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90㎝のオオサンショウウオ

木之本町古橋で最大級、保護
 木之本町古橋で体長90㌢のオオサンショウウオが見つかり、話題となっている。
 オオサンショウウオは3日午前11時ごろ、地元住民が農業用水路で発見。「大きなナマズがいる」と元自治会長の大山孝一さん(64)に相談があった。
 現場に行くと、県道バイパスを横断するコンクリート製の道路溝(幅60㌢、水深10㌢)に体長90㌢、重さ5・6㌔のオオサンショウウオが潜んでいた。稲作はこれから中干しの時期に入り、用水路の水量が減るため「このままでは命が危ない」と保護した。
 集落内を流れる大谷川は県内有数のオオサンショウウオの生息地。発見現場は大谷川から約1㌔離れた水田地帯で、オオサンショウウオが道路を横断する姿を目撃した人がおり、大山さんはエサのサワガニを探すうち、用水路に迷い込んだのでは、と分析している。
 県生物環境アドバイザーの村上宣雄氏は「今回の個体はこれまで見た中で、最大級」と話している。オオサンショウウオは5日、大山さんにより生息地の大谷川に戻された。
 【オオサンショウウオ】別名「ハンザキ」「アンコ」と呼ばれ、西日本と中国、アメリカの3カ国にしかいない貴重な両生類。県内では6カ所の報告例があるが、確実に棲息しているのはこの大谷川のみ。


2013年06月05日 16:30 |


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