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米川のホタル、今年は

放流の遅れ影響?観賞会「不安」
 毎年、この時期、中心市街地を流れる米川に無数のホタルが見られるが、今シーズンは数が少なく関係者をやきもきさせている。
 住民グループ「米川で蛍を愛でる会」(沢尾武廣会長)は2004年、市街地にホタルの乱舞を呼び戻そうと地元住民ら10人で発足。ゲンジボタルの幼虫を飼育し、川に放流している。
 幼虫は土中に潜り、さなぎになるため、霜が降りると、凍結し死んでしまう。例年は3月末から4月上旬に放流するが、今年は春先に寒い日が続いたため、時期を遅らせ4月中旬、八幡川と米川に50匹ずつを放した。
 例年なら5月下旬から、ホタルの乱舞が見られるが、今のところ、6、7匹程度しか見つかっていない。同会では9日にホタル鑑賞会を開く予定だが、沢尾会長は「自然相手なので(飼育は)難しい。このままでは皆さんの期待を裏切ってしまう。不安だが、週末の天候に期待したい」と話している。
 湖北野鳥センターの植田潤さんによると、今年はホタルの数が例年に比べ非常に少ないという。
 旧市内の群生地、十里、堀部、永久寺では半分以下。幼虫が上陸する春先の「花冷え」や小雨が影響しているとみられ、「時期尚早。時期が遅く、これからかも」と話している。
 なお、ゲンジボタルで有名な米原市と旧浅井町は例年並み。湖北町は多めで、旧伊香郡は来週以降に期待を寄せている。


2013年06月06日 16:36 |


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