業務を開始したばかり。仮庁舎は1階に小規模ながらも住民ロビーがあり、2階には町議会の議場となる「大会議室」も備えている。町職員約80人のうち、約60人が勤務するが、プレハブのため、殺風景感は否めないらしい。


2013年06月18日 16:52 |


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