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奧伊吹の景観を守れ

国の選定目指し、米原市が条例改正
 米原市は東草野地域の国の重要文化的景観選定に向け、独自の町並みや風景を守るため、景観条例を改正する。6日開会の市議会定例会に改正案を提案した。
 重要文化的景観は長い歴史の中、人々が作り上げた景観を指し、国内の35カ所、県内では近江八幡市の水郷、高島市の針江・霜降と海津・知内地区が選ばれている。
 奧伊吹の甲津原、曲谷、甲賀、吉槻の4集落でつくる東草野は美濃、北陸を結ぶ峠道があった山村地帯。豪雪地帯ゆえの暮らしの智恵があり、独自の家の構造になっており、石臼、麻、竹刀作りなどが生業。市は特有の風景を守るため、平成26年2月の景観選定を目指して、準備を進めている。
 条例改正は地域内の景観を保全することを目的としており、家屋の改築で▽高さ10㍍、3階建て以上▽赤や蛍光色など明るい色彩の壁▽真っ平らの屋根▽垣根、柵、生け垣の高さが5㍍以上—とする場合、届け出が必要となる。
 市は条例改正とともに、景観計画に沿って、地域住民に対して家屋を改築、リフォームする場合は自然素材や地域材の利用をPRしてゆく。条例は今年10月、施行予定。


2013年06月07日 16:44 |


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